ニュース表@ふたば保管庫 [戻る]
■有害情報にアクセスする事態も起こりかねない 読売新聞は子供たちの携帯電話・スマートフォン保有率を知らないらしい。内閣府の「平成27年度青少年のインターネット利用環境実態調査」によれば、小学生の33%、中学生の58%、高校生の97%がいずれかを利用している。有害情報にアクセスするのに、子供たちは、アクセス記録が保存されるデジタル教科書をわざわざ使うだろうか。 ■本を読む時間が減少する たしかに紙の本を読む時間は減少する。しかし、デジタルでテキストを読む時間は増える。表示媒体ではなく中身が大切である。読売新聞が懸念するのは、実は、新聞市場の縮小ではないか。日本新聞協会の(水増しのうわさもある)統計では、2015年の新聞発行部数は4425万部で、2000年の5371万部から2割近く減少しているからだ。 ■デジタル教科書の音声や動画は検定しない 紙の教科書の検定周期に合わせては、古い音声・動画しか入らない。それに、検定費用も情報の増加とともにかさんでいく。紙と同じ部分だけ検定することにして、最低限の質は確保しようと考えて、なぜ悪いのだろう。 |
すでに新聞は高齢者の友になりつつある。問題なのは、政治家がしっかり新聞を読むことだ。その結果、読売新聞のような意見も国会で取り上げられるから、デジタル教科書も限定的な利用に止まってしまう恐れがある。 国際会議でニュージーランドにいるが、会議場は“Ministry of Business, Innovation and Employment”だった。経済社会の大きな変革に乗り遅れないように努力していることがうかがえる省名である。そして、ニュージーランドは、世界で最も熱心に教育での情報通信の利活用に取り組む国でもある。 イノベーションに対するマスメディアの無理解は、社会を間違った方向に向ける恐れがある。 http://agora-web.jp/archives/2018925.html |
ネットなんて自分が見たい情報しか見ないからな シックスセンスの幽霊と一緒だよ |
>ネットなんて自分が見たい情報しか見ないからな デジタルなら見ないアナログなら見るなんてことはないよ |
新聞は歪んだ情報しか流さないから、どっちでも同じだろ |