マクドナルド、米既存店売上さえず　人件費上昇の価格転嫁警告

　［２６日　ロイター］　-　米マクドナルド<MCD.N>が発表した第２・四半期（６月３０日まで）決算は、国内既存店売上高の伸びが市場予想を大きく下回った。同社は「複数の主要市場で厳しい状況」に直面していると指摘した。
　マクドナルドによると、米国の外食産業は今年、スーパーマーケットよりもかなり大幅に販売価格を値上げする見通しで、需要を冷え込ませる一因になりそうだ。背景には全米の州や自治体による最低賃金の引き上げが、対象となる労働者の割合が多い外食産業にとってより深刻な打撃をもたらすことがある。　
　マクドナルドの米国内既存店売上高は１．８％増と、調査会社コンセンサス・メトリックスがまとめたアナリスト予想の３．２％増を大きく下回った。マクドナルドは「業界全体で伸びが鈍化している」と指摘した。
　調査会社コンルミノのニール・ソンダース代表は「第２・四半期に米市場が全般的に低調だったことは間違いない。ファストフードやカジュアルダイニングに対する個人消費の伸びが低下した」と述べた。
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世界の既存店売上高は３．１％増。市場予想の３．６％増に届かなかった。 　第２・四半期の純利益は９．１％減の１０億９０００万ドル（１株１．２５ドル）。 　総売上高は３．５％減の６２億７０００万ドルで、トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想と一致した。 　トムソン・ロイターの算出によると、特別項目を除く１株利益は１．４５ドル、市場予想は１．３８ドル。 　マクドナルドは「オールデイ・ブレックファスト」のサンドイッチメニューを年内に拡充する方針を明らかにした。 　オザン最高財務責任者（ＣＦＯ）は、外食価格の上昇率がスーパーマーケットの価格上昇率を上回り、その差はどんどん開いていると指摘。今年の内食費は横ばいから約１％の伸びだが、外食費は２．５─３．５％高に達するだろうと予想した。 　バーンスタインのアナリスト、セラ・セナトレ氏は、最低賃金上昇に伴う利益圧迫に苦しんでいる外食産業はスーパーより従業員数が多く、フランチャイズ加盟店に値上げを思いとどまるよう働き掛ける手間もかかるとの見方を示した。

…	その上で「食品は値下がりしているが、労働コストはそうではない。これが外食産業には二重の痛手だ。全部で足並みをそろえて事業を行うよう納得させるのは困難だ」と話した。 　マクドナルド幹部は、労働コストの上昇圧力が今後も続き、利益を維持するには既存店売上高で２─３％の伸びを確保する必要があるとみている。 　マクドナルド株は４．４７％安で取引を終えた。

…	世界的に業績悪いからな

…	店舗数でサブウェイに抜かれてたからすっかり斜陽

…	マズイ、汚い、高カロリー

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…	今のマクドナルドって、「安い、量は普通、激マズ」だろ こが「安い、量は普通、そこそこ不味い」にまで変われば まだ、ちょっとはマシになると思うけどな。　w

…	低価格が難しい 低価格さえ復活すれば客は来ると思うけど

…	安くないので客が離れた