発電@ふたば保管庫 [戻る]
1951〜57年に計97回行われたアメリカのネバダ大気中核実験では、 核実験場から220キロ離れたセント・ジョージで大規模な癌発生事件が 続出した。220キロといえば、福島第一原発〜東京駅、福島第一原発〜 釜石と同じ距離だ。 核実験と原発事故は違うのでは? と思われがち だが、中身は同じ200種以上の放射性物質。福島第一原発の場合、3号 機から猛毒物プルトニウムを含む放射性ガスが放出されている。これが セシウムよりはるかに危険度が高い。3.11で地上に降った放射能総量は、 ネバダ核実験場で大気中に放出されたそれより「2割」多いからだ。 不気味な火山活動&地震発生の今、「残された時間」が本当にない。 子どもたちを見殺しにしたまま、大人たちはこの事態を静観していい はずがない。最大の汚染となった阿武隈川の河口は宮城県にあり、大量 の汚染物が流れこんできた河川の終点の1つが、東京オリンピックで 「トライアスロン」を予定する東京湾。世界人口の2割を占める中国も、 東京を含む10都県の全食品を輸入停止し、数々の身体異常と白血病を含 む癌の大量発生が日本人の体内で進んでいる今、オリンピックは本当に開けるのか? |