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学問的な深さよりも、面と向かってのインタビューや現場の状況などがぎっしり詰まった「現代日本の解釈」という点がこの本のポイントだ。 例えばこうだ。著者は東京・渋谷にある3階建てのシェアハウス「渋家(シブハウス)」を訪れる。1階が就寝スペース、2階は学習・インターネット・パーティースペース、3階は倉庫になっており、全くの他人だった若者約30人が建物を共有し、家賃として1人当たり月1万円(原文ママ)を出し合って生活するという21世紀の日本の新たな居住形態だ。 2016年の日本を代表する大衆文化の現場には、人気ガールズグループ「AKB48」がいる。05年に結成されて以来、グループ内での競争やメンバーの入れ替えなどによって進化し続け、10年以上も不動の人気を誇っている。韓国のアイドル育成番組『プロデュース101』の元祖ともいえる日本のアイドルだ。著者は、毎年開催されるAKBの「選抜総選挙」の会場を訪れる。姉妹グループも含めて300人に上るメンバーは、ファン投票の結果で順位が上下動し、上位に入った「勝者」だけが生き残る。日本では例外的な弱肉強食の現場だ。 |
現場取材とインタビューを通じた著者のメッセージは簡潔だ。過去にとらわれず、現在と未来という観点から日本を理解しよう、というわけだ。日本に負けないためには、日本よりもっと熱心に突き進まなければならないというのだ。日本の20代、30代に注目する理由も、そこにある。 日本の若者たちは、不毛な世の中とは一線を画したまま、個々人の持つ世界観によって問題を解決していく。韓国の社会問題で流行語にもなっている「泥スプーン(不平等の最下層という意味)」、「甲乙関係(社会的な強者と弱者の関係)」のような、世の中を恨むような現象はあまり見られない。 しかし「無知で自分に自信のない弱いキャラクター」という先入観はとんでもない勘違いだ。日本の若者は安倍首相や米日同盟などのメジャーな話題よりも、サブカルチャーに関心を持っている。中途半端に足を踏み入れてはとてもかなわない。関心は常に自分自身。自分の考えを世の中で具現するには、どのような生き方が最も望ましいのか、自分に最も正直な人生はどのようなものなのか。「ありのまま」「自分探し」がキーワードだ。 |
大多数の韓国人の日本に対する先入観は、日本のいわゆる学生運動世代「団塊の世代」の次元にとどまっていると思われるが、その先入観も一気に崩れ落ちる。著者は、2013年に日本中を熱狂させたTBSのドラマ『半沢直樹』のせりふを引用する。「バブル時代、見境のないイケイケドンドンの経営戦略で銀行を迷走させたやつら――いわゆる"団塊の世代"のやつらにそもそも原因がある。学生時代は、全共闘だ革命だとほざきながら、結局資本主義に屈して会社に入った途端、考えることはやめちまった腰抜けどもよ」 1970年代生まれの銀行員・半沢は、自分を含む後輩世代に経済的苦痛を押し付けた60代の団塊世代と50代のバブル世代に対し、怒りを抱いているのだ。これは、絶対服従が美徳とされていた戦後の日本人の考え方が、若い世代の間で大きく変わってきていることを意味する。 ソフトな文化コンテンツから始まった日本についての分析は、ここにきて「右向け右の日本」を実践に移している政治・経済次元の分析へと掘り下げられていく。(続く) http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/04/29/2016042901293.html |
>第一の責任はあちらの島国にあるといえるが 一見「自省・自己分析」に思わせて 初っ端からふざけた大間違いしてる時点で 「あぁ毎度のバカチョン用日論ね」としか |
書評にマジレスする方が恥ずかしい気もする |
自分、用日言いたいだけやろ 自分、用日言いたいだけやろw |
>「世界は韓国を中心に回っている」という天動説的視点ではなく、地動説的視点で世界を見詰めることを提案する 世界が韓国を中心に回っているように見える人は 視点を誤っているわけではないと思いますけれど 視力か脳かあるいはその両方に欠陥があるのでは |
面白そう |
長い。三行でまとめろ。というか50字でまとめろ。 ……いや、多分10字以下でまとめられる。やれ。話はそれからだ。 |
このテの朝鮮記事って、ダラダラと長くて要領を得ないのが多いから、あまりよく読んでないけど 「NOと言い始めた日本 」 ってタイトル以外にどこか書いてあった?もしくはそういう意味のところってあった? |
しっかしほんと140文字以上は読解不能な香具師増えたなー |