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【公明党】山口代表「民主党は思考停止」 憲法改正議論の拒否姿勢を猛批判[2/18]

公明党の山口那津男代表は17日夜のBS日テレ番組で、憲法改正をめぐり、民主党が安倍晋三政権の下での憲法改正議論を拒否していることについて「改正そのものはタブー視しないはずなのに思考停止というか、審議拒否の姿勢を示すのはいかがなものか」と強く批判した。

 一方で山口氏は、参院選で与党が勝利した場合を念頭に「国会で(改正の発議要件である)3分の2の議席を得たからといって、すぐに国民の理解が伴うことにはならない」と指摘し、改憲を急ぐ首相と自民党にくぎを刺した。

 首相が公明党に加え、おおさか維新の会など改憲に前向きな野党に連携のラブコールを送っていることには「まったく気にならない。われわれは連立を組んでいる立場だ。おおさか維新とはおのずと立場が違う」と述べ、“女房役”ならではの余裕をうかがわせた。

2016.2.18 00:04更新
http://www.sankei.com/politics/news/160218/plt1602180003-n1.html