拉致被害者の家族が、 - ニュース表@ふたば保管庫

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拉致被害者家族 国際社会の協力求めスイスへ

拉致被害者の家族が、国連のヨーロッパ本部で初めて開かれる、北朝鮮による人権侵害を考える会合などに出席し、肉親の帰国に向けた国際社会の協力を求めるため、スイスのジュネーブへ出発しました。
ジュネーブを訪れるのは、田口八重子さんの長男で、母親が拉致されたとき1歳だった飯塚耕一郎さん(38)と、中学1年のときに拉致された横田めぐみさんの弟の拓也さん(47)です。
このうち飯塚さんは、国連が21日にヨーロッパ本部で初めて開く、北朝鮮による人権侵害を考えるパネルディスカッションに出席し、拉致被害者の帰国に向けた国際社会の協力を求めることにしています。また、横田さんは、現地でNGOが開くシンポジウムに、韓国など海外の拉致被害者の家族と共に出席することになっています。
出発前、成田空港で、飯塚さんは「1歳のときに母親を拉致されたことや、37年間も拉致されたままであり、早く救出したいということを伝えてきたい」と話しました。横田さんは「拉致被害者に再び日本の地を踏ませてあげたいという思いを国際社会と共有できれば」と話しました。

今回、国連が開くパネルディスカッションでは、北朝鮮の外交官に会場から発言する機会が設けられる予定で、人権問題を巡って国際社会が連携することに神経をとがらせる北朝鮮の出方にも注目が集まりそうです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150920/k10010242711000.html

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