今年の東大の現代国語 - ニュース表@ふたば保管庫

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トランプやサンダースを支持する情熱:『反知性主義』

今年の東大の現代国語の入試問題(http://nyushi.nikkei.co.jp/honshi/16/t01-31p.pdf)に「反知性主義」についての内田樹氏の文章が出題され、あちこちで酷評されている。この問題文はホーフスタッターの『アメリカの反知性主義』を引用しながら、それとはまったく無関係な個人的感想を書いているからだ。出題者もホーフスタッターの原著を読んでいないことは明白で、原著を読んだ受験生は問題文が間違っているので困っただろう。

本書も指摘するように、ホーフスタッターの名づけた反知性主義というのは、この問題文のいうような普遍的な思想ではなく、マッカーシズムの吹き荒れた1950年代のアメリカについての特殊な概念で、それを多くの日本人は誤解(あるいは曲解)している。

Anti-intellectualismという命名もよくなかった。ホーフスタッターが批判したのは知性そのものではなく、それが政治権力と結びつくことで、「反エリート主義」とか「反権威主義」と呼んだほうがわかりやすい。それは必ずしも蔑称ではなく、アメリカの多くのキリスト教徒が共有している思考様式だ。削除された記事が1件あります.見る

王政や封建制の歴史のないアメリカでは、キリスト教が権威となったため、ハーバード大学などを出た聖職者や知識人の知的・政治的権威は大きい。それに対して彼らのような東部エリートが特権階級を形成することに対する批判を、ホーフスタッターは反知性主義と呼んだのだ。

それは特殊アメリカ的な思想だが、アメリカ人を理解するには役立つ。今回の大統領選挙でトランプやサンダースのように大きな支持組織のない人物が有力候補になるのはアメリカ特有の現象だが、彼らの支援者にみられるのも、東部エスタブリッシュメントへの反発だ。

このような反権威主義は、レーガンやオバマのような既得権と無縁な人物を大統領にし、前例にとらわれないで大きな改革を実現するダイナミズムにもなる。今回の選挙で大本命とみられたヒラリーが苦戦を強いられている原因も、民衆のワシントンへの不信感だといわれているが、これは他方でポピュリズムに堕してしまう危険もある。

その意味で本書は、アメリカの特殊性を理解する解説書としてはいいが、著者は「日本にはホーフスタッターの意味で反知性主義と呼ぶべきものはない」という。それを生み出すキリスト教の伝統がないからだ。似たものがあるとすれば、それを「安倍首相には知性がない」という罵倒に使う今回の問題文の筆者のような人物だろう。

http://agora-web.jp/archives/1671312.html
文系教師とマスコミはなぜ劣化するのか
東大入試の現国の問題が話題になっているが、松本さんも指摘するように問題文も設問も意味不明だ。こんな悪文を出題した文学部(たぶん国文科)の教師は、「戦争法反対」のデモに参加しているのだろう。

国文科は昨今の「文系学部不要論」で不要とされている学科の筆頭だが、そういう教師ほど劣化するのは偶然ではない。国文学の能力には客観的な業績評価の尺度がないので、自分の弟子を引き上げる傾向が強いからだ。

それがもっともひどかったのは早稲田で、昔は法学部の教師はすべて早稲田出身だった。法学部の劣化が激しいのは早稲田だけではなく、昨今の安保法制をめぐる議論で、東大法学部の石川健治教授(憲法学)が「安保法案は安倍政権によるクーデターだ」と断言したのには驚いた。

このように文系の教師が劣化する原因は、徒弟修行で後継者を育てるため、親分子分の関係が強いからだ。同じ構造はマスコミにもみられ、長谷川煕氏もいうように、朝日新聞は社会主義的な傾向が強く、反権力的な記事を書かない記者は地方支局を転々とする。

両者の共通点は、業績が定量的に評価できないということだ。普通の企業なら売り上げなどの指標があるが、大学もマスコミも金を使う仕事で、ビジネスは知らない。学問の世界でも、客観的な業績評価のできる自然科学は実力主義になり、社会科学でも経済学はそれに近いが、文学部や法学部はコネ社会だ。

これが左翼教師・マスコミがいつまでも残る原因である。法学部でも、戦後の第一世代の南原繁や丸山眞男は一国平和主義者ではなかったが、その弟子は先生に迎合して左傾化してきた。マスコミでも、人事を通じて左翼的なバイアスが再生産されてきた。

早稲田の鎌田総長が「大学入試を人物本位に」というのは、日本中の大学を早稲田のような徒弟制度と情実入試にしようということだろう。

このような長期雇用と年功序列が、日本の左翼が一国平和主義から脱却できない原因だ。労働市場の流動化は、こうしたガラパゴス左翼を追放する上でも重要である。

http://agora-web.jp/archives/1671437.html

ほぼほぼあってる
岸井とか鳥越とか、そのまんまだし

反知性主義を恣意的に使う奴の言う「知性」とは何かを問うべき。
ありがちなレッテル貼りだが、一般的な意味の頭の良さと、反権力的言説の二つをわざと混同して使い分けている。

反知性主義3 Part 1: 内田編『日本の反知性主義』は編者のオレ様節が痛々しく浮いた、よじれた本。
http://cruel.hatenablog.com/entry/2015/10/16/184914

国益や誇りを重んじて外国人排除を訴える愛国者をバカ呼ばわりする風潮

内田樹、鳩山由紀夫、石田純一

実に丁寧にわかりやすく論点をまとめた記事だなぁ。

ガッテン、ガッテン、ガッテン

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日本の「反知性主義」は誰にもマトモに相手にされなくなったサヨ知識人の
「お前の母ちゃんデベソ」程度の泣き言でしかないからなー

>国益や誇りを重んじて外国人排除を訴える愛国者をバカ呼ばわりする風潮
アメリカと日本じゃ事情が違いすぎるよ。
アメリカなんてどうやって外国人って分類すんのって
パスポートくらいしかないような国で
トランプのような事言ってたら間抜けとしか言いようがない。
日本だって「排斥」はいかんよ。
区別をきっちり分けるのとは大違い。
さすがに排斥を叫んだらバカ呼ばわりされても仕方がない。
在特会のような左翼に餌を与えるような存在は迷惑でしかない。

痴性なら負けませんが、それが何か?

>ガッテン、ガッテン、ガッテン
侵食魚雷を感知