地震@ふたば保管庫 [戻る]
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エコノミークラス症候群について合計171番組でとりあげた 各局の報道の内容は当然ながら、被災した現地の様子・被災者の状況で、もっとも被害を受けた益城町を中心に大分県も含めた各地の状況が報じられた。 そんな中、今回の地震報道で特徴的なトピックが「エコノミークラス症候群」だ。避難場所が圧倒的に不足していたため車の中で過ごす人が多く、地震発生直後から懸念されていた。とりあげた番組は合計で171にもなり、扱ったコーナーの時間数は33時間にもなる。(登場したコーナーの時間数で、丸々エコノミークラス症候群に費やされたわけではない)被害の様子以外でもっとも多く取り上げられたトピックと言えそうだ。 初動の段階でエコノミークラス症候群が原因で亡くなった方が出たせいもあり、19日と20日に集中的に取り上げられた。これまであまりこの言葉を知らなかった人も、今回の地震ですっかり頭に焼き付いたのではないだろうか。ちなみに東日本大震災の報道でエコノミークラス症候群をとりあげたのは4番組でコーナーの合計時間も33分に過ぎない。この時はさほど問題にならなかったようだ。 |
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不謹慎狩りの話題をとりあげた番組は意外に少なく19番組 中盤から盛んに話題になった印象がある「不謹慎狩り」だが、実際にとりあげたテレビ番組が19番組だったのは意外だった。登場したコーナーの時間数も1時間51分。もっと話題になったトピックのように感じるが、テレビでは多くはなかったようだ。 4月19日にまず、井上晴美のブログ更新停止が伝えられ、追いかけるように西内まりや長澤まさみ、奈々緒のInstagramやツイッターが「不謹慎」と非難されたことも報じられた。その後4月末までこの話題は続いた。 「不謹慎狩り」というこれまでにないトピックが今回浮上したこと、それがさほどテレビで報じられたわけでもないことは、いろんな面で2016年を象徴しているかもしれない。それだけネット上の話題の印象が強く、また世論に不必要に影響を与えている、とも言えそうだ。だとすれば、この話題をやたらネットで取りあげるのはどうなのか。こうした話題への、一般ユーザーの対処も問われているのかもしれない。 報道の姿勢も問われた中で何が大事か議論が必要では |
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また地震が起きた 原発委員会の設置被曝量は当てにせず放射能カウンターで計ってこいよ |