中国経済の行く末に、 - 経済@ふたば保管庫
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米国の利上げやTPPで中国経済に危機 世界銀行など国際金融機関が警告
中国経済の行く末に、世界銀行やアジア開発銀行(ADB)などの国際金融機関が警告を発している。来週にも決定が見込まれる米国の利上げや、日米などが参加する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)が経済に打撃を与えるというのだ。すでに中国からの資金流出は再加速し、人民元も急落に見舞われるなど、危機の予兆は現実のものとなりつつある。
中国の目の前の危機が米国の利上げなら、中長期的な危機となりかねないのが、日米などが大筋合意したTPPだ。ADBがTPPの影響について分析した「アジア経済統合に関する報告書」では、「中国がTPP参加国との競争に直面する可能性がある」と予測した。
報告書は中国の輸出の35%近くがTPP参加12カ国向けだと指摘。TPPが発効すれば、中国が低コスト生産で一部参加国との競争に直面するとの見通しを示した。
http://news.livedoor.com/article/detail/10951931/