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ジーターが引退会見、「野球以外のことをしてみたい」   今季限りでの現役引退を表明した米大リーグ（ＭＬＢ）ヤンキースの主将、デレク・ジーター遊撃手（３９）が１９日、キャンプ地のフロリダ州タンパで記者会見し、「その時だと感じた」などと心境を語った。 昨季は故障で１７試合の出場にとどまったジーターは、シーズン開幕に向けてこれまで以上にハードな準備を行っているとコメント。メジャー２０年目での引退を決心したことについて、「人生で野球以外のことをしてみたい」などと語った。引退後の活動に関しては、青少年の健全なライフスタイルを奨励する自身の財団を挙げたほか、家族を持ちたいとも話した。最後のシーズンに向けては、「体の調子はよく、１年を通じてプレーすることを楽しみにしている」と期待を示した。

マー君、ヤ軍レジェンド・ジーターから絶叫サプライズ「マークン！」   主将との「ホットライン」がつながった。ヤンキース田中将大投手（２５）が初めて野手との守備連係の練習に臨み、デレク・ジーター遊撃手（３９）とのコンビプレーが実現。今季限りで引退する主将から愛称の「マークン！」と呼ばれると、素早い動きで送球し、息が合ったところを見せた。また２５日から始まるオープン戦の登板予定が一部発表され、田中は３月以降に初登板することが内定した。 　早朝にフロリダの空を覆った濃霧が消えて、太陽がさんさんと照りつけた午前１１時過ぎ。「マークン！　マークン！」と聞き慣れた日本語が飛び交った。マウンドの田中はゴロを捕球すると、声を聞いた二塁めがけて反転し、鋭く送球。主将ジーターがそのボールを軽快にさばいた。わずか１プレーだけだったが、周囲の視線は２人にくぎ付けだった。

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ジーター、来季は松井氏＆ポサダと巨人でプレー！？   　ヤンキースのキャプテン、デレク・ジーター内野手がキャンプに臨時コーチとして参加している松井秀喜氏らと来季、巨人でプレーすることを宣言した。 　グラウンドでキャッチボールを行っていたジーターは日本の報道陣に向かって「俺とマツ（松井氏）とホルヘ（・ポサダ）の３人が来年、東京ジャイアンツでプレーするよ」と声高らかに宣言。今季限りでの引退を表明している主将の突然の“現役撤回宣言”に、松井氏と元同僚で同じく臨時コーチとしてキャンプに参加しているポサダ氏は苦笑いを見せていた。

メジャー１６勝の日本ハム・メンドーサが来日「キャンプが待ち遠しい」   　日本ハムの新外国人右腕のメンドーサが３０日、来日して成田空港で取材に応じ「日本は質の高い選手がたくさんいる。キャンプが待ち遠しい」と心境を語った。 　米大リーグ、レンジャーズやロイヤルズで通算９０試合に登板して１６勝を挙げ、日本ハムでは先発の一角として期待される。数日前に散髪して日本では切るつもりがないらしく、長髪がトレードマークになりそうだ。シンカーを決め球とする３０歳は「打たせて取る投球が自分のスタイル」と意気込んだ。

ハム新助っ投クロッタ＆メンドーサが気合   　日本ハムの新外国人、マイケル・クロッタ投手とルイス・メンドーサ投手が３１日、沖縄・名護市内の選手宿舎で記者会見を行った。 　１月下旬には札幌で自主トレを行ってきたクロッタは「キャンプに向けて十分なトレーニングを積んできた。とても興奮している。いいキャンプを送れるように頑張る」と気合。メンドーサは「目標はチームに貢献すること。１００％の力を出せるように頑張りたい」と意気込んだ。 　会見には栗山監督も同席。起用法については「優勝するためにしか考えていないが、まずは先発から」と明かした。「２人ともボールが低めに集まり、動くボールが持ち味。こちらの（勝ち星の）計算に入っているのでやってもらわないと困る」と期待した。

日本ハム　台湾代表の羅はテスト不合格   　「日本ハム春季キャンプ」（７日、名護） 　台湾人大学生の羅華韋（ロ・フーエイ）投手の入団テストを行い、結果は不合格だった。　羅は昨年１１月の日本代表との強化試合で台湾代表として出場した左腕。ブルペンで、栗山監督、球団幹部らが見る中、スライダー、チェンジアップなどの変化球を交え３７球投じた。　テストを終えた羅は「まあまあの出来でした。テストの機会を与えてくれて感謝したい」と話したが、合格とはならなかった。

やる気なし？中日・カブレラ２軍行き   　「中日春季キャンプ」（１３日、北谷） 　昨季６勝を挙げたカブレラが、１４日から２軍キャンプ行きとなることが決まった。９日のノックで背中に張りを訴えたが、藤田チーフトレーナーは「張りはだいぶ取れてきている」と説明。それでも別メニュー調整を続けていたが、森ヘッドコーチは「やる気のないやつはいらねー」とバッサリ。代わって山内が昇格する。

日本ハム・メンドーサ　韓国戦でめった打ち   　「日本ハム春季キャンプ」（２５日、名護） 　メンドーサ投手がＫＩＡ（韓国）との練習試合に先発し４回を投げ７安打６失点と打ち込まれた。 　二回までは無失点に抑えたが、三回２死満塁からボークで１点を許し、さらに二、三塁から左越えへ２点適時二塁打を浴びるなどこの回３失点。四回にも４安打を浴び３失点。最速は１４４キロも制球が今ひとつの内容。「毎日学んでいく限りです」と反省していた。

こいつも昔喰らってたよな

本塁での衝突プレー回避、試験的に新ルール導入   米大リーグ機構（ＭＬＢ）と選手会は２４日、本塁での危険な衝突プレーを回避するためのルールを今季、試験的に導入すると発表した。 選手会のトニー・クラーク専務理事は声明で「この新たな試験的ルールは、本塁でのプレーを野球で最もエキサイティングなプレーの１つに保ちつつ、走者と捕手の安全性を高めるものであると考えている」と述べた。 新ルールでは、走者が本塁への直線的な走路から外れて捕手または本塁を守る選手に接触しようとすることが禁止に。捕手は捕球前にホームプレートをブロックすることが禁止となる。 本塁上で衝突を誘発したとみなされた走者はアウトとなる。本塁を守る選手が捕球前にホームプレートをブロックした場合、走者はセーフとなり、得点が認められる。 同ルールを２０１５年も採用するかどうかについては、シーズン終了後に検討される。

ハム栗山監督、高梨の不運を悔しがる   　「日本ハム春季キャンプ」（１２日、名護） 　栗山英樹監督が、ソチ五輪スキージャンプで高梨沙羅選手が４位に終わったことについて、天候の不運を悔しがった。今年の１月に札幌でゼッケン授与式に出席し激励していた指揮官。ニュースでの映像を見て「決して失敗ジャンプとは思わなかった。沙羅ちゃんの時だけ、風がああいうふうになって、なにをさせたいんだって。本当に悲しかった。これを将来どう生かしてくれるか見ていくしかない」と、メダリストたちとは違い、高梨が飛ぶ時にジャンパーに不利な追い風が吹いた運命を自分のことのように悔しがっていた。

マー君、羽生の金メダルに「すごい」   　「ヤンキース春季キャンプ」（１７日、タンパ） 　田中が、ソチ五輪を熱く語った。自身のツイッターでフィギュア男子・羽生の金メダルをはじめ、日本人選手の快挙を祝福。その上で「代表になるのは本当に狭き門。その場（五輪の舞台）に立っていること自体が素晴らしいことだと思う。結果を求められるのは承知してますが、入賞するだけでもすごいこと。メダルうんぬんではない」と述べた。　五輪は練習後に自宅のテレビで観戦している。金メダルを獲得した羽生には「すごいと思います。最終組の滑りは見ていてすごく緊張感がありました」。メダルの期待がかかる浅田ら女子フィギュア陣には「頑張ってほしいという思いはあります」とエールを送った。

キヨシが１人閉会式「最後は万歳三唱で」   　「キヨシ五輪」閉幕−。ＤｅＮＡ中畑清監督（６０）が２４日、沖縄・宜野湾市で朝の散歩を行い、ソチ五輪閉幕にちなんで“１人閉会式”を行った。「最後は万歳三唱で締めたいと思います！」と言うと、防波堤の上に立ち、「バンザーイ」と３度手をあげ、ジャンプした。 　最後までやりきった。開幕直後から小道具を使ってモーグルなどさまざまな競技を実演してきたが、１７日にコーチ陣から「やりすぎ」と注意され、一時は閉幕の危機に陥った。その後は「俺はやらないぞ」と言いながらも、グッズなしでひっそりと続けてきた。 　選手の活躍に居ても立ってもいられなかったからだ。毎朝、欠かさずニュースで五輪をチェック。時には涙した。「期待されていて（メダルを）とらなかった選手もいたけれど、日本としてはよかったんじゃないか」と振り返った。