「〜アジア・豊かなる - ラーメン@ふたば保管庫

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「〜アジア・豊かなる食の世界〜 「黄土の民の知恵と技 〜麺〜」というドキュメンタリー動画を見たのだが、
中国の貧しい農民が麺をつくるのに使っているこの道具、
どうみても一風堂等に置いてある「ニンニク潰すやつ」(a.k.a. GP)じゃないか。
ていうか世界中に似たようなものがあるんだな。ずいぶん歴史のある道具なんだなあ。削除された記事が2件あります.見る

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冷麺屋にあるね


粉を水に溶くまでは多くの人が考えそうだが、
そこから練り上げて麺にしようと考えた奴は何を考えていたんだろう

火が通るの早いからじゃないの?

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そばもこむぎもそうだけど
挽いて粉にしようと発想したやつが
そもそもすごい

で、日本国内において米をそうしようとしなかった
あるいは普及しなかったのはなぜなのか
必要がないから?

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> で、日本国内において米をそうしようとしなかった

湿潤な気候的に米粉状態での貯蔵は保存がきかなかったからじゃない?
挽かない状態のほうが湿りにくいし

コメはそのまま炊けば美味しくいただけるが
ムギやソバはそう簡単にはいかないからでは?
喰いにくいものを何とか喰おうと工夫した結果だと

>>冷麺屋にあるね

ここへウンコ入れてだな

>コメはそのまま炊けば美味しくいただけるが
コレに尽きるね。米作地帯は米粉をほとんど作らない。ビーフンとか上新粉なんて微々たるもんだ。

チベットや四川省では蕎麦を同様の梃子式製麺器でつくっているね。
西はチベットプータンらへんから東は朝鮮半島あたりまでが分布範囲らしい。

>コレに尽きるね。米作地帯は米粉をほとんど作らない。ビーフンとか上新粉なんて微々たるもんだ。
米作大国ベトナムなんかじゃ米粉食文化も一般的だと思ったが

ベトナムには「炊く」って調理法が無いのかも?
「炊く」って行為は地味に面倒、パエリヤなんかは生米のまま鍋に放り込むよね
生のままだとシンプルな調理法(焼いたり煮たり)ではちと喰えない
とすると、麦や蕎麦同様、粉に引いて練って纏めて・・・って喰い方になるのかも
喰えないから手間を掛けてでも喰えるようにする
実家で蒟蒻作ってひしひしと感じたわ、あんな大手間掛けてまで蒟蒻芋を喰えるようにした先人の知恵とか根性とか感心するよ

稲作やればくず米も出るから、それを粉にした米粉は日本人も当然食ってきたわけだが、麦や蕎麦と違って米の粉では簡単に麺は打てない。米粉を加水加熱して押出し器にかけないと麺にならないし、澱粉の粘りが強いジャポニカ米はこの方式にはあまり向いていない。

てか、食べるだけなら粥にしたり団子にした方が簡単だわな。麺にするって結構手間だしね。

いや、ちゃんとベトナムにも粒食文化あるよ
炊くっつーか茹でたり粥にする場合がほとんどだけど
日本の場合も炊くのは江戸時代以降から一般化して、それ以前はもっぱら茹でたり蒸したりしてたんじゃなかったっけ?

包丁でそぎ落として作る麺もあるんだから
それぞれじゃね?

小麦を材料にした麺ならどうやっても繋がるから、多様なやり方があるわけだけれども

蕎麦や米や豆や芋を原料にして繋がった麺を作るのは難しいので、やり方は限られる
代表的なのがこの熱湯に直に押し出し投下する方式
これ以外だと、セイロで蒸して薄い板状に固める板春雨の方式もあったかな
日本の蕎麦打ちの技法は技術オタクの日本人らしい変態テクニックだと思う(笑)

小麦で細麺を作ろうと言う食文化も結構マイナーなのよ
練ったらあとは平たくして焼くのが一番簡単だしね

打ち立てのそばが食えるっていう立ち食いソバ屋で
挽きたての粉を冷麺屋みたいな押し出し式製麺機でそばにするお店があって、
どう見ても打ってないけどなかなかうまかったし安かった
そんなんでいいんだうん

>冷麺屋みたいな押し出し式製麺機でそばにするお店
そば処吉野家も同じスタイルだった

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>冷麺屋みたいな押し出し式製麺機でそばにするお店
山形の庄内〜村山辺りで「そばぶつ機」と言うのが昔は一家に一台、関西のたこ焼き器並に普及してたハンドル式、てこ式、モーター動力化イロイロありオプションでミキサーから裁断機まで

>>昔は一家に一台、関西のたこ焼き器並に普及してた
うちこれあるよ
昭和43年におばさんが結婚祝いにもらったのをもらった

それだと明治時代に発明された真崎製麺機を祖とする日本の製麺機全体のコトになるかな?
勿論、現代のラーメンを製麺している機械全ても含まれる。

それ普通の製麺機に見えるんだけど
押し出しってのはところてん式のことでしょ