拝啓 堪え難い暑さが続きます。
司令官、お久しぶりです。朝潮です。
お元気にしていましたでしょうか?
突然の出向から幾星霜、あのときの司令官のご指示通り、朝潮は改二になりました。
一重に司令官のお陰でした。
では、末筆となりますが、心穏やかにお過ごしください。
うん…いいわ…
司令官を思いだし私の目から涙がこぼれる
あの懐かしい日々はもう戻らない
司令官あなたは今どこにいるのですか?
ふと窓を覗くと向日葵が鎮魂の如く頭を垂れていた
栄養満点の肥料を埋めたのはもう幾星霜
新しい肥料を用意すればもう少し長持ちするのだろうか?
そう考えた私は艤装と出向命令書を手にして新しい司令官の部屋に向かった
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>ふと窓を覗くと向日葵が鎮魂の如く頭を垂れていた >栄養満点の肥料を埋めたのはもう幾星霜 >新しい肥料を用意すればもう少し長持ちするのだろうか? 向日葵もそういう系の花だっけ? |
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>向日葵もそういう系の花だっけ? 宮崎 向日葵 口蹄疫 |
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宮崎で口蹄疫が流行って家畜が沢山死んで埋葬したその上に向日葵を植えたってそのまんま東が言ってた |
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なーにナスと胡瓜に割箸を提督のケツに刺しこみゃ盆暮れには来るさ |
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>ざくりとスコップを突き立てる >この作業を始めてから数時間が経過していました>朝潮の身体は汗でびっしょり、濡れたシャツが肌に張り付くけれども>不快な感情より達成感の方が大きかったのは間違いありません>それはきっと私が作っているのが塹壕でも水際防御の陣地でもなく花壇だから>なんの為に?>もちろん意味なんてない>誰の命令でもなく強制されたわけでもない、ただ暇な時間を埋める為の行為だから>種を植えよう、水をあげよう、芽が出るまで見守ろう、花が咲いたら吹雪さんに見せてあげよう>ここに咲く花は食べられないし薬にもならない、お金にも変えられないし資材にも使えない必要のないものだけれど>この無意味な時間が幸せだと思えるようになった自分がいるんです司令官>掘った穴へ肥料を蹴り落とした私は丁寧に土をかぶせていく>私の胸は期待に膨らみ、春へ向かって歩き始めていたそれはまだ改だった頃の物語 |
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ゴルゴンゾーラくんを埋めても苦瓜が生えないのでゴーヤではない |
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司令官の一声で植えることになった朝顔 夏前に種を蒔いたそれはすくすくと成長し今では緑のカーテンとしても相応しいような威勢を誇り色とりどりの花を大量に咲かせていますこれを司令官達と一緒に見られたら…と思いますがそれは叶わぬことあなたは種蒔きの直前になって突然の内地転勤の報により異動して逝かれましたね…私があの時強引にでも引き止めていれば…あんな結果にならなかったかもしれませんそう思うと悔やんでも悔やみきれず私は体を動かすことでその想いを発散させ気づくと鎮守府の建物を1周する立派な塹壕が出来上がっていましたこれはまずいと思い思案した結果私は肥料を埋めて石を並べ花壇として復活させました…司令官達はここまで立派に育った朝顔を見ることは叶いませんでしたけれどどこかでこの花を見ているような気がする…私にはそう思えて仕方がありませんでした |
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殺したのか殺してないのか曖昧な初期潮ちゃん 久しぶりに見た |
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キタ━━━(゚∀゚)━━━!! |
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>No.10313124 網膜に入った瞬間だめだった |
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>1470048068845.jpg これ良く見たらシルヴィ潮だこれ! 「」生かとしあき先生の元へ帰るんだ! |