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侍Ｊ小久保監督がＤｅＮＡ新人を絶賛   　「ＤｅＮＡ春季キャンプ」（５日、宜野湾） 　視察に訪れた日本代表の小久保監督が、ドラフト５位の関根（東邦高）を絶賛した。打撃練習をチェックし「１８歳であれだけ振れる。レギュラーを取れる力は十分ある」と話した。ブルペンで見た同１位の柿田（日本生命）、同２位の平田（Ｈｏｎｄａ熊本）も評価。「先発の頭数がそろっているね」と期待した。

小久保監督　東浜へ注文　「内角しっかり投げろ」   　侍ジャパンの小久保監督がヤクルト戦を視察した。新球を試しながらも無失点に抑えた摂津について「相変わらずコントロールがいい。（ホークスの）軸やからね」と“当然”の投球内容と分析した。好投した２年目の東浜には「昨年からの取り組みが（投球に）表れているんじゃないか」と評価する一方で「外角一辺倒ではなく内角にもしっかり投げられないと」と注文。代表監督というより、前主将らしく厳しい言葉でさらなる成長を促した。

加藤、マー君と「いつか一緒に…」   　ヤンキース入りした田中将大投手（２５）について、傘下のマイナーに所属する加藤豪将内野手（１９）は１２日、「雲の上の存在。できたらいつか一緒にプレーしたい」と話した。 　同投手のことは高校時代から映像でチェックしており「見たこともないような球を投げる。こっちでも通用してほしい」とエール。渡米の際に航空機をチャーターしたことも知っており「（自分も）いつかそんなことをやりたい」と笑みをこぼした。

ヤンキース・黒田、マー君にエール「自分を見失わなければ成功する」   　ヤンキースはバッテリー組の集合日で、黒田博樹投手が合流。田中将大投手は身体検査の後、キャッチボールなど軽い練習を行った。１５日にキャンプインする。 　メジャー７度目のキャンプを前にヤンキースの黒田は「けがをせずシーズンに入っていけるよう、自分のペースでしっかりやっていければ」と話した。　田中将とはこの日顔を合わせたばかり。じっくり話す時間はなかったそうだが「何かアドバイスできればぜひ力になりたいし、僕自身も彼からいろんなことを学べればいい」と謙虚に言う。「自分を見失わず、今までやってきたことを出せれば間違いなく成功する」とエールを送った。

マー君はピカソだ！ＯＢウェルズ氏絶賛   　「ヤンキース春季キャンプ」（１７日、タンパ） 　田中将大投手（２５）が１７日、守備練習中心の約１時間のメニューで調整した。連日、田中の様子を見ているヤ軍ＯＢで、メジャー通算２３９勝＆９８年完全試合達成のデービッド・ウェルズ氏（５０）は「まるでピカソだ」と独特の表現で絶賛。またレッドソックス、レンジャーズのバッテリー組などがキャンプインした。　約１時間の軽めのメニュー。ほかの主力先発陣と同様、２日連続でブルペンに入らず、キャンプ３日目を終えた田中は「こういうもんだと思ってやっていくしかない。特に別にないです」と意に介する様子はなかった。　この日は打球を捕り損なったとき、米国人ファンから「タナカー！」とのツッコミが入り、即座に「ソーリー」と返した。日本とは違って淡々と静かにメニューを消化するスタイルには「全然やりづらさはない。逆にワーワーやってる方がついていけない」と話した。

田中将大がオープン戦初登板へ   米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手（２５）が３月１日、フロリダ州タンパで行われるフィリーズとのオープン戦（日本時間同２日午前３時５分開始予定）で渡米後初めて実戦で登板する。 　２月１１日にキャンプ地入りした後はブルペンで投球練習を４度行い、打撃投手を２度務めた。環境や調整法が日本と違う中、ここまでは順調な調整を続けている。フィリーズ戦ではエースのサバシア、黒田に続いて３番手で登板予定。２回もしくは３５球がめどとなる。

レンジャーズ監督、１年の契約延長で合意   　米大リーグでダルビッシュ有投手が所属するレンジャーズは２４日、ロン・ワシントン監督（６１）と２０１５年までの１年の契約延長で合意したと発表した。 　ワシントン監督は今季が就任８年目。２０１０年から２年連続でチームをア・リーグ制覇に導き、昨年まで４季連続で９０勝以上をマークしている。

ダルビッシュに開幕投手を通達　メジャー３年目で初   米大リーグ、レンジャーズのワシントン監督は25日、ダルビッシュ有投手（27）に今季の開幕戦での先発起用を通達した。３年目の右腕は本拠地アーリントンで行われる３月31日（日本時間４月１日）のフィリーズ戦でメジャー初の大役を務める。 　同監督は１月25日に球団イベントでダルビッシュを開幕戦で起用する意向を明らかにしていた。この日の練習前にクラブハウスで正式に本人に告げた。ダルビッシュは「けがだけしないようにして、監督に言われたところで投げるだけ」と語った。　ワシントン監督は「ユウはよく感情を表に出すような人間ではないが、興奮しているようだった」と話した。日本選手の開幕投手は野茂英雄、松坂大輔、黒田博樹に続いて４人目。

レンジャーズ・ダルビッシュは２回を無失点　ロイヤルズ・青木は無安打   　レンジャーズのダルビッシュは先発で２回を投げて２安打無失点、４三振で勝ち投手になった。 　ロイヤルズの青木は「１番・右翼」で出場し、３打数無安打、１盗塁だった。内容は空振り三振、遊ゴロ失策、二ゴロで六回の守備から退いた。　レンジャーズが１１−７で勝った。

楽しそうでなにより

松井氏、引退後初55上下ピンストライプ   　ヤンキースのキャンプに臨時コーチとして参加している松井秀喜氏（３９）が２７日（日本時間２８日）、フロリダ州タンパで行われたフィリーズとのオープン戦で背番号「５５」の上下ピンストライプを披露した。 　本拠地開幕戦となったこの日、試合前のセレモニーで「レジェンド」の１人として紹介された松井氏。引退後初となるフル装備の“戦闘服”で観客の歓声と拍手に笑顔でこたえていた。試合中はベンチの最前列でイチローと並んで会話をする場面もあった。

どちらかと言えばこっち