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本文無し

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ミラン、マンＣに大敗…イタリア紙は本田のプレーを痛烈批判 インターナショナル・チャンピオンズ・カップのＡＣミラン対マンチェスター・シティが２７日、米ピッツバーグで行われ、ミランは１‐５で大敗した。 　日本代表МＦ本田圭佑は４-３-３の３トップの右サイドで先発出場し、後半４２分までプレーしたが見せ場を作ることはできなかった。唯一、後半１０分、МＦエシエンにクロスを上げて、それをエシエンが頭で合わせたがシティのＧＫカバレロに弾かれた。 　２８日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトは、本田のプレーについて「喉を乾かせて砂漠をあてもなくさまようよう人のようだった」と痛烈に批判した。

長友ＰＫ外した…それでもインテルはレアルに勝利 　アメリカで行われているインターナショナル・チャンピオンズカップは２６日、米バークレーのカリフォルニア・メモリアル・スタジアムなどで１次リーグＡ組の２試合が行われ、インテル・ミラノ（イタリア）は１-１からのＰＫ戦でレアル・マドリード（スペイン）を退けた。 　インテルの日本代表ＤＦ長友祐都は後半３３分、МＦドドに代わって途中出場、ＰＫ戦では２番手として蹴ったが、ＧＫフェルナンデスに弾かれた。 　試合はレアルのＦＷベイルが前半１０分に先制点を挙げ、後半２３分にインテルのＦＷイカルディがＰＫで同点に追いついた。ＰＫ戦ではレアル３人、インテル４人がゴールネットを揺らし、勝敗が決まった。

柿谷ベンチ外のバーゼル、3発快勝でホーム開幕戦白星 　スイスリーグは27日、各地で第2節を行った。日本代表FW柿谷曜一朗の所属するバーゼルはホームでルツェルンと対戦し、3-0で勝利した。今月22日に入団会見を行った柿谷は開幕戦のアーラウ戦に続いてベンチメンバーから外れた。柿谷のデビュー戦は次節、8月2日のトゥーン戦以降に持ち越された。 　バーゼルは前半18分、CKの流れからFWシュケルツェン・ガシがキックフェイントで相手をかわして左足シュート。これはミートし切れずに至近距離でゴール右に外れたが、同22分に先制に成功する。左からのクロスは相手DFにクリアされるが、逆サイドでこぼれ球を拾ったMFデルリス・アルベルト・ゴンサレスがシュート性のクロスを入れる。これをFWマルコ・シュトレラーが左足で合わせて、先制のゴールネットを揺らした。 　さらにバーゼルは前半39分、自陣からのロングフィードに左サイドを抜け出したMFファビアン・フライがダイレクトで折り返す。ニアに飛び込んだシュトレラーには合わなかったが、ゴール前に走り込んだガシが右足で合わせ、右ポストに当てながらもゴールに収まり、2-0とした。

前半をリードして折り返したバーゼルだが、後半開始からルツェルンの反撃を受ける。同1分、右CKから途中出場のMFダリオ・レスカノにヘディングシュート打たれるが左ポストに救われる。同3分にはカウンターを受けるがGKトマーシュ・バツリークの好守で失点は免れた。 　後半30分、バーゼルはカウンターからチャンスをうかがう。右サイドを駆け上がったデルリスがクロスを上げ、走り込んだFWジョバンニ・シオが左足で合ったがわずかに枠を外れた。それでも終了間際にMFダビデ・カラがダメ押しゴール。3-0でバーゼルがホーム開幕戦を白星で飾り、開幕2連勝とした。

Ｇ大阪・遠藤、４度目Ｗ杯チャンスある 　日本代表歴代最多の国際Ａマッチ１４６試合出場を誇るＧ大阪のＭＦ遠藤は２５日、アギーレ新監督率いる新たな日本代表について「みんな横一線のスタートになるはずだから、全員にチャンスがある。選ばれるようにしっかりやっていきたい」と話し、３８歳で迎える４度目のＷ杯へ意欲を見せた。これまでＷ杯メンバーに４度選出されたのはＧＫ川口とＧＫ楢崎の２人しかいない。

本田出場もミラン敗れる　インターナショナル・チャンピオンズカップ 　欧州のクラブによるサッカーのインターナショナル・チャンピオンズカップは２４日、トロントで開幕し、１次リーグＢ組で本田圭佑が出場したＡＣミラン（イタリア）はオリンピアコス（ギリシャ）に０−３で敗れた。 　大会は４チームずつ２組に分かれて１次リーグが行われ、各組１位が決勝を戦う。香川真司のマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）、長友佑都のインテル・ミラノ（イタリア）はＡ組に入っている。

Ｃ大阪・山口　フォルランと再戦心待ち 　Ｊ１・Ｃ大阪の日本代表ＭＦ山口蛍（２３）が２５日、日本代表ハビエル・アギーレ新監督（５５）の初陣となる予定の国際親善試合ウルグアイ戦（９月５日、札幌ドーム）に向けて「強豪国とやれるのはすごくありがたい」と意欲を見せた。 　ウルグアイとは昨年８月に宮城で対戦し、ＦＷディエゴ・フォルラン（３５）に２ゴールを奪われるなど２‐４で敗れている。山口は後半３０分にＭＦ長谷部誠（３０）に代わって途中出場し１５分間プレー。「点差がついた最後の方にちょっと出ただけ」と振り返ったが、世界レベルを体感した貴重な一戦となった。　“アギーレ・ジャパン”に選出されれば、Ｃ大阪のチームメートでもあるフォルランとの再戦となる。「あの時のディエゴ（フォルラン）の印象はすごかった。ぜひお互い選ばれて対戦したい」と心待ちにした。一方のフォルランも「Ｗ杯後の世代交代を図ることになると思うので招集されるかどうかは分からないが、もし招集された時にはアギーレ監督との再会や、Ｃ大阪のチームメートとの対戦を楽しみにしたい」と話した。

柴崎、司令塔はオレ弾！浦和無失点阻む 　「Ｊ１、浦和１-１鹿島」（２７日、埼玉） 　鹿島はＭＦ柴崎岳（２２）が同点ゴールを挙げ、首位・浦和の連続無失点のＪ１記録を７試合で止めた。試合は１‐１で引き分けた。　鹿島のボランチ柴崎が、冷静に日本代表ＧＫ西川から得点を奪った。浦和の連続無失点試合を「７」で、連続無失点時間を「６５９分」で止めた。　０‐１で迎えた前半３０分、ＦＷダビからのパスに右サイドを抜け出した。ペナルティーエリア内で西川と１対１の絶好機。中央にいたＦＷ土居に一瞬目線を送りフェイントをかけると、ためらいなく右足を振り抜き、ゴール右上を打ち抜いた。　狙い通りか？との問いには「そうですね」と平然と答えた。「顔の横だったり、とにかく高く打とうと思った。ファーかニアかはどちらでもよかった」と、冷静に振り返った。　２２歳にして名門・鹿島の中盤を支え、“ポスト遠藤保仁”の呼び声も高い。Ｗ杯ブラジル大会は選外だったが、日本代表のザッケローニ前監督も注目はしていた。

「ロシア（Ｗ杯）は出場したい。多分、評価は前に（代表に）入っているとか、いないとか関係ないと思う」と意欲十分。アギーレ新監督へのアピールを続ける。

ドロ沼Ｃ大阪…フォルランもキレた！？ 　「Ｊ１、Ｃ大阪０‐１鳥栖」（２７日、金鳥ス） 　Ｃ大阪がホームで鳥栖に敗れ、６試合連続未勝利で前半戦を折り返した。直近１３試合で１勝しか挙げることができず、４勝６分け７敗で降格圏内の１６位甲府と同勝ち点の１５位まで沈んだ。　ウルグアイ代表ＦＷフォルランがブラジルＷ杯後初めてスタメン復帰したが、チームメートメートとの連係はいまひとつ。いら立ちを抑え切れずに何度も声を荒らげ不満をあらわにする場面が見られ、試合後は無言のまま怒りの表情でスタジアムを後にした。

Ｊ１通算１００試合出場となった日本代表ＭＦ山口は節目を勝利で飾ることができず、ペッツァイオリ新体制での初勝利もお預けとなった。ゴール裏には「結果を出せ」という横断幕も掲げられたが、山口は「当然だと思うし、これが現状と受け止めて切り替えないといけない。批判されるべきなのは結果を出していない自分たちで、監督のサッカーを信じてやっていくだけ」と前を向いた。 　ペッツァイオリ監督は「９０分間よく戦い、情熱を持ってプレーした」と選手をねぎらったが、「勝つためにゴールに向かうという一番必要なものが欠けていた」と２試合連続の無得点に渋い表情だった。　明るい兆しが見えないまま後半戦へ突入するＣ大阪。試合後には今季最少となる１万３４３１人のサポーターから強烈なブーイングが響き渡った。