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ボテル司令官によると、一部の兵士については交戦規則や武力紛争法の違反が認められたという。 ただ、誤爆自体は調査で「人為的ミスやプロセス上のミス、装置の不具合が重なって起きたもので、 さらに、兵士たちは当時、誰一人として病院を爆撃していることを知らなかった」ことが分かったとした。 一方、こうした説明にMSF側は全く納得していない。MSFはこれまで病院の誤爆は犯罪だと強く非難し、国際的な調査も繰り返し要求してきた。 MSFのマイネ・ニコライ(Meinie Nicolai)会長は、病院に対する攻撃を犯罪と見なすかどうかの基準を 兵士の故意に求めるべきではないと訴えた。またアフガニスタン人の被害者には米軍に対する法的手段がないことも遺憾とした。 ニコライ氏はさらに「(米軍側の)説明責任の欠如は、紛争当事者に気がかりなシグナルを送る形になっている。 今後、戦争における規則違反の抑止につながることも期待できない」と批判した。 http://www.afpbb.com/articles/-/3085792 |