筑波大 落合陽一 助教 - ニュース表@ふたば保管庫
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筑波大 落合陽一 助教率いる研究チームが、触れる空中ディスプレイ発表
筑波大 落合陽一 助教率いる研究チームが、空中に触れる光のパターンを描く Fairy Lights in Femtoseconds を発表しました。
レーザーで空気分子をプラズマ化することで、空中に光で三次元の像を描く仕組みです。
発振時間のごく短いフェムト秒レーザーを用い制御することにより、指で遮っても皮膚にほぼダメージを与えない一方、プラズマによるわずかな衝撃で触った感覚を得られることが特徴。また光学的にアタリ判定もでき、「触れて反応する空間ディスプレイ」を実現します。
レーザー光を空気中の一点に合焦させ、空気分子をプラズマ化することで光らせる技術そのものは目新しくはありません。たとえば産総研や慶応大学ではすでに10年ほど前、空気のプラズマ化による光点を三次元的に並べて3D図形を表示する「空間立体描画」ディスプレー装置の試作品を公開しています。
http://japanese.engadget.com/2015/06/29/fairy-lights-in-femtoseconds/
https://www.youtube.com/watch?v=AoWi10YVmfE