料理@ふたば保管庫 [戻る]
骨や筋にこびりついた屑肉を活用する中で発達したのかもしれない |
日本にも挽肉料理ってあったのかな? 魚はなめろうとかあるけど昔の日本って肉はあまり食わなかったんでしょ? |
山鯨とか鳥扱いの兎とか |
ハンバーグの起源たるタルタルステーキの素材は乗馬用の馬肉で 肉質が硬かったから微塵切りにしてたらしい。 日本は仏教の影響で戦国以降獣肉食が忌避(表立って) されるようになったから つみれやらガンモドキやら練り物になって行ったんじゃないか? あと俺の妄想だが、集団狩猟社会において肉を分配する際 部位によって赤身と脂身の比率がまったく違ってしまうから 品質を一定にするために全部挽肉にした方が 平等に配れて都合がよいのではないだろうか? |
ひき肉は痛みが速いので… |
ヨーロッパでペミカンのような保存食が生まれなかったのが不思議。 |
法案作成とソーセージ作りは、見るとだめだ。 |
>あと俺の妄想だが、集団狩猟社会において肉を分配する際 >部位によって赤身と脂身の比率がまったく違ってしまうから >品質を一定にするために全部挽肉にした方が >平等に配れて都合がよいのではないだろうか? 狩猟で暮らしてるような文明度だと、 挽肉を気軽に作れるだけの技術が無い&保存できるだけの技術が無い気がする |
つみれ、つくね が日本にはある。主に鳥や魚だが。 |
魚の場合硬くて食えないという事はまず無いからな しかし保存関係でもなさそうだし 流通におけるなんかか? 痛んだ肉をごまかすには加工するのが有効だという話なども聞いたことがあるが |
>あと俺の妄想だが、集団狩猟社会において肉を分配する際 >部位によって赤身と脂身の比率がまったく違ってしまうから >品質を一定にするために全部挽肉にした方が >平等に配れて都合がよいのではないだろうか? むしろそういう質や部位の偏りによる対価の差が 身分差を明確に示す基準になってたのかもしれない |
集団狩猟社会と言われると大昔から肉食している印象が湧くが、 確かに4〜5世紀あたりには挽肉を使ったレシピが出てくるが 食べていたのは王や上流階級のみと思われる。 なので、集団狩猟社会→挽肉部位偏りによる対価→身分差 というのは少し違う気がする。 現実に一般人が肉を常食とするのはヨーロッパでは18世紀前後からと言われている。 中世フランスの一般大衆は祭日以外に肉は(贅沢品なので)食べられなかったという記録がある。 17世紀以降の話をしているのであれば、挽肉対価の差=身分差も、あり得るけど。 少なくとも集団狩猟社会ではあり得ない話だ。 |
でもひき肉料理のレパートリーってそれほど多くはない気がする |
挽肉ってサポート役にしかなれないよね そのサポートが強力ではあるけど |
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挽肉料理は千年以上前からあるんだろうけどヨーロッパで挽肉を使った 料理が普及したの「軍隊食」の影響が濃いです。 塊の肉を配給すると、どうしても肉の大きさにバラツキがあるので、 兵隊達の間に不公平感が生まれる。 また、兵隊が100名居るけど、肉の塊は90個しかないなんて場合もある。 そんな時に90個の肉をバラバラに切って100個の肉の塊に分けてから調理すれば 兵隊全員に平等に行き渡るし、足りない事もないし、余る事もない。 以上、NHKで料理研究家が言ってたことなのでたぶん本当だと思う。 |
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↑ 書き忘れましたが、その料理研究家が言うには 挽き肉料理が普及した理由は「そうした方が美味しいから」という理由よりも 「全員で肉を平等に分けるため」という理由の方がメインとの事でした。 |
>以上、NHKで料理研究家が言ってたことなのでたぶん本当だと思う。 僕的にはこの一文が信憑性を半減させている |
ナイチンゲールの伝記では、彼女が来る前は 病院食で肉の塊を傷痍軍人に与えていたんだけど 骨ばかりの人とか差が出るし硬くて患者向けじゃ ないから、スープにして出すようになった・・ という話が出て来るねえ。 |
なー
なー |
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肉を切り分けるのは主人の役目、とかいうのを考えると、 北欧の合理主義にド田舎のヨーロッパが勝てるわけないわな |
妄想を書き連ねた者だが、色んな薀蓄が見られて楽しかったw 挽肉で平等な品質にするって説は 中世くらいからの軍事組織でないと成立しないっぽいね。 バイキングが比較的早期に挽肉を導入したのは 戦闘民族だからっぽいし スパムが軍事糧食なのも色々と因果がありそう。 これだから食い物の歴史は面白い! |
山賊ダイアリーで猪の脂身と鹿肉を混ぜて挽肉作っててなるほどなぁと思った 全く違う肉質を混ぜる事で短所を補い長所を延ばせるのが挽肉のいいとこやね |
肉といえば戦艦ポチョムキンの反乱を思いだす。 質の悪い肉が原因でロシア革命に繋がったとか。 |
>戦艦ポチョムキン 食料の肉にうじが沸いていて水兵たちが上官に文句言ったら、軍医が出てきて、これはうじではない。ハエの幼虫だって言うんだよね。 |
>ハエの幼虫 栄養ありそうだな |
そういえばアフリカの土人はミンチにした蝿を食うらしいじゃん |
タルタルステーキは柵切りや微塵切り程度で挽肉まではいかない 挽肉を作るには農具に分類されるものが必要で、農民スキタイや遊牧スキタイのように分類される多文化民族、あるいは交易拠点で発達した物と考えられる 塩漬けという概念も漁民が魚介類を保存するために発達した物で、野菜や肉を保存するのは後世になる そもそも塩は一部を除いて沿岸部でしか採れない 肉は乾燥か燻製が初期の保存法で、脂肪を含むと腐りやすいので脂肪率の低い肉が好まれたので必然的に硬くなるね |
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>ハエの幼虫 そういう食べ物がある。「カールマルツゥ」というチーズなんだけど、食べてみたいが日本の法律では輸入禁止なので日本では食えない。本場のスペインへ行って食うしかない。これ、静止画じゃすごさは判らんが、動画で見たら結構引く。 (笑) |
>本場のスペインへ行って食うしかない。 産地はイタリアね。 |
>栄養ありそうだな 幼虫って中どろどろで消化吸収が良い上に 成虫になる為の栄養をたっぷり蓄えてるからね >食べてみたいが日本の法律では輸入禁止なので日本では食えない。 >産地はイタリアね。 現地に行っても規制されてて販売されて無いらしいよ 闇カース・マルツゥとかありそうとか思ってたら闇市で売られてるとか書いてあって吹いた 生きたまま腸に届いて穴を開けようとしたりして病院送りになる人も居るんで 食べるのはあんまりお勧めできない、フォンデュにすれば安全かな? せっかくの風味が台無しになりそうだけど |
>これ、静止画じゃすごさは判らんが、動画で見たら結構引く。 (笑) 動画あった。 なるほど、これはハードル高いね。 w https://www.youtube.com/watch?v=RMErg0xkjcs |
>動画あった。 >なるほど、これはハードル高いね。 w こんなに大量の虫さんに食べられたら、チーズ自体がすぐになくなっちゃいそうだけど 小学生の頃、飼育係の許されざる怠慢で(俺だけどね) 水槽の中に誰にも顧みられず放置されたカエルさんは 数週間を待たずしてバラバラの骨格標本になってしまったと記憶しているが。 |
>そういえばアフリカの土人はミンチにした蝿を食うらしいじゃん 蚊だろ? それと土人は差別用語だ。 |
イヌイットの子供が干してるトナカイの皮の脂肪に湧いた 巨大なウジ虫を美味そうに踊り食いしてたわ ちょっと食ってみたい気もする |
紐状の長い寄生虫をパスタみたいに調理したイタリアの地方料理があって 寄生虫館の亀谷了博士が訪伊したときに捜したけど店主に断られて食べられなかったと本に書かれてた |
>土人は差別用語だ 土着民でOKさ アメリカ人がIndioと呼んでるけど、 先祖が同じ人たちは犬食の文化があるね Korean=Siberian Tungus Indio=Native (Middle Regency)American=Innuit スイス人や中国人も犬を食うけどね http://en.wikipedia.org/wiki/Dog_meat 北極探検した植村さんがInnuitに犬ソリを教えてもらい、弱ったやつから食ったり他の犬の餌にしたそうです |
そして、腐肉や病気肉を使うピンクスライムまで発達したと... |
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モンゴルでは牛一頭分の肉を片手で持てる重量の粉末乾燥肉に加工していた |
牛一頭から肉200kg取れるそうで(モンゴルの牛は放牧だからもう少し痩せているかも) http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1168466461 その70%が水分とすると乾燥60kgか http://blog.livedoor.jp/koukimeisui/archives/4331712.html モンゴル人でぎりぎり片手かな |
スーパーの惣菜コーナーの揚げ物は、廃棄寸前の寄せ集めだとばっちゃが言ってた。 |