オーストラリアに生息する - ニュース表@ふたば保管庫

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オーストラリアの鳥が「原始的な言語」を使用 スイス・チューリヒ大学

 オーストラリアに生息する鳥が、音をつなぎ合わせたり組み合わせたりした鳴き声でさまざまな意味を伝えているという研究結果が29日、発表された。こうした技能は人間に特有のものと考えられていた。

オンライン科学誌プロス・バイオロジー(PLoS Biology)に掲載された同論文の研究対象は、オーストラリア奥地で発見されたクリボウシオーストラリアマルハシ。
研究者の間では、クリボウシオーストラリアマルハシが鳴き声をさまざまなパターンに組み合わせていることは以前から知られていたが、それに意味があるとは考えられていなかったと、論文の主執筆者のスイス・チューリヒ大学(University of Zurich)のサブリナ・エンゲッサー(Sabrina Engesser)氏は言う。

「1つのさえずりの中で音のアレンジを変えても全体のメッセージは変わらないようです」とエンゲッサー氏は言う。

研究チームはこの鳥の鳴き声を研究し、状況によって鳴き声のパターンが異なることを発見した。 例えば、研究チームが「A」と「B」と名付けた2つの鳴き声が組み合わされて「AB」となると飛翔中の鳴き声になり、「BAB」となるとひなに餌を与える時の鳴き声になる。

これらの音を再生すると、クリボウシオーストラリアマルハシは異なる反応を見せた。
続き
餌を与える時の鳴き声を聞いたときは自分の巣を見て、飛翔中の鳴き声を聞いたときはこちらに向かってくる仲間を探すように目をやったという。

「意味のない音を組み合わせて新しい意味を生み出す能力が人間以外に認められたのはこれが初めてです」と論文の共著者であるチューリヒ大学のサイモン・タウンゼンド(Simon Townsend)博士は指摘する。

研究チームは、この研究によって「私たちが現在使っている複雑な言語体系出現の初期段階と思われるものが明らかにされた」としている。(c)AFP

2015年06月30日 10:05
http://www.afpbb.com/articles/-/3053135

鳴き声の音色ではなく、パターンの組み合わせに頼ったのは
複雑化のためではなく
鳴き分けが発達しなかっただけではないかな?
知能的にはカラスなど方言バリエーションの豊富な鳥もいる
反面、知能に比べれば言語にはあまり頼っていない

実のところ、言語の発達は集団社会行動が重要な生物の方が優れている
ミツバチはダンスで方位と距離を伝える

研究は無駄では無いが、少しピントがズレてるきもするね

音節の組み合わせで個別の意味を成す実例が
もっとたくさん紹介されていれば納得しやすいけど
たった二例だけだと偶然のような気もする

統計的有意性と再現率が気になるな。

最近カラスも言語を持ってるってTVでやってたよな

会話する動物は結構いそう

夕方になるとスズメが一か所に集まって集団でチュンチュン鳴いてるけど、あれは何なんだろう?

チュンチュンやジッジッで単独の意味はあるけど
「チュン・ジッ・チュン」や「ジッ・チュン・ジッ」とか
「チュン・ジッ・チュン・チュン・ジッ・チュン・ジッ・ジッ」
でもそれぞれ会話が成立しているらしいという発表でしょ
しかしそれらが全て単語レベルの意味しかなくても
「原始的な言語」の定義に入るのかな

コアラやカンガルーより頭が良いので捕獲禁止だな

オーストラリアか…

オーストラリアでは
犬より知能の高いオウムを大量に殺したり平気でする。

>オーストラリアでは
>犬より知能の高いオウムを大量に殺したり平気でする。

だってアボリジニを... (´・ω・`)