本塁での衝突プレー回避、試験的に新ルール導入
米大リーグ機構(MLB)と選手会は24日、本塁での危険な衝突プレーを回避するためのルールを今季、試験的に導入すると発表した。 選手会のトニー・クラーク専務理事は声明で「この新たな試験的ルールは、本塁でのプレーを野球で最もエキサイティングなプレーの1つに保ちつつ、走者と捕手の安全性を高めるものであると考えている」と述べた。 新ルールでは、走者が本塁への直線的な走路から外れて捕手または本塁を守る選手に接触しようとすることが禁止に。捕手は捕球前にホームプレートをブロックすることが禁止となる。 本塁上で衝突を誘発したとみなされた走者はアウトとなる。本塁を守る選手が捕球前にホームプレートをブロックした場合、走者はセーフとなり、得点が認められる。 同ルールを2015年も採用するかどうかについては、シーズン終了後に検討される。 |