スピルバーグはやっぱ - 映画@ふたば保管庫

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スピルバーグはやっぱり凄い

でも俺は嫌い

>でも俺は嫌い
わかる

最近では『戦火の馬』『リンカン』には食指が動かず
スルーしてたけど、今回は『ミュンヘン』みたいなリアリズム描写タッチと軽めのユーモア描写のバランスが良く、胆嚢しますた。

冒頭緊迫感よかった

「戦火の馬」「リンカーン」これとなんかオスカー狙ってるのかなって感じの作品が続くな

ジュラシックワールドやトランスフォーマーも手伝ってるからな

話自体は史実に沿って淡々と進行するけど
細かいユーモア入れつつ程よく緊張感が持続してるのがいいね

あとはアベル役のマーク・ライランスの物腰がいい

フックとか、一時期腰が砕けるようなぬるい印象の作品を連発していたイメージ

カツアゲシーンが異様に恐ろしかった
ドイツ語わかんないのに

トム・ハンクスが結構良かった。

史実だから仕方ないのだろうが、
プライヤーの件が唐突過ぎる気がした。

でも全体的には面白かったなぁ。

ディズニーのピーターパン2を見たあとだとフックがどれだけ面白かったかよくわかる

>カツアゲシーンが異様に恐ろしかった

カツアゲされながら、かわりに大使館の場所教えろみたいな交渉してて、交渉強者っぷりがすごかった。

スピルバーグはどの映画もつまんねえ!ってことは無いのが凄いと思う
評価の低い作品でも最後まで飽きずに見られるというか
基本的にテンポがいいのが一つの要因なんだろうな

「ミュンヘン」の撮影が中断してる3か月だかの間に「宇宙戦争」作ったっていうエピソードがすごい

>3か月だかの間に
インディジョーンズ(レイダ−スだったかな?)も本編撮影50日で終了って
段取り上手過ぎる…

>>カツアゲシーンが異様に恐ろしかった
>カツアゲされながら、かわりに大使館の場所教えろみたいな交渉してて、交渉強者っぷりがすごかった。
ドノヴァンはドイツ語も喋ってたんだっけ すごい

撮影がやたら早いことでも有名だもんね

「ドイツ語喋れる?」
「滅茶苦茶喋れるよ」
ってやり取りだけ分かった台詞の分かんなさが怖いねカツアゲシーン

>あとはアベル役のマーク・ライランスの物腰がいい
超念
この映画の魅力の6割はアベルだと思う

劇団アベル一家の退場シーンが最高だった

今日観て来た。ドノヴァンさん超優しい人なんだなぁ。

ドイツ入りしてからの助手役の人が終始ドノヴァンに振り回されてる雰囲気は、まさにスピルバーグって感じだった。
あの人もまた、自分なりに使命を忠実に果たそうとしてたんだよね。

スピルバーグやリドリースコットの現役巨匠の凄い所は
見る側の面白いつまんないじゃなくて
作品を目指したゴールにきっちり着地させられる事だよね