軍＠ふたば保管庫 [戻る]

フォークランド

♪I surrender,I surrender〜

ノモンハン事変の有名なこの写真 ハンカチ持ってる車長のA・I・ゲラジモフさんは停戦後無事ソ連に帰国しましたけど投降した罪を問われて（多分写真も見られたんでしょうな）懲役10年の刑を受け強制収容所送り同乗の戦車兵二人は同じく8年の刑だったそうなそのままシベリアの永久凍土の一部になることなく無事刑期を終えてお家に帰れてたならいいんですけどねえ…

それとセットの写真というわけではないですが 逆にノモンハンで捕虜になった日本兵はちゃんと帰れたのでしょうか？ソ連と同様に帰ってもろくなことにならなそうだけど

ノモンハン事変停戦後の捕虜交換は2回に分けて行われたそうで 第1回でソ連側捕虜87名（内モンゴル軍10名）と日本側捕虜88名（内満州軍6名）第2回でソ連側捕虜2名と日本側捕虜116名（内満州軍39名）が交換されたんだとか「日本憲兵外史」によれば日本側帰還者には将校さんが8名程居りましたが帰還後に全員が自決また下士官兵に関しましては全員を軍法会議に掛けた上で敵前逃亡が適用されたものについては懲役・謹慎・降等等の処分不起訴者・無罪とみなされたものも陸軍懲罰令により懲戒、と決められましていずれも処分が終わった後には除隊させられ、民間人として満州の国策会社に就職したり満州国軍に入隊してたりするんですが、一部には日本陸軍内で原隊復帰・転属した人や内地帰還が許された人もいるようです

将校さんらにはどうも自決勧告がなされてたようで、そこはソ連よりは酷いんですが 逆に下士官の扱いは多少温情的だったようですなとはいえ飛行第1戦隊所属だった福田武雄という伍長さんなんかは第11航空情報連隊に転属の後、1945年8月14日に満ソ国境の虎頭で侵攻してきたソ連軍と再び戦って戦死しておられましてこれなんか相当ツイてない例ではありますなまた捕虜交換時やその後の日ソ関係改善後も帰国せず、そのままソ連に残留した捕虜の方々が数百名以上居たようなんですが変わった所では飛行第11戦隊所属の天野逸平中尉なんかは、ソ連軍パイロットとして独ソ戦に参加したなんていういう風聞が伝わっているそうで

1942年5月のドイツ外務省文書には「ソ連軍からドイツ軍へ脱走して来た『日本人 捕虜』の処置について日本陸軍武官と協議」したなんて記録があるそうでコレがノモンハン事変時の捕虜だったとすると、まるで「ハッピータイガー」みたいな話だったりするんですがｗ一方では1945年にソ連が対日参戦後、侵攻してきた占領軍のソ連戦車兵の中にどうみても日本人みたいなのがいるので話しかけてみたら、コレがノモンハンの元捕虜だったなんて話もあるそうでしてこの辺事実は小説より奇なり、を地で行く話ばかりなんですが、如何せん今では該当者の殆どが物故されてるでしょうし、真偽の程を確かめるのはもう難しいかもですな

船が降伏した最後の例って何かな プエブロ号かな

>消音スターリング使っている写真初めて見た･･････ ロザリオ作戦時の写真って、何枚くらいあるんですかね

本文無し

ベトナム

>AAV-7に随伴するアルゼンチン軍の歩兵を収めた画像を見たことある ありがとうございます。報道合戦やっていたから緒戦の画像も多いみたいですね

ポルトガル兵の降伏を受けるインド兵

本文無し

2003年のイラク戦争

アイルランド紛争には珍しくどこか牧歌的？

フォークランド紛争で捕虜になったアルゼンチン軍の兵士の体験談で 銃を突き付けられて監視され銃殺されるのではと思い恐怖していたらイギリス軍の将校が来て、お前達なにをやっているんだ銃を降ろせと命令した後に、自分達に近付いて来て、君たちの戦争は終わった、だから後は家に帰るだけだと言って安堵したという話があった