経済@ふたば保管庫 [戻る]
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同様の労働時間の端数の切り捨ては、業界トップのセブン-イレブンでも行われていたことが判明している。同社による不当な労働時間端数の切り捨てが、衆議院予算委員会において告発されたからだ。サンクスやセブン-イレブンは、日本のコンビニの大手であって、そのような社会的信用性の高い企業までもが、労働時間の端数の切り捨てを行っていたのであるから、もはや社会の常態になっているといっても過言ではない。 では、このような労働時間の端数切り捨ては許されるのか。労働問題に詳しい浅野英之弁護士は、「そもそも、法律では実際に働いた時間を基礎として、計算された賃金を全額支払うことが要求されています」と話す。 労働者に支払われる賃金は、労働時間を基礎にして計算されるため、会社には労働者が実際に働いた時間を適切に把握する義務があるのだ。これらのコンビニでは、実際に働いた時間のうち15分や30分単位で労働時間を計算し、それ以下の端数については切り捨てて計算するという方法をとっていた。ただ、この端数処理の方法は厚生労働省が定めた規定に基づいて行われなければならず、厳格な運用がされているという。 |
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「端数処理に一定のルールを設けなければ、1カ月に1分でも超過労働がある場合には残業代を再計算しなければならないこととなり、これでは会社にとっても大きな負担となり、妥当性を欠きます。そのため、事務処理を簡素化するという会社のメリットから、一定の端数処理を行うことが実務上許可されています」(浅野弁護士) したがって、その規定に反するような端数切り捨てによって減額された賃金は、未払い賃金として会社に支払いを求めることができるのだ。 サンクス、未払い賃金500万円支払いで決着 「労働基準法及び厚生労働省が定めた規定から乖離した、不適切な端数処理を長期間にわたり継続していた場合、1日当たりの端数カット時間数は短時間であったとしても、塵も積もれば山となり、残業代の未払い額は蓄積されていきます」(同) |
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会社としては、誰かひとりに支払えば、それが波及してほかの従業員にも支払わなければならなくなり大きなコストがかかる。前述したサンクスで働いていた高校生は、組合を通して労働協約を締結し、サンクス側は1分単位で賃金を支払う仕組みに改め、アルバイトを含む従業員約70人に未払い賃金計約500万円を支払うことになった。 会社側は、後から切り捨てた金額をすべて請求されるよりも、国や行政から許されている適切な範囲で計算しておけばトラブルを回避できるのだから、それらに従った適切な運用をすべきだ。 高校生はワークルールに関する知識も乏しく、企業から搾取されるおそれが高い。高校生という人生にとって非常に大切な時間を使って得る給料は、かけがえのないものだ。それを、強い立場の会社が不当に差し引くという行為は許されるものではない。 現在でも、法律や厚生労働省の定める基準は存在するが、これが使用者である会社側にも、労働者であるアルバイトにも、まったくといっていいほど知られていないように感じる。学校での教育やメディアでの報道によって、広く国民に周知させるべきだろう。 (文=Leagal Edition) |
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今は知らんが昔は愛知のサークルK本店所在地周辺にあるFC店舗も当時の統括部長指示の下SV共がオーナーにちょろまかし方を指南してるからなぁ・・・ まともなオーナーはリスクを考えて拒否してたけど狂ってる基地外オーナーはすんなり受け入れてたからどんどん訴えて労働者の立場の強さを示したほうがいい |
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セブンやサンクスだけじゃなくて コンビニ全部やってるよwww |
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罰則が実質不払い金の支払いだけじゃなくならないだろ 法人税額80%×10年くらいでいい |
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どこのコンビニも酷いよな |
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24時間営業自体やめればいいのに |
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コンビニはどんどん仕事が増える一方だな 正社員でも対応不能なレベル |
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>コンビニはどんどん仕事が増える一方だな もうバイトの領域じゃないよな 仕事内容の種類が多過ぎ |