政府が初めて特定秘密 - ニュース表@ふたば保管庫

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【中日新聞】秘密保護法 委員のうち自民が5人、民主、維新、公明が各1人、監視役が果たせるのか

政府が初めて特定秘密保護法に基づく秘密指定の運用状況に関する国会報告をした。
衆参両院には「情報監視審査会」が置かれている。本当に客観的なチェックができるのか、その機能が試される。
(略)
審査会は今回の報告を踏まえ、秘密指定に誤りがないか適切に調べねばならない。委員の国会議員には監視役としての自覚を十分に持ってもらいたい。衆院の場合だと、八人の委員のうち、自民党が五人、民主党、維新の党、公明党が各一人という構成である。これが機能しなければ、たんなる政府の追認機関になる。

政府の外側から特定秘密を知ることができる唯一の存在である。秘密の概要が示された「特定秘密指定管理簿」も今回、提出されたものの、内容はあまりに茫漠(ぼうばく)としている。今後、さらなる情報開示を求め続けねばならない。
(略)
政府は「安全保障上の必要性」を理由に、審査会への秘密提供を拒否することもできる仕組みだ。明らかに政府が国会に優越している構図だ。

秘密保護法は与党の強行採決で成立したときに、国民の「知る権利」を阻害することが強く批判された。
続き
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秘密でない一般情報さえ提供されにくくなる恐れがある。法の廃止を求める動きが根強いことも忘れてはならない。
2015年6月30日 中日新聞http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2015063002000111.html

なんで未だに「特定」外して書くんだろうな
しつこい

ドロボーの監視役に盗人や詐欺師は使わない!  以上