押井守監督が構想15 - 映画@ふたば保管庫

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押井守、ジブリ・鈴木敏夫と12年ぶりにタッグ! 虚淵玄も参加で最新作公開

 押井守監督が構想15年・製作費20億円を費やした最新作『ガルム・ウォーズ』の日本語版プロデューサーとして、スタジオジブリの鈴木敏夫の参加が決定した。両者がタッグを組むのは『イノセンス』(04)以来12年ぶりのことだ。さらに、日本版の公開日が5月20日に決定し、ビジュアルも解禁となった。

日本版プローデューサーとして参加決定した鈴木は「押井守が日本で果たすことが叶わず、海外で撮った、15年越しの“夢”。その日本語版をどうやって作るのか?英語版を2度3度と見ながら、台詞の内容を一切変えずに、作品の印象を一変させてみたいと考えました」と、今回の仕事を引き受けた大きな理由を明かす。

 また、同じく日本語版に参加する声優・朴ろ美、演出・打越領一、脚本・虚淵玄らの名前も挙げ、「この日本語版を押井守が見てどう思うのか。押井さんが悔しがるのが楽しみです。笑」と、作品の出来に自信を覗かせた。

http://www.crank-in.net/game_animation/news/41113削除された記事が6件あります.見る

完全にオクラ入りかと思ってた。

「このままじゃ売れないからジブリで鍛えた俺の売れ筋アンテナ全開でやってやるぜ」?
しかし画面には手をつけないってあたりがまだ吹っ切れてないと思う

構想〜年ってのもう止めていただきたい
昔思いついたの今復活させただけだろ、と言いたい

日本語版ってなんだよ、字幕だけつければいいだろ

>日本版プローデューサーとして参加決定した鈴木
>台詞の内容を一切変えずに、作品の印象を一変
>演出・打越領一、脚本・虚淵玄
話がよく読めないんだけど、つまりは再編集ってこと?
なんでわざわざこんな負け戦買って出るの?

海外版そのままのも別に出してくれれば別にいいけどね
国内編集版なんか誰が見るか

日本版の演出と脚本は何する仕事なんだ?

とりあえず北米版のDVD買ったからいいや。

元の作品を見てないのに印象を一変とか言われても…。

イマイチ意味がわからない 普通の日本語吹替えとどうちがうのか? 独自の違いが何かあるのか

編集で映画は化けるって言うけどね
演出の人は何をどう演出するんだろ

> 演出の人は何をどう演出するんだろ

BGM の選曲や、声優の台詞の情感の指定とか ?
いまさら新作部の追加も出来んだろうし

どうせパトの時みたいに元の方が良かったってなる

>なんでわざわざこんな負け戦買って出るの?
そもそも宮崎駿サイコー!って徳間辞めたくらいの大馬鹿野郎なので…

>独自の違いが何かあるのか
「台詞『の内容』を一切変えずに」と言ってるのだから
押井監督の独特な台詞の組み立てや引用とかを徹底的に変更して
映像にのめりこめる様にするんじゃね

書き込みをした人によって削除されました

んだな オリセリフが判らないのでナンだけど
単にいつもの判りづらい言い回しでテンポを殺して
興味深い話を勿体無い事にしてるって可能性もあるな

意図的にテンポ殺して一般的じゃなくしてるんだから
それを編集して普通のテンポにしちゃったらただの凡百の映画になるだけだ

その凡百の映画の方が、そのままよりまだ集客出来るってのが鈴木Pの考えなんでしょう

押井守は
「発言(特に悪口)は面白いが映画はつまんねえ」
と言うのが芸風

> それを編集して普通のテンポにしちゃったらただの凡百の映画になるだけだ

私は単純にエンタメやってる最初のパト映画が、押井作品の中では
一番好きだけどなぁ
あれにもエホバとかの蘊蓄ネタ出てはくるけど

>あれにもエホバとかの蘊蓄ネタ出てはくるけど
帆場暎一「フッ、時期が来たらレイバーは全て背中をブン殴られてサルラックにすぽーんと落ちるプログラムを仕掛けておいた」

サルラックが胃もたれ起こす

19976 B
ラック?


つボバ・フェット

>私は単純にエンタメやってる最初のパト映画が、
あれだって緩急を付けるために意図的にテンポ殺してるシーンがあるんだよ
松井刑事が帆場の足取りを追うシーンがそれだ

>松井刑事が帆場の足取りを追うシーンがそれだ
うる星2でもメガネの独白で小休止取ってるね

ただこの二つはその後の盛り上がりを予告してるようなものだから
ちゃんと意味があって、後の作品での描写とは根本的に別じゃね
宮崎監督の影響とか感じる

押井守曰く「ダレ場が無ければ映画として成立しない」。

>押井守曰く「ダレ場が無ければ映画として成立しない」。
全編ダレ場だけなのもどうかと思うんですよね

押井が何かにつけて言う「映画」の定義がほんとによくわからない。
「映画ってそういうもんだからさ」
「これだと映画にならない。けど、こうすれば映画になる」

> あれだって緩急を付けるために意図的にテンポ殺してるシーン

ジェットコースター・ムービーでもなければ、作品の中で
緩急付けるのは普通のことでは。議論になってるのは

> 意図的にテンポ殺して一般的じゃなくしてるんだから

という極端な場合のことだから

>「映画」の定義がほんとによくわからない
何者かの意思によって創られた異世界というか非日常の時間というか
うる星1と2では前者は「劇場版てれびまんが」で後者は「映画」だと

映画青年押井にとっては「映画」ってワードは特別で崇高なものなんだと思う

不眠症の為の映画

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>という極端な場合のことだから

ケルベロスみたいに全編ダレの例もあるけど
他の作品群は基本的にちゃんとテンポ良く進めるところとの落差はつけてるぞ
ただ配合比が一般的な映画と異なるだけだ

クロラの時、退屈な日常を描くのに映画が退屈である必要は無い と
フランスの評論家だかに叩かれてたっけな

誰かに使われてるときはいい仕事するんだけど、上に立つと途端に作るものが駄目になる印象
そもそもエンターテイメントというものを勘違いしてる節がある

スカイ・クロラはさすがに退屈ではなかったな
ダレるほどのシーンなかったし空戦凄かったし

慣れれば実に気持ち良いんだが…ケルベロスとアサガを除けば
>そもそもエンターテイメントというものを勘違いしてる節がある
もう厭きたんだろうし無理にやる必要も無いからな
今やスポンサーも"あの"押井と承知でカネを出すし本人は空手やりながら伸び伸びと映画が撮れる
ファンとしては残念だが今のカントクの勝利基準は満たしてるだろ

ただアバターは本当にショックだったんだろうなぁ
15年前に目前で掴み損ねた夢を圧倒的な物量と確かなセンスで掻っ攫われたんだもの

>押井が何かにつけて言う「映画」の定義がほんとによくわからない。
ただの二時間スペシャルになってしまったと押井が言ってるオンリーユーと
映画になってると自負してるBD比べりゃ一発だろ

なんすかまたお蕎麦と犬の映画撮るんですか

日本人は皮肉が下手ニダ

>誰かに使われてるときはいい仕事するんだけど、上に立つと途端に作るものが駄目になる印象
ホント、「うる星やつら」はもちろん
タツノコ時代の「ガッチャマン2」とか「ゼンダマン」とか
「今日の回は面白いなぁ」と思ってエンドロール見ると押井守のコンテだったりする
そういう意味では職人的な仕事をあてがわれた方がベストなんだと思うけど
年齢的にも地位的にも大作の監督しかやれなくなってるのは可哀想
(本人は大満足してるんだろうけど)

オンリーユー、あれはあれで好きだけどなぁ

>映画になってると自負してるBD比べりゃ一発だろ
俺が観た押井さんの映画の中で本当に面白いと思ったのは
ビューティフル・ドリーマーとパトレイバー1&2だけなんだけど
みんなもそんな感じ?

>「今日の回は面白いなぁ」と思ってエンドロール見ると押井守のコンテだったりする
そういう回も長いシリーズの中で偶にやるから面白く感じることが出来るんであって
長編とか長い尺で1本丸々やるとまるで面白くなくなるんだよな

スタッフが映画のつもりで作った『天使のたまご』

録画しておいたアヴァロンをようやく見たがいろいろ面白かった
同時に、面白いと思える奴はほんと少ないだろうなとも思った

>不眠症の為の映画
押井監督の映像のネタ元の一つであるタルコフスキー監督の作品のが不眠症向き
旧ソ連の映画だから製作の都合で上映時間が無駄に長いのだ!

イノセンスから12年経ってることが驚き

>みんなもそんな感じ?
俺もスカイクロラは相当良いと思うけど
.50Womanも短編だけにスカッと楽しめたし、原作とは別作品としての攻殻1や2も良いし
ただ、好みは千差万別だから、周りでも賛否別れるかな

>みんなもそんな感じ?
パトレイバー2の方は案の定押井お得意のクーデターものの焼き直しでいまいちかなー
それならOVAでやった方が面白かった

二課の一番長い日とパト2は一見似た題材に見えて実は全然違う話というところがキモなのに
あれが焼きなおしにしか見えない人は、映画とか見慣れてない人なんじゃないかとすら思えてしまう

>みんなもそんな感じ?
パトに関しては面白く見られるのは1だけ

パト2は、面白いかと訊かれると?が付くんだけど何度も見直すくらい気に入ってる。1のほうは素直に面白いと言えるんだけど、見直した回数は2のほうが多いな。好きな場面が多いんだよ。あと、大きな声では言えないけど紅い眼鏡は面白いと思ってる。主に実写版メガネという意味で。これ以降の作品は完走したかすら怪しいレベルでしか見てないな。

>紅い眼鏡
俺も好き割とエンタメしてるよね
作業用BGMとしても優秀

俺もパト2は何度も繰り返し見たな
1も面白いんだが何度も見たいという衝動は沸かんなぁ

勝つために戦え追撃篇読んだけどガルム以外の撮り終わってる作品って何だ!?

パト1は全ての人に薦められるけど
パト2は押井が好きな人か、ミリタリーマニアか、一部の人にしか薦められないと思う
個人的に2がパトレイバーで1だと思うが友人に見せたら寝やがったし

…3?知らない作品ですね

>あれが焼きなおしにしか見えない人は
何回クーデター話と夢か現実か話やるんだよ、ってことだわ

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遠まわしに言っても理解できないようだからはっきり言うけど
パト2はクーデターの話じゃないし、クーデターを描写してすらいない

>パト2はクーデターの話じゃないし
・一般的な小説とか映画:事件その物に価値を見出すからクーデターが勃発してからが中心
・過程の方が面白いんだ!て少数派:クーデターが起きるまでの陰謀とかかけ引き
・実際にクーデターとか起きたらいやーん、で事前に収束:押井作品

どれもやっぱりクーデターのお話である事には変わりないんじゃね

>そういう回も長いシリーズの中で偶にやるから面白く感じることが出来るんであって
パトの初代OVAシリーズも番外編ばっか集めて見せられた感じで、なんか期待してたものと違った
TVシリーズの押井回は好きなんだけどねえ

>とりあえず北米版のDVD買ったからいいや。

DVD出てたんですね。知らなかった。Blu-rayなら輸入すようかと思ったけど
どうせ、今回の鈴木版とセットで北米版Blu-rayでると思うから
ちよっと様子見ようかな、、
セットで2,3万とか行きそうな予感もしますが、、、

>パト2はクーデターの話じゃないし

OVA もパト2 も犯人に国家転覆する実行力ないしなぁ
パト2 は単なる嫌がらせテロが目的の話か ?
日本国内に内戦前夜な「空気」をつくるのが目的というか

>・実際にクーデターとか起きたらいやーん、で事前に収束:押井作品

http://www.nn.iij4u.or.jp/~osamu/P2genko.html
俺なんぞが説明するよりここのやつでも読んだほうが多分わかりやすい

P2は都市における橋の切断や放送局や電磁波での情報の切断。
現代戦における「戦争」を仮想クーデターと言うシナリオで演出した傑作かと。
そして飛行船毒ガス演出をオウムがサリンで本当にやってしまったと。

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>俺なんぞが説明するよりここのやつでも読んだほうが
首犯たる柘植さんが何を考えてようと、事件によって社会秩序のひっくり返し、政変を引き起こそうって「形」はクーデター物に分類されるでしょ

宇宙人が出てくれば皆SF、と同じ分類

クーデター前夜の雰囲気を演出しはしたが分類はテロリズムだろ
別に政権を奪取しようとしてるわけでなし
柘植の目的はその名の通り一種の啓蒙活動であって攻撃それ自体じゃないとか「戦場の後方〜」は彼の持論でしかないが

啓蒙つっても、世界観が当時視点でも古い気はするな
日本は平和国家の振りしているが発展途上国から搾取
しているんだぁ〜ってのは、60-70年代の発想だから

押井のクーデター好きは異状

犬と鳥とクーデター

>宇宙人が出てくれば皆SF、と同じ分類

そんくらい「雑な分類」で言ってることは自覚してるのか

>啓蒙つっても、世界観が当時視点でも古い気はするな
搾取であることを知れって時代から存在くらい思い出せよという時代になっちゃったのが頭の痛いところ

宇宙人が出てSFじゃないなんてことあんの?

P2での「日本の空虚な平和」は発展途上からの搾取のことを言ってるわけじゃないと思うなぁ
他国の戦争やテロの上に乗っかった平和のことでしょ?
いつまでもそれに乗っかっていては日本もいつかその埋め合わせをしなければならないときが来る、って荒川の言葉は、まさに現在の日本のことを言ってると思わない?

>宇宙人が出てSFじゃないなんてことあんの?
宇宙人が出てきてもSFじゃないこともあれば
魔法使いが出てきてもSFになりうることだってある

>宇宙人が出てSFじゃないなんてことあんの?

No.36146の

>クーデター前夜の雰囲気を演出しはしたが分類はテロリズム

は無視して枝葉に逃げようとしているとしか

> P2での「日本の空虚な平和」は発展途上からの搾取の
> ことを言ってるわけじゃないと思うなぁ

柘植と荒川で考えてること違うだろうからなぁ
柘植からしたら単純な復讐なんじゃないの ? 自分と部下を
使い捨てにした政府へのさ

> 他国の戦争やテロの上に乗っかった平和のことでしょ?

P2 の題材的にはイラクやカンボジアへの PKO 活動なん
だろうけど、あれらは国連主導で日本も大国としての責任
を果たさなきゃという義務感での行動で「乗っかかる」と
いうような意思も目的意識もなかったし、結果的にそれら
は成功したことになってるから難しいよな (アフガン戦争
以降の中東情勢は日本からしたら迷惑でしかない)

>「乗っかかる」というような意思も目的意識もなかったし

作中でも「そのことに気ついてないのか、気付いてない振りをしてるのか」といったいい回ししてたと思うけど
まさにその「悪意で乗っかってないからオッケー」みたいな姿勢こそがP2作中で「不正義の平和」と呼ばれたのではないだろうか

>柘植からしたら単純な復讐なんじゃないの ?
あくまで伝道・啓蒙だと思うね
水族館での会話のとおり自滅行為とわかってた
ただ重要だと思うのは撃墜される瞬間まで実は柘植自身も
「モニターのこちら側」の人間だったことだ
んで帰国後も「誰一人耳を貸そうとはしなかった」
だから東京に戦争を演出して目の前の現実にしたわけだ

オレンジよりオレンジ味

押井は本物より贋物まがい物の方が好きで
そんな体にされた事に対して社会不満がある
そこに共感を覚えるかどうか?かな

クーデター(仏: coup d'État)は、一般に暴力的な手段の行使によって引き起こされる政変を言う。
社会制度と支配的なイデオロギーの政治的な転換については革命、
統治機構に対する政治的な対抗については反乱、
政治的な目的を達成するための計画的な暴力の行使についてはテロリズム、
単一国家の国民が階級や民族・宗派などに分かれて戦う武力紛争については内戦をそれぞれ参照されたい。

どういうわけだが押井守は機動戦士ガンダム逆襲のシャアにえらく感銘を受けたらしく、人類が人類に罰を与えるという逆襲のシャアの話に対するオマージュがP2に込められてるっていう話もあるね

>宇宙人が出てSFじゃないなんてことあんの?
日々SFの定義についての論議を重ね
映画ラノベマンガはおろか本業科学者なSF作家の古典的名作ハードSF小説すら
SFから外そうと頭を捻ってるSFマニアがぶちきれそう

>そんくらい「雑な分類」で言ってることは自覚してるのか
逆に言うと、押井監督作品はその次元よりも細かい部分でしか差異がない
どれもこれも同じじゃねぇか!と言われても仕方ない所がある

書き込みをした人によって削除されました

so-net大先生、その後に交わされた書き込みの流れを無視して
そんなとこの言葉掘り返してもまったく無意味だよ
それとも大先生も言葉の意味を無視して「パト2はクーデター映画」だと言い張りたいの?

>柘植からしたら単純な復讐なんじゃないの ?
それならそれで良いのだけれど、やってる事が「バカどもを操って共食いさせる」って
頭のいいポーズは取ってるけれど結局当事者の一方になる責任からすら逃げてる格好悪さ

そしてそれが何か劇中で凄い凄いと持ち上げられてて後藤さんも共感しちゃうみたいな描写が辛すぎる…

今この世界は夢かまことかパターンも、大事件が事前に収束しちゃうのも
結局は逃避最高ー!の表れなのだなぁともにょる

>so-net大先生、
前後の流れなんて関係なく薀蓄を披露したいだけの人だから流れを読めとか無理な話だな

あちこちのスレでやたらにケンカ売って長々とスレを荒らすbbtecといい、ほんとここもIP表示が必要だな

>あちこちのスレでやたらにケンカ売って長々とスレを荒らすbbtecといい、ほんとここもIP表示が必要だな
au ocn bbtecこの三者ってキチガイしかいないよね

あとpandaな

> ってる事が「バカどもを操って共食いさせる」って
> 頭のいいポーズは取ってるけれど結局当事者の一方
> になる責任からすら逃げてる格好悪さ

そう言えば、サイバー犯罪が当たり前になった昨今、
第三者が当事者操って争い合うのを高みの見物って話
よりも、イデオロギーは建前で結局は金目当てだよな ?
という展開が主流になってしまってる気がする

ダイハードの影響なのか、それとももうイデオロギーを
主張すること自体が世界的にダサいことになっているのか…

>主張すること自体が世界的にダサいことになっているのか…
押井監督の原風景でもあったんだろうが、全ての決定的闘争が終わった後には何も残らず何も変わらなかった
そういった絶望世代の後の闘争があったことすら知らない世代にとっては世界はただそこにある空気と変わらないくらい固定化された存在であって
変革しようとかいう発想自体が非現実的なものなんだ

自分自身とか周囲とかミニマムな範囲で変革するしか無い

19556 B
>自分自身とか周囲とかミニマムな範囲で変革するしか無い
最もミニマムなモノという事で最終的に「己の肉体」に向かうんだよなえてして三島も押井もみんなそう

> 押井監督の原風景でもあったんだろうが、全ての決定的闘争が
> 終わった後には何も残らず何も変わらなかった
> そういった絶望世代の後の闘争があったことすら知らない世代にとっては

とは言ってもバブル崩壊までの日本は世界で最も成功した社会主義国
と揶揄され、失業率が選挙の争点にならない国だったんだがなぁ

今の格差時代の政治闘争なら分からなくもないが 60-70年代の
学生運動の敗北に絶望する必要があるとは全く思えないのが
辛いところだ

wowowで撮影ドキュメンタリーやってたけど
アヴァロンほどの期待はできなそう
というかしないほうがいい