アメリカンニューシネマスレ
このころのアメリカはよかった…とおもう

…	そうかなー、だいぶ病んでた時代だとも思うけど

…	何でお金払ってこんな嫌な気分になりにわざわざ…が癖になる でもスターウォーズが大ヒットしたのもわかりすぎる

…	ある意味古き良きアメリカ映画の終焉

…	病んだ社会や歪んだ青春像はアメリカだけではない。 70年代に入った同時期の日本でも、大阪万国博が終わり、高度成長が一段落し、公害やエネルギー危機が深刻化した。そんな時代を象徴する様な重苦しい映画（しかも18禁レベル）が次々と作られた。 それまでは、ヒューマンな文芸ドラマや勧善懲悪や明るい青春アイドル映画やノーテンキな喜劇や子供向けの空想モノとかが主流だったのに。僕もペシミズムな時代を反映する映画だけは今でも見たいと思わないな。 映画が悪かったんじゃない、時代と人々の意識に問題があったんだ。

…	でもまぁ今の映画やアニメに足りないのは こういう社会的な問題にしっかり目を向けるって意識だとは思う

…	数年に一度、ふと観かえしたくなる映画 日本のATG作品もそんな感じかな８月の濡れた砂、また借りるか

…	思ってたのと全然違った クズしかいねえ

…	ダメ人間がダメダメな生活してやっぱりダメでしたってのはたまに見るのはいいけど

…	スレ画って殆どの国でR指定受けてるらしいね

…	ソレ俺に言ってるのか？

…	俺がR指定だってのか？

…	俺に言ってるのか？Ｒだって？

…

本文無し

…	この雰囲気は世界のどの映画からも消えたな

…	ニューシネマ時代は 街頭撮影がぶっつけ本番だったりして 野次馬が見切れてたりするんだよな。 香港映画みたいに

…	ハリウッドが死んでた時代 ゆがんだ形で甦ったが

…	昭和の頃、ローカル枠の深夜の洋画劇場で一度見たきりだけど これもアメリカンニューシネマだとずっと後で知った未だになんか印象に残っている。ラストで主人公が、反発していた父親に強く抱きしめられる映像がとても切なかった

…	ストリートオブファイヤーがなければ ファイナルファイトそしてスト２も生まれなかっただろう

…

何故？

…

いいよね

…	> 僕もペシミズムな時代を反映する映画だけは今でも見たいと思わないな でもとりあえずバッドエンドにしておくとシリアスって風潮は 邦画にはまだ残ってるんじゃないか 無責任シリーズやってたような能天気な作品って今の邦画には あまりない気がする

…	>何故？ ストリートファイターの一作目が北米でヒットして続編の要請が来た そこで当時北米で流行していたゲーム「ダブルドラゴン」のシステムに ストリートオブファイヤーの登場人物やお話をのっけて作ったのがファイナルファイト （だから元々はストリートファイター89ってタイトルだった） でもこれ面白いけど欲しかったのは違うやつ！と言われて没企画が再浮上、スト２完成って流れ

…	それって スト１のヒットが重要なのであって 参考にする映画があるかどうかは別の話じゃね？ストリートオブファイヤーがなければ別の何かを参考にしてただろうし ストIIのステージの一部には映画「ストリートファイター」を参考にしたものだってある

…	>ストリートオブファイヤーがなければ >ファイナルファイトそしてスト２も生まれなかっただろう 「違った形になった」が妥当かな

…	ロッキーとランボーの各1作目は 叙情的なニューシネマのテイストが残ってた 現在のハリウッド的なアクションとの分水嶺のような映画

…	>ロッキーとランボーの各1作目は なんかランボーの２以降って 反逆してるようで結局国家に騙される筋肉バカみたいで嫌だよな いーかげん学べよ！みたいな

…	>片腕カンフー対空飛ぶギロチンがなければスト２も

…	>なんかランボーの２以降って >反逆してるようで結局国家に騙される筋肉バカみたいで嫌だよな >いーかげん学べよ！みたいな 脚本段階ではもっと負け犬の話だったけど、スタローンにラストをかなり弄られたってキャメロンが来日した時の講演会でボヤいてた。

…	>反逆してるようで結局国家に騙される筋肉バカみたいで嫌だよな そこが良くてウケたんだけどね

…	７０年代の日本、ヒーロー不在、カタルシス無しの映画を 当時の監督はそれでも暗黙のメッセージを込めて真剣に作っていたのだと思う。 そして後になって、それらの監督や作品とは距離を置いて茶化しを込めつつも真剣に制作していたのが北野武。

…	タクシードライバーのラストって 主人公の妄想？髪の毛あるし 今でいうＰＴＳＤってやつだな

…	>タクシードライバーのラストって >主人公の妄想？髪の毛あるし 銃撃事件からラストシーンまで日が開いてるんだよ 入院、収監、出所まで、最低でも3〜4年は開いてるだろう

…	>タクシードライバー って、中二病の走りなのか

…	タクシードライバーの最後見てほっとしてる人もいるけど あれ絶対持病が加速してるよな

…	>タクシードライバーの最後見てほっとしてる人もいるけど >あれ絶対持病が加速してるよな 時計じかけのオレンジのラストと同じような印象 治ってねえ！みたいな

…	昔の映画の多くは娯楽作品でもそこにちゃんと社会に対してのメッセージ（主に体制批判）が盛り込まれていたものだ。 やはりベトナム戦争やウォーターゲート事件が落とした影が大きかったのだろう。 そんな中に登場した娯楽に徹した『スター・ウォーズ』でさえも帝国＝悪という体制批判のテーマは含まれている。

…	やたら最後にメインキャラの死ぬ悲劇が多いけど癖になるよな

…	> そんな中に登場した娯楽に徹した『スター・ウォーズ』 > でさえも帝国＝悪という体制批判のテーマは含まれている。 このスレで SW 語るなら、こんな片田舎でくすぶっていたく ないなぁ…　というルークの憂鬱に焦点を当てるべきでは

…	ＳＷ一作目はルークが「二つの太陽」を見ながら 「俺はこの小さな村で一生終えるのか・・・それとも・・・」 と、黄昏ている。 公開時「ああココはニューシネマだな…」と思ったもんさ。 実際この感情は都市部以外のアメリカの若者の共通感情で 実際殆どが片田舎で一生終える。

…	>入院、収監、出所まで、最低でも3〜4年 入院はともかくヒーロー視されてるんだから逮捕はされてないんじゃ？正当防衛かなんかで。

…	>タクシードライバーの最後見てほっとしてる人もいるけど そんな奴居ないだろうｗ 居たら初デートにポルノ映画選んだトラヴィスと同じ脳じゃんｗ 「キャリー」のラスト見て 「キャリー生きてたんだ・・・」とホッとする奴居ないっての。

…	>入院はともかくヒーロー視されてるんだから逮捕はされてないんじゃ？正当防衛かなんかで。 銃器をぶらさげて、他人の家に踏み込んで殺戮…それで正当防衛が適応される国は無いと思います

…	映画のどこに逮捕されたって描かれてんの？ 向こうは少女を拉致って売春させてるヤクザ、武装していて実際トラビスも撃たれている。踏み込んだ警察がみたのはヤクザに食い物にされている少女を救ったヒーローだった。新聞記事はトラビスを褒め称えているし、逮捕されたなんて何処にも描かれていない。危険な猛獣がヒーローとして崇められたって事じゃないの？

…	戦争帰りから色々あって結局は こっちでいいや程度で人殺して英雄になるという

…	>公開時「ああココはニューシネマだな…」と思ったもんさ。 レイア姫もそうよね プリンセスを助けるんだ！ていざ出会ってみたら高飛車で政治にも足突っ込んでるビジネスウーマン あと脚本の初期稿ではハン・ソロが帰ってこない、つまりアウトロー気取りのチンピラでしかなかったとか むせかえる位のニューシネマっぷりで、下手にフラッシュゴードンやってたら ラウレンティス版みたいになってたのでは…

…	>こっちでいいや程度で人殺して英雄になるという トラビスも狂ってるけど世間も狂ってるという

…	>公開時「ああココはニューシネマだな…」と思ったもんさ。 あそこで一番荘厳な音楽を流して その後の黒コゲのおじさん、おばさんは サラッと流してるってどういう感覚してるんやルーカスは・・・ と、反感抱いてた田舎の高校生やった頃がありました。

…	あの辺の場面はノベライズを読んでないとルークの心情がいまいち伝わりづらいのが難点 特にビッグスの登場場面を大幅にカットしたのが不味かった

…	>新聞記事はトラビスを褒め称えているし あそこは「ああ、世の中狂ってんな」と捉えろと、監督自身がコメントしてるし… その上に司法まで狂ったらもう収拾つかないわ

…	あの映画収拾ついてんのか？ ジョーカーがバットマンのマスク被せられたって映画だし。

…	>治ってねえ！みたいな

…	凶器準備して殺戮しまくって逮捕されてぶち込まれて出て来たのが剃った髪が生え揃った頃。 登場人物誰も年取ってないけど、まぁ３〜４年くらわせればちゃら。 殺した一人頭一年くらい。 あとは今まで通り暮らしてちょーの狂ってない司法。

…	>No.56074 「治った」の意味がわかってない奴に更にw

…	アメリカンニューシネマにはカントリーフォークソングが似合う　と思う。 70年代の暗い世相の日本映画も長髪にGパンにギターのフォークソングの世界だった。神田川　赤ちょうちん　なんてまんまだものな。 60年代にも暗い映画はあったが、むしろ演歌の世界だった　んじゃないかな。

…	> まぁ３〜４年くらわせればちゃら。 最後の感謝状（？）から察するに減刑請求なんかがあったのかもね。

…	>治ってねえ！みたいな これで完璧に治ったぜ！

…	>No.56306 同意

…	>減刑請求 ならそう描くだろ

…	内容は暗いのにカントリーフォーク調のＢＧＭやテーマ音楽が不調和なまでに明るい、そのギャップもまたアメリカンニューシネマの魅力じゃないかな。日本の演歌に相当するバラードだけでは魅力は伝わってこない。

…	時計仕掛けのオレンジ →ブレマーによるウォレス議員暗殺未遂 →タクシードライバー →ヒンクリーによるレーガン暗殺未遂事件 うん、治ってねぇな