ソウル南方の京畿道 - 韓国経済@ふたば保管庫

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在韓米軍の主力が後方に移転 南北軍事境界線近くから

 ソウル南方の京畿道平沢(キョンギドピョンテク)にある在韓米軍基地キャンプ・ハンフリーズで18日、在韓米軍第2師団第8騎兵連隊の連隊旗掲揚式があった。同連隊はこれまで、南北軍事境界線近くの同道東豆川(トンドチョン)に駐屯していた。前線に展開してきた在韓米軍の主力が後方に移転するのは初めて。

 在韓米軍の主力は現在、2004年の米韓合意に基づき、ソウル北方の東豆川と議政府(ウィジョンブ)への集約が完了している。今後、北朝鮮の脅威に備えた一部の部隊を除いて平沢に移る。在韓米軍司令部があるソウル中心部の竜山(ヨンサン)基地の一部機能も5月から平沢に移転を始めた。ほとんどが2017年末ごろまでに移転を終える見通しだ。

 マーティン在韓米軍第2師団長は18日の掲揚式で同部隊について「全ての面で戦闘準備の態勢が完全に整った部隊だ」と紹介。在韓米軍は報道資料で、移転の意義について「米韓連携の強化などが実現できる」と訴えた。

http://www.asahi.com/articles/ASJ7L46MJJ7LUHBI007.html