アインシュタインは何 - 数学@ふたば保管庫

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アインシュタインは何故に光速度不変の原理を提唱したんですか?

また現在の物理学がそれを理由と根拠にどの様な物がありますか?

またはそれを証明する実験はありますか?
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すみません

× また現在の物理学がそれを理由と根拠にどの様な物がありますか?

○ また現在の物理学がそれを支持する理由と根拠にどの様な物がありますか?

>光速度不変の原理を提唱
理論の明示

>それを支持する理由
理論からの実証 それだけ
正しさは100lじゃないけど今は合ってる

皆既日食を利用し太陽の近くの星の位置を観測して重力によって光が曲げられる事を確認した

>アインシュタインは何故に光速度不変の原理を提唱したんですか?
電磁気学はローレンツ変換不変性を持っていて、
ローレンツ変換の定数である光速度の不変を認めないと
当時の電磁気学の精密実験の結果と矛盾するからです

アインシュタイン自身は、
自分が光の速さで移動したら観測結果はどうなるか?
という状況を想定した思考実験で論証しています

>またはそれを証明する実験はありますか?
現実に光の速さを測定してみると、
光源が動こうが、観測者が動こうが、どんな場合でも、光の速さは一定

「光の速さ」を測定する方法は色々あるが、古典的には
光源の前に置いた歯車チョッパーで光パルスを作って、
一定の距離の光回路上をそのパルスが走って
戻ってくるまでの時間を精密測定するのが定石だね

↑今は中学高校レベルでもできる実験なので、
ヒマなら自分でやってみましょう

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ちなみに、物理をやってる人間には常識なのだが
光速度というのは、ローレンツ変換をする時に
時間と空間を入れ代える際の比例定数で
この宇宙の性質を規定している定数の一つなわけね

つまり我々が住んでいるこの宇宙では
1秒の時間が、30万kmの空間的距離に等しいわけ

この比例定数である光速度の数値は真空の誘電率や透磁率で決まるのだが
真空の誘電率とかそういうものはこの宇宙の電磁相互作用定数の大きさで
決まっているので結局、光速度は我々の住んでいる宇宙の性質そのものなわけ

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アインシュタインは光速度不変の原理を提唱してない
で終わり
そもそも質問者が質問内容を理解してない

丁寧な説明をありがとうございます
自分はもっと勉強するしかない事だけが理解できました
お蔭で興味は深まりました
理解できなくても興味をそそらせるのは大切なんですね
繰り返し本当にありがとうございます

>アインシュタインは何故に光速度不変の原理を提唱したんですか?
何故に?という問の答えは、「そう仮定したら上手いこと辻褄が合ったから」かな

静止している場合しか計算出来ないマクスウェルの理論が
光速度不変だ、と仮定すると慣性運動状態でも簡単に解けるぜ
じゃあひょっとして光速度は不変なんじゃね?ちょっと変だけど

大胆に端折るとこんな感じ

この辺りの話は面白いので、ぜひいろんな本を読んでください
「相対論はウソ八百だ」的なトンデモ本には引っかからないよう気をつけて
(解ってて読む分には中々の暇つぶしにはなるが)

ガンダムがザクに対して静止しながらビームを撃つのも
ザクに向かって時速100kmで走りながら撃つのも
同じ光速のビームが飛んでくる。
光速+100kmにならないよ。

ガンダムのビームはエネルギー粒子砲じゃね?
光速よりはるかに遅いと思うぞ
高速なのは連邦軍のソーラーシステムだけじゃね?

一応ガンダム世界ではビームとレーザーは使い分けている
ビームは高エネルギー粒子砲的な立ち位置ではあるが、普通に考えれば光速の数%〜数十%なのだから
相対論的効果の影響を受けるだろう
ビームと言えど撃たれたのを目視やセンサーで確認してから回避できるのは…フィクション的盛り上がり重視ってコトで

相対論入門書なら太田浩一先生おすすめ

真空中の光速度は秒速約30万キロだが
水中ではもっと遅くなる
だから不変ではない

水中も真空中だが双極子が点在してるんじゃないの
いや知らんけど

知らんのなら黙ってろ

光速と光の速さをごっちゃにすんなや

光の速さじゃなくて時間の方が伸び縮みするんじゃないの

時間は幻

>水中も真空中だが

誰もツッコミ入れないのな

書き込みをした人によって削除されました

水中とかはほとんどスカスカで真空中に他ならないんじゃないの

水中光速度<真空中光速度なのは主に誘電率が真空中のε0と相違するからなんだけど
それは単に散在する水分子やら水素や酸素のイオンやらが電場の変動に応じて分極したりして電場の変動を打ち消すからで、

原子核の間は真空そのものに相違ありません

>水中とかはほとんどスカスカで真空中に他ならないんじゃないの
はぁ?

>水中とかはほとんどスカスカで真空中に他ならないんじゃないの
原子間は「間」なんだから、確かに真空だよ

でも、一段マクロに見て原子が含まれてきた時点で真空じゃあないよな?
もちろん「工業的な意味での真空」とは意味が違うのも理解してるな?

それらが解ってないなら、阿呆が無理に賢そうな話をしようとするな。
痛々しいから

その定義で行くと素粒子が点状粒子の場合真空と空間の違いが無くなるな

>>水中とかはほとんどスカスカで真空中に他ならないんじゃないの
現代物理学の真空は
「平均すると物理量がゼロ(または最低値)」というだけの意味しかないよ

で、平均してゼロであっても実体のある(real)荷電粒子が存在すると、
その周囲の空間(真空)には仮想粒子が増えます

仮想粒子中には大量に荷電した粒子・反粒子対が含まれていて
それらの電荷の平均は(粒子反粒子のペアなので)ゼロでも、
実体の荷電粒子の電荷に引き寄せられて偏るため
ゼロで無い電気双極子能率を持ちますから
物質が全く存在しない真空とは誘電率が変化するわけですね

書き込みをした人によって削除されました

>No.79385
引用もまともに出来ないのかよ

物理はアバウトだ!安心できない!

だったら食パンだって炭素分子でスカスカだけど
光は通さないよ。

散乱断面積で考えろよ

何もない真空でも対生成と対消滅が起こっているって
知ってても頭で理解できないなあ

補足コメント

>物質が全く存在しない真空とは誘電率が変化するわけですね
誘電率は屈折率や光の速さと1/2乗(√)で比例しているので
誘電率が変わると屈折率や光の速さも変わるのです

つまり、真空中の荷電仮想粒子対の偏り
→電気双極子能率の変化→誘電率の変化
→屈折率の変化

というつながりで、物質があるとスカスカでも
屈折率が変わって光を反射したり吸収したりするわけです

メ、メタマテリアルu…

実は『光』ってのは
物質化できなかった残存エネルギーなのです

そう言う意味では
光も数種類あるのかもしれない