厚生労働省が1日発 - 経済@ふたば保管庫

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求人倍率、1.28倍に改善=24年ぶり水準、失業率3.2%に低下

 厚生労働省が1日発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント上昇の1.28倍となり、1991年12月(1.31倍)以来、24年1カ月ぶりの高水準となった。毎年行う過去データの定期改定により、改善は12カ月連続となった。

 また、総務省が同日発表した労働力調査(季節調整値)によると、1月の完全失業率は3.2%と前月に比べ0.1ポイント低下した。

 有効求人倍率は、求職者1人当たりに企業から何件の求人があったかを示す指標。求人が10カ月ぶりに減少に転じたものの、雇用環境の改善による求職者減の影響の方が大きく、厚労省では「雇用情勢は着実に改善が進んでいる」(雇用政策課)との判断を維持している。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160301-00000030-jij-bus_all