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鹿島がセレーゾ監督を解任!石井コーチが新監督に就任

J1鹿島は21日、トニーニョ・セレーゾ監督(60)を解任し、石井正忠コーチ(48)が新監督に就任すると発表した。クラブ側は理由について、「今季の成績を総合的に考慮したうえ」としている。鹿島は今季、第1ステージを6勝4分け7敗の8位で終えると、第2ステージも1勝1分け1敗で現在11位。年間勝ち点でも8位となっている。

 セレーゾ監督は2000年に鹿島をJリーグ初の3冠に導いた手腕を買われ、2013年に再び就任。チームの課題だった世代交代に取り組みながらタイトルを狙ったが、2年連続で無冠に終わっていた。クラブ幹部は「2年間で土台ができた。3年目は勝負の年」と期待していたが、守備組織をうまく構築できず低迷が続いていた。

 石井新監督は現役引退後の1999年から鹿島入りし、2012年からトップチームのコーチを務めていた。鹿島はこれまでブラジル人監督が多く、日本人の就任は1999年8月に監督代行を務めた関塚隆氏(現J2千葉監督)以来。正式監督なら、1994年の第1ステージまで指揮を執った宮本征勝氏以来2人目となる。