どですかでんの色彩っ - 映画@ふたば保管庫

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どですかでんの色彩って今見ても異様だよね
原色けばけばだけど嫌味を感じない
爽やかでもないけど

どですかでんの色彩にショック受けて来日
東京でデザイナーをしている と言う仏女性がインタビュー受けてたな。

人生、何が切っ掛けに成るやら・・・

フルカラー映画初期にはよくあることだが
まあ独特でしたね

黒澤のカラー作品は全体的に色彩が変だよね

撮影機材やフィルムの質にもよるのかな

この映画のやさしさと切なさにはちょうどあってたと思う

>フルカラー映画初期にはよくあることだが
1970年の映画が時代的にカラー映画初期という事はないと思うけど

黒澤明はもともと画家だから自然な色彩よりも自身のイメージを優先して色彩設計をしたというだけだと思うけど
『どですかでん』では地面まで着色していたという

>この映画のやさしさと切なさにはちょうどあってたと思う
そういう世界を作り出した(演出した)という事なんだろね

この映画を撮ってた時黒澤監督終始ニッコニコしながら
「かわいく撮ろうね」って言ってたらしい

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これも結構独特

まあ映画全体がなんか変だし

画面の色彩感覚なら「ディック・トレーシー」あたりも無茶で吹く
安価な印刷のせいで発色が悪い+色彩設計が元々おかしい昔のアメコミをスクリーン上に

カラー作品における黒澤のイメージボード集を見ると、
ほんとに色がそのまんまという感じ。
「黒澤さんは絵の方に行ってしまった」と言っていたのは
木村大作さんでしたっけ。

しかし「どですかでん」、年取った今観ると号泣の予感。

影武者の夜戦で緑のライティングは驚いたなあ。

黒澤には脳の血管に障害があり
時々一瞬気を失う事が有った。との証言があるが

色盲でもあったのでは と思って居る。

人を障害扱いしたりするのになんの引け目も感じてないんだろうな
可哀そうなやつだな

>色盲でもあったのでは と思って居る。

馬鹿か

ゴッホに影響受けてるからじゃないかな

色盲だったらあんな幻想的な演出は無理
色盲の漫画家を知ってるが
同人時代は彩度やコントラストが弱い、薄暗い人物を描いてた
(今は改善して大成功してる)

ともあれ、CGに浸りきっていただけに影武者や夢の衝撃は忘れられない

目より耳が悪かったのではないかって話は聞いたことがある
音に無頓着なフシがあると

蜘蛛の巣城の弓矢の音のこだわりからして
それはどうかな?

>しかし「どですかでん」、年取った今観ると号泣の予感。
そうなの?
まだ子供の頃、大晦日にテレビで放送してたのを見たことがある。
用心棒や七人の侍を観ただけで黒沢明という監督を評価していた時期だったのでガッカリ感が大きかったんだけど
大人になった今なら感じ方も違うかな。

■どですかでんにはガチの既知外が出ている。

 おまけに今村昌平、自分ばかり女抱いとる。あの沖山秀子、これが頭おかしゅうなった、ビルから跳びましたやろ。7階も上から、ほてから生命たすかった、バケモノや。これですわなお相手が、大けな女なんダ、おまけに素裸で歩いとる、フリチンで。

 いやフリマン、おっぱいも下の毛もまる出し、何とズロースはいとらん。この世のこととも思えん、ワテも奇人やと自認してま、だがこれはタダゴトやない。

 男優かて三国連太郎、破傷風にかかって、足1本なくすところでおましたんやで。それでも、まだこりずに、ゼニもらわんと、自費でやってきよりますのや。南大東島キチガイ部落、それで手紙が着きよる、これは冗談でおますけど、変なのばっかり。沖山秀子、監督と毎日オメコしとる、かくし立てしまへん。

 そら堂々たるものです。まあゆうたら天真らんまん、先天性の露出狂ダ。ほんまに目を疑った、フリマンであらわれた時は。奄美大島の出身やそうですな、日本人離れというよりも、人間離れがしている。そこがまた、この映画では取柄やった、ちょっと今村昌平の他に、あの女優は使いこなせんのとちがいますか?

「鞍馬天狗のおじさんは」(ちくま文庫)

>ゴッホに影響受けてるからじゃないかな
あー!
言われてみるとこの明るさの置き方はそんな感じ

スレ画の太陽とかもろゴッホだもんね

桃瀬えみるというAV女優の作品で
最後がどですかでんネタで終わるのあって
笑っちゃってチンコ萎えたwww