無言で収穫後の畑を整 - 東方裏@ふたば保管庫

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無言で収穫後の畑を整理しながら、昨日のことを思い返す。
結局あの後、衣服から匂いが取れず悲しいかな、泣く泣く町の洗濯物屋に洗濯依頼を出す羽目になってしまった。
仕方がなく、作業着で生活する羽目になるがそれでもオープンになりつつある、小人の情欲には恐怖を感じる。
いっそ泣き言を言って、こいつを監視役から退いてもらおうかと思ったが、下手するとこうなることをを予想したうえで、
こいつを配置しているような気がして、何となく紫ババァの悪意を感じる。

「ふぅ」

一反程畑の整理をした後、うっすら汗をかいたので手拭いで汗を拭きとる。
いくら秋が深まりつつあると言っても、一通り運動をすると軽く汗ばむ、
遠くからは農地で作業を行いながら、歌を歌う人達が動いている。
牧歌的だが、何か単調な作業をするとき、歌を歌うのは非常に有効だと最近思い至る。
実際問題、気が付くと日の出から始めた作業が、あっという間にお天道が天辺にいたりするものだ。

「今日の賃金だ」

幾ばくかの金銭を受け取り、畑を後にする。
流石に無賃労働というわけではなく、労働の素晴らしさとやらを教え込む気らしく、
ちゃんと賃金は支払われるらしく、その金を持って町でその日暮らしの食事と、
少しの贅沢の甘味を買って、家で楽しむ事にしようか考える。

「この前シュークリームを買ってきたときは、最悪だったな」

ふと甘味として、シュークリームを家に持って帰ったとき、針妙丸がマジマジと見つめて居たのを見て、
何となく嫌な予感がしたのだが、取り敢えず手洗いに出掛けて帰ってくると、
変な栗の鼻の匂いと、妙に膨らんだシュークリーム。
針妙丸がふう、といった具合に人心地付いているものだから、試しにシュークリームを食べさせた所、
凄い顔をしながら食べていたのを見て、ドン引きした思い出がある。

一先ず、大判焼きでいいかと思い、小豆味を買いながらふと思いついたことがある。
相手が本当にソレに乗ってくるのか不明だが、試してみる価値はあるかと思いつつ、
取り敢えず一つ口の中に運び、もしゃもしゃと食べ始めた。


のそのそと家に帰ると、何をしていたのかわからないが、玄関で針妙丸が待っていた。
最初のうちは衣服を持って、選択してくれる甲斐甲斐しいやつだと思っていたが、
最近ではソレを何に使っているのかと思うと、恐怖で夜も眠れない。

「針妙丸、アレ扱いてやるよ」
「正邪愛してる♡」
「引っ付くな、このアイマスク付けて床に横になってろ」

この後どうなるのかニヤニヤしながら、素直にアイマスクを付けて横になる針妙丸を見つめる。

「正邪、早く!」

もう待ちきれないとばかりに、隆起したそれをまろびだしながら、素直に横になる針妙丸。
正邪は先ほど買って、熱々の大判焼きに切れ目を入れて、針妙丸のお腹の上に座り込む。

「正邪から何か甘い匂いがする!」
「そりゃあそうだろうよ」

そう言いながら、針妙丸を抑えこみ床に貼り付け身動きがとれないようにし、
露出した肉の棒をニヤニヤしながら見つめると、まだ熱々の大判焼きの切れ込みに一気に差し込む。

「あぉおおおあああああ!!!!」

生き物ってこんな声出るんだな、そう思いながら潰れかけの大判焼きに更に深くねじ込む。

「くたばれ、くたばれ」
「んぐぅうううううううぁああああああ」

そんな事を言いながら、大判焼きをゆっくり上下させる。
ニヤニヤしながら苦痛に喘ぐ針妙丸を見つめていると、ふと針妙丸の様子がおかしいことに気がつく。
最初のうちは苦痛に喘いでいるようだったのが、段々と余裕が出てきて穏やかな顔に変わりつつあるのだ。
コイツの新たなる変態性の開花に恐怖を覚えながら、大判焼きを上下させていると、
ふと中から白い液体が飛び出した、針妙丸は既になれたのか余裕そうな表情を浮かべている。

「正邪の中だって想像したら、気持ちよくなってきた」
「引くわ……」

そんな事を言いながら、夕飯の準備をしていないことに気がつく。
何を食べようか、手についたあんこを流しで洗いながら考える。

二人とも食べ物を粗末にしすぎる…

収穫した米を貰ったことを思い出し、一先ず粥に色々入れてみるかと思い至る。
下半身をあんこまみれにして、満足気に眠る針妙丸を眺めつつ、
こんな生活に慣れてきている自分が嫌だなと思いながら、リゾット風の食べ物を食べるのであった。
ふと針妙丸の下半身を見ると、最初に見た時より腫れ上がったせいなのか大きく成っていることに恐怖を感じる。

「はぁ……」

街で買った鹿肉と、トマト、チーズを入れた食事を満喫し、部屋でボーっとする。
針妙丸がバッと起き上がると、残った鍋の中身を綺麗に食べ終え、食器を一通り洗っているのを見つつ、
外の空気がやけに重たく、雨でも降るだろうか?という予感を胸に、外を見る。
渋々暇な時間に庭先で作っている炉に、地面に水を掛けて練り上げた泥を被せ、少しずつ大きくしてゆく。
少し大きくなる度に火を焼べ、雨が降っても大丈夫なように焼き上げる。

「早く一年立たないかな……」

針ちゃん変態すぎる…

近くのスーパーマケットのたいやき屋さんでカスタードたい焼きを食べてながら、子連れの家族が大判焼きを食べているのを見て、今回のお話を思いつきました

寝る

>近くのスーパーマケットのたいやき屋さんでカスタードたい焼きを食べてながら、子連れの家族が大判焼きを食べているのを見て、今回のお話を思いつきました
ええ…
としあきの目にこの世界はどう映ってるんだすぎる…

日常のふとした出来事からネタ得るのいいよね…

お薬でもやってらっしゃる?

今回は終始ほのぼのでホッとした
この正邪には最終的には幸せになってもらいたいぞ

飼いならされてる...

ほのぼのの定義がどうなってるのか大変気になる
あつあつの大判焼きにインサートとかザーメンシューとか正気ではないぞ
ザーメンシューは結構前にそんなのあったけど

くたばれ、くたばれ の淡々とした感じ好き
針ちゃんの変態性への呆れが伝わってくる

大判焼きって気持ち良いのかな

>大判焼きって気持ち良いのかな
試せばいいんじゃないかな…

珍しく正邪が有利ですね…
太子は大丈夫かな…

アツアツなのはちょっと危ない

あぶないのはしんめいまるのほうだよ