農林水産省は8日、 - 経済@ふたば保管庫

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農産物・食品の輸出額、1〜10月23%増 11月に年間最高更新へ

 農林水産省は8日、農林水産物・食品の1〜10月の輸出額が前年同期比23%増の6029億円だったと発表した。1〜10月としては最も多く、年間の輸出見込み額でも11月中に過去最高(2014年の6117億円)を更新するのは確実だ。世界的な和食人気の高まりや円安が追い風になっている。

 品目別に見ると、生鮮食品では和牛が35%増加したほか、リンゴとホタテがそれぞれ65%、34%ずつ増えた。加工食品でも日本酒(23%増)やしょうゆ(19%増)が好調だった。

 地域別では、香港、米国、台湾、中国、韓国の順番で輸出額が大きかった。アジア向けは4394億円と全体の73%を占めた。

 米国やオーストラリア、ベトナムなど環太平洋経済連携協定(TPP)の参加国向けは全体の3割弱。TPPが発効すれば、参加国は日本からの輸入農産物の98%で関税を撤廃する。今後一段の伸びが見込めそうだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS08H2P_Y5A201C1PP8000/

23%くらい円安になっただけの話
円が1ドル360円になれば、輸出量が変わらなくても輸出額は3倍になる