すでに中国の11月末 - 経済@ふたば保管庫

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米利上げに“戦々恐々” 中国、資金流出加速 韓国「ゾンビ企業」命綱切る毒薬 中韓死亡

すでに中国の11月末時点の外貨準備高は前月から872億ドル(約10兆5500億円)減り、2013年2月以来の低水準となっている。

 報告書ではさらに、中国経済の減速は、中国への輸出に依存する新興国経済の減速にも波及すると指摘。中国の停滞が深刻となれば、世界経済に対する下押し圧力が強まると分析した。

 中国への依存度が強い国の筆頭格といえば韓国だ。その韓国では、シンクタンクのLG経済研究院が、「米国発の金利上昇傾向が続けば、企業や家計の債務問題が悪化する恐れがある」と報告書で分析している。米国の金利が上昇すれば、韓国の長期金利も連動して上昇する可能性が高いというのだ。
そうなると、営業利益で支払い利息をカバーできず、借金で延命している「ゾンビ企業」の経営が一段と厳しくなる。リーマン・ショック直後の2009年に2698社だったゾンビ企業は14年末時点で3295社まで急増している。聯合ニュースは、「金利引き上げがゾンビ企業の命綱を切る毒薬になる恐れがある」と報じた。

前出の報告書ではまた、「家計の貸出金利負担も次第に大きくなる可能性がある」と警鐘を鳴らしている。韓国の家計負債は約1200兆ウォン(約123兆円)にのぼり、3月末時点の国内総生産(GDP)に占める比率は84%と新興国で最高水準だ。

 韓国内では外貨準備高が十分にあり、国債の債務不履行リスクを示すクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の数値も安定しているので心配はないという見方もあるが、本当に大丈夫か。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151215/frn1512151140002-n1.htm