アメリカのオバマ大統 - ニュース表@ふたば保管庫

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モーリーさんが、米大統領の「ジョーク」について語りました。

アメリカのオバマ大統領が、毎年恒例の夕食会で、共和党のトランプ氏など大統領候補をネタにして、辛辣(しんらつ)なジョークを連発して、会場を沸かせました。モーリー・ロバートソンさんが、この夕食会について語りました。

(この夕食会、ジョーク連発は恒例だが、際どいジョークが多かった?)

すごいです。この前、フジテレビ「ワイドナショー」で、安倍総理が出演されていたんですけれども、今回の夕食会は迫力ありました。全部で、33分に及ぶんですけれどもね。

のっけから、とあるジョークで、僕は「CPTだから、遅れてごめん」っていう、際どいジョークを言って。CPTというのは、カラード ピープル タイムといって、黒人時間を意味するんですよ。いわゆる非白人、黒人の人は、時間にルーズだという、ちょっと差別ネタなんですよね。

(日本でいう島時間?)

そう、それを、自分で言っちゃったの。つまり、オバマさんが気に入らない政治的な敵対勢力は、ことあるごとに、彼がやっぱり黒人だからという攻撃をする人もいるわけですよね。

それは、次元が低い攻撃ですけれども、その8年間の任期中に浴びてきた、そういう批判を、自分自身が際どいジョークで、どんどんと切り替えしていき、人種問題だとか、政治上のこう着状態、あるいはマスコミにも、ちくりと刺すようなネタを言うんですけれども、これはね、トランプ氏だけではなく、味方陣営のヒラリーさんとか、あと、サンダース候補、全方位で、いじり倒しているんですね。

これは、何を意味するのかということなんですけれども、ここまで自由に発言できる社会を、やっぱり、自分の任期中に作り出してきたっていうことを、自らの演説で証明している。つまり、懐がとっても深い、僕は、偉大な大統領だなということを、再認識した。

一方で、表現の自由とか、マスコミでなんでもやっていい、どこまでも際どくやっていいっていうのは、トランプ氏のような怪物を生み出すわけですよね。そういう、スキャンダラスの報道に走るメディアにも、いろんなジョークを通じて、警鐘を鳴らしていました。

でも、最後にはね、やっぱり、皆さんは、命懸けで真実を世界から伝えているということで、これからも頑張ってほしいと話して、アメリカのメディアにエールを送り、「皆さんの仕事は続く。だけど、わたしは、これで終わる」というので、劇的にマイクをそこで、ぼとっと落としたりしたんですね。

僕は、もう見ていて、しびれてしまってですね、オバマさん、もう4年やってくださいというふうに、熱くなってしまいました。

(皮肉に隠れて、結構、本気で言っているなというものが多かった?)

あのね、ここまで言えた大統領は、アメリカの歴史でも珍しいと思います。本当に、彼がそこまで際どい、白人・黒人の垣根を越えられるからこそ、アメリカ合衆国の人は、彼に夢を見て、一体になれるんじゃないかなと思いました。

(任期僅かですけど、期待ですね?)
まだ頑張れます。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00323592.html

米・オバマ大統領、夕食会で大統領候補をネタにジョーク連発
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00323591.html

そしたらずっと夢見てたらいいんじゃないっすかね

FOXの報道をみたい

ワイドナショー出演は選挙権引き下げに対するプロパガンダってだけだし

米国は日本人が思ってる以上に人種差別がヒドイが、
そのぶん面と向かって議論しようとするとこがある。
日本の場合はすぐヘイトだなんだと、覆い隠そうするけどな。