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1月−3月のGDP 小幅なプラスの予想多く

今月発表される、ことし1月から3月までのGDP=国内総生産について、民間の調査会社の間では、個人消費や企業の設備投資に力強さが欠けているとして、前の3か月に比べた伸び率が小幅なプラスにとどまるという予想が多くなっています。

民間の主な金融機関や調査会社など12社によりますと、今月18日に発表される、ことし1月から3月までのGDPの伸び率は、物価の変動を除いた実質で、前の3か月と比べてマイナス0.2%からプラス0.4%、年率ではマイナス0.9%からプラス1.6%と予測しています。

プラスの予想は12社中9社となっていて、その理由として、うるう年で2月の個人消費が押し上げられたほか、アメリカやヨーロッパ向けの自動車や生産用の機械などの輸出が伸びたことを挙げています。
ことし1月から3月までのGDPの伸び率が実際にプラスとなると、去年7月から9月まで以来、2期ぶりとなります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160502/k10010506241000.html?utm_int=news-business_contents_list-items_006
2期連続マイナス成長リスク、大型対策の声も 動き鈍い政府
28日に発表された鉱工業生産や家計調査などのデータを受け、今年1─3月期の国内総生産(GDP)は2期連続のマイナス成長となり、4─6月期もゼロ近辺の成長になるとの見通しが広がってきた。ただ、政府内では具体的な経済対策の規模や内容の詰めが進んでおらず、大規模な対策を求める民間サイドとは対照的な動きとなっている。

http://jp.reuters.com/article/growth-minus-idJPKCN0XP0DZ?sp=true