民進党は28日までの - 政治@ふたば保管庫

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民進党、やっぱり決められない政治 消費税、TPP、憲法、沖縄言及なし

民進党は28日までの2日間、夏の参院選の政権公約(マニフェスト)に関する所属議員の懇談会を開き、素案を示した。格差解消を前面に打ち出す一方、来年4月の消費税率10%引き上げの賛否や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)、憲法改正といった主要課題への言及はなく、「決められない政治」を印象づけた。目玉政策にも乏しく、「エッジの効いたマニフェスト」(岡田克也代表)とは言い難い。

 素案には、平成32年までに最低賃金(時給)を千円に引き上げることや、同一労働同一賃金の確立などが盛り込まれた。

 しかし、党内で賛否が割れる消費税増税やTPP、沖縄の基地問題については一切記述がなく、「バラバラ感」の露見を回避しようとの意図が透けて見える。憲法に関しても「未来志向の憲法を構想」との綱領の文言を踏襲しただけで、党の憲法観を積極的に国民に問う姿勢はみじんもない。

給付型奨学金創設や保育士の処遇改善などで独自の施策も打ち出してはいるが、政府・与党と基本的な方向性は同じだ。被選挙権年齢の引き下げや選択的夫婦別姓制度の導入を掲げているものの、自民党などとの差別化の決め手は見当たらない。

 マニフェストは所属国会議員や地方組織の意見も踏まえ、5月中の完成を目指している。懇談会では「TPPについての考え方をきちんと書き、政権への対抗軸を打ち出す必要がある」「消費税に関してもメッセージを出すべきだ」などとの意見が相次いだ。

 岡田氏も28日、これらの項目について「状況を見ながら追加していく」と記者団に語ったが、主要政策への言及を避けたままでは政権批判票の受け皿にはなり得ない。
http://www.sankei.com/politics/news/160429/plt1604290021-n1.html

政党として物事を決められないのは誰のせいにするの?
秘書のせい?アベのせい?
また日本死ねって逆ギレするの?