T34のエンジンルー - 軍@ふたば保管庫

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T34のエンジンルームヒンジって3個のタイプも有るんだね!
タミヤは間違いではないのか……

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画像はアバディーンの展示品


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他にも


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今までヒンジは2個だと聞かされてたけど


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本文無し


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定説は覆される物なのか…


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76が3、85から2なんじゃなかったっけ?
大昔の本だけどホビージャパン1983年二月号の塩飽氏の作例でそう説明されてたと記憶しているが

あと割と古いサイトだがT-34 maniacsの川畑英毅の記事によると工場ごとの移行期の違いがあるがだいたい1943年ごろを境に小型ヒンジ×3から大型ヒンジ×2に移行してるみたい、アドレス貼っとくねttp://homepage3.nifty.com/tsaoki/maniacs/t34/index2.htm

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>定説は覆される物なのか…
いつの「定説」なのよwタミヤのキットはストレートにチャチャっと組んでしまって、他のドラゴン、AFVクラブ、マケット、トランペッター(1/16)、ホビーボス(1/48)も試してみよー。…マケットは地雷臭凄いけどね(特に1940年型)。画像はガソリンエンジン搭載とされる112工場初期モデルの尻。

> IP:49.98.*(spmode.ne.jp)

書籍ならともかく、PC画像はスクショを撮ろう、な!

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先々月行ってきた中国人民革命軍事博物館のT34の物です
参考になれば・・・

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40年型はヒンジ2個だと聞かされた
41〜43年型もヒンジ2個だと聞かされただけ実際は工場によって違いが有るのでは?

おそらくドイツ軍進行に従って工場を奥地へと移転し続けたがら手間を省いて行った工場が有るのでは?
その為ヒンジ3個だった工場も少しでも早く量産しなくてはならないのでヒンジ2個に切り替え
85へと移行したのでは、
と推察する。

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このプラモデルは間違いではないと言う事か


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高価だから買うか迷ってたけど心配無いなら購入しよう


T-34 maniacsの記事読み直してみたらウラル戦車工場(第183工場)製1941-43型とウラル重機械製作工場(第9工場)製SU-122が小型ヒンジ三個ということらしい。一方クラスナエ・ソルモヴォ工場(第112工場)は一貫して大型ヒンジ二個、1942年からT-34製造に参加したキーロフスキー工場(第100工場)も同様との事。なお、ハリコフ機関車工場製の1940年型も二個。ヒンジ三個はウラル工場製初期車両の特徴ってことか。

博物館の学芸員がそれっぽく直したのをキット化しちゃったってオチもないわけでもないしなあ

モデラーの一部には、細かいところをネチネチ言う人が居るからな。
そして、全否定。

T-34なんて、戦場で撃破されて回収、工場で修復、戦場復帰を
繰り返したり、転輪や履帯なんかを交換して新しいものになってたり。
例えばT-34/76、Mod1942、112工場製は、エンジンデッキがこうで、
履帯がこうで転輪が、砲塔が・・・とか言う人が居るけど、結構
適当でいいんじゃないかもと思ってる。

そもそも当のソ連がロクに分類してないからなぁ…
何なら自分で仕様をでっち上げてもいいだろうし

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>博物館の学芸員がそれっぽく直したのをキット化しちゃったってオチもないわけでもないしなあ
んーなこと、ないないないってばアバディーンの1941年型は技術資料として戦中に嫁いだもの。当時の記録写真でもこうだよ!ドイツ戦車厨でも性質の悪い連中はすぐに、自らの不見識を棚に上げて他国の(特にソ連)戦車を得体のしれないゲテモノ扱いしたがるから困る。そーゆー「古い定説」はソッコー棄ててくだちい。T—34は複数の組み立て工場で並行して、生産/改良が進んだからバリエーションがメチャ多い。反面、投入から喪失までの期間が短い(つまりボコボコやられた)ので修理によるイレギュラーはごく少ない。コツを掴むと識別はむしろ簡単で、工場別の特徴/変遷がハッキリわかって解析は楽しいのよん。

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フィンランドには超オモロな個体が現存する。
例のヒンジは3個。

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砲塔に4周を見張るペリスコープが備わってる珍品だというのは有名だけど、
よく見るとエンジンデッキカバーがカクい。なんと鋳造ではなくて溶接板組だー。

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結構昔から指摘しておられた方は居たのよん。


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フェンダー上の収納箱が高いタイプ。
一時的に現れてすぐに廃れた。車体側面の燃料函ラックを増やす為にスペースを空けたんだろか?かなり初期のモデルのスターリングラード工場製に多い感じ。

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>車体側面の燃料函ラックを増やす為にスペースを空けたんだろか?
あー、やっぱりソレ関係ないわ。ラック増設したからといって別段、フェンダー上を片付ける意図は見られないみたい。

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片側2個→5個という燃料函の増設だけど、
これもなんだかSTZの一時的な処置という印象。「5個に変えて2個に戻した」のか「5個仕様を並行して作った」のかはよくわからん。わからんけど、こーいう差異を愛でるのがオモチロイのだ。

ソビエトの戦車工場では生産簡略化のアイディアを一般公募していました
細かいバリエーションがあるのはそのせいかもしれません

T-34 maniacs読んでもわからなかったんだけどスターリングラード工場製車両のエンジンルームヒンジってずっと二個のままなん?

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>アバディーンの展示品
タミヤならアバデーン車がベースだろうね資料がまだ少なかった当時はアバディーン依存度が非常に高かった写真では殆ど見る事のない雑具箱付U号もアバデーン由来

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教育映画「対戦車戦」に出てくる1940〜41年型の車体に六角砲塔積んだやつはさすがにニコイチの再生利用かな


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>T-34 maniacs読んでもわからなかったんだけどスターリングラード工場製車両のエンジンルームヒンジってずっと二個のままなん?
基本的にそれで間違い無いと思う。

>基本的にそれで間違い無いと思う。
ああ角型後部ハッチに角無し直線防循の典型的なスターリングラード製車両ですね。わかりやすい画像を提供して下さりありがとうございました

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もひとつ、112工場のガソリンエンジン搭載型。
手摺だらけで知られる同工場モデルも、最初は手摺無しのスッキリした姿で完成してたらすい。

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更に追加


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増加装甲付き
「増加装甲はスターリングラード工場製をレニングラードの工場で追加云々…」というのが定説だけど、ありゃりゃ112工場製がベースですぞ。手摺が付いてないから騙されそうだ。

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ちょっと変則的な形状の増加装甲が車体だけに。
でも、砲塔基部を守る跳弾板と手摺で112工場製なのは確定。

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こっちは砲塔だけ増加装甲
前面の部分は被弾で脱落したのかも知れない。車体にだけ増加装甲したり砲塔にだけと変えてみたり…なんでこーいう生産管理が通用するのか謎だけど、ソ連なんだからしょーがない。

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細切れを止めて、一枚板で増加装甲してみますた。


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増加装甲が付いた砲塔の、後部が写ってる。
??? 後面にボルトが並んでるぞ。脱着式だ。隣に横たわってるのは112工場車体(ガソリン車)で間違い無い。112工場製の砲塔は全て鋳造製で後面まで一体だと思っていたけど(No.1181261画参照)、こーいう例もあるのねん。

>車体にだけ増加装甲したり砲塔にだけと変えてみたり…
イラクなどでのハムヴィーの現場装甲追加を見ていれば、WWII規模の戦争に至っては追跡するのはほぼ不可能だって判る

増加装甲も車体だけとか砲塔だけとか色々で面白い
タミヤの部品も好きに使えて有り難いな!