6月の全国の完全失業 - 経済@ふたば保管庫

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6月の完全失業率 平成7年7月以来の低い水準に

6月の全国の完全失業率は3.1%で、前の月に比べて0.1ポイント改善し、およそ21年ぶりの低い水準となりました。
総務省によりますと、6月の就業者数は6497万人で、前の年の同じ月に比べて72万人増えて、19か月連続で増加しました。
一方、完全失業者数は210万人で、前の年の同じ月に比べて14万人減り、73か月連続で減少しました。
季節による変動要因を除いた全国の完全失業率は3.1%で、前の月に比べて0.1ポイント下がり改善しました。
全国の完全失業率が3.1%になったのは、平成7年7月以来で、20年11か月ぶりの低い水準となりました。
また、パートや派遣社員、アルバイトなどの非正規労働者は、前の年の同じ月に比べて46万人増えて2016万人でした。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160729/k10010613111000.html?utm_int=news_contents_news-genre-new_002
有効求人倍率 全都道府県で初めて1倍超える
仕事を求めている人1人に対し、企業から何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、先月は1.37倍で、前の月より0.01ポイント上昇し、統計を取り始めてから初めてすべての都道府県で1倍を超えました。
厚生労働省によりますと、先月の有効求人倍率は、季節による変動要因を除いて1.37倍でした。これは、前の月より0.01ポイント上昇し、平成3年8月以来、24年10か月ぶりの高い水準で、昭和38年に統計を取り始めてから初めてすべての都道府県で1倍を超えました。

また、新規の求人数は前の年の同じ時期と比べて5.7%増えました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160729/k10010613121000.html?utm_int=news_contents_news-genre-new_001