日経平均株価は4月1 - 経済@ふたば保管庫

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この株価上昇は、かなり危ない 実体なき流動性相場の動きに警戒感

 日経平均株価は4月10日朝、約15年ぶりに2万円の大台を回復した。いったん調整地合いになったものの、22日には終値でも2万円台を回復。23日には一時2万252.12円まで上昇した。株式市場関係者の間では、さらに上昇するという見方が支配的となっている。

正体は、カネ余りと官製相場
 今回の日本株上昇局面については、日本経済のデフレ脱却見通しや企業の構造改革が海外投資家によって評価されたものだと、強気派からは見なされている。だが、「グローバルなカネ余り」+「官製相場」が今回の日本株大幅高の基本的な性格だという認識を、筆者はまったく変えていない。
 また、日本企業の利益が2015年度は前年度比で大幅に増加するだろうと予想したうえ、このことに先行して上昇した株価水準を結果的に正当化するのではないかという見方が、強気派から出ている。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20150424/280350/?rt=nocnt

 だが、内外のマクロ経済環境、すなわち、持続的で力強い「けん引役」が相変わらず不在であるうえに、デフレ脱却の見通しが立たない国内の経済と、「米国一強」だがその米国の景気・企業収益見通しも足元でぐらついている世界経済全体の状況に鑑みると、上記の大幅増益説は、冷静に考えれば少なくとも現時点では説得力を欠く。

「今回ばかりは違う」こそバブルの特徴
 また、日本企業の「稼ぐ力」が改革を経て飛躍的に高まったのではないかという意見や、ROE(株主資本利益率)重視の企業経営へと変わりつつあるといった見方は、実は15年前の「IT(情報技術)バブル」当時にもしばしば聞かれた話である。
 「今回ばかりは違う」というコンセプトこそが、実はバブルの大きな特徴(株価などの上昇を正当化するための言い訳)であることも、忘れてはならない。
 いくつかの株価関連指標を見ると、今回の株高がヒストリカルに見てかなり危ういゾーンに入ってきていることがうかがえる。

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 まず、日本取引所グループ(JPX)から公表されている東証1部の時価総額(普通株式ベース)。4月23日時点で584兆1614億円まで増加した。東証1部の時価総額が500兆円を超えた局面は、今回を入れて3回しかない<図1>。
■図1:東証1部時価総額(月末、普通株式ベース)注:01年までは整理銘柄を除く。(出所)JPX @ 89年末に日経平均株価がピークをつけた前後の局面(89〜90年)、A米国で住宅バブルが膨らみ世界経済が居心地のよい「ゴルディロックス」状態だと言われる中で株価が世界的に高騰した局面と、その崩壊が始まった後の初期局面(2005〜2007年)、そしてB今回(2014〜2015年)である。99〜00年の「ITバブル」局面では、500兆円には届かずに反転した。

最高時価総額の更新も時間の問題

 東証1部時価総額の月末ベースの過去最高は、日経平均株価が3万8915.87円の史上最高値をつけた89年12月末の590兆9088億円。4月23日の数字はそこまであとわずかで、最高額の更新は、時間の問題である感が強い。
 むろん東証1部上場企業の数や株式数は当時と現在で異なるわけだが、仮にピーク更新となれば、今般の株高がバブルの色彩を一段と濃くしたことが浮き彫りになるだろう。
 また、株価上昇の行き過ぎを警告し得る指標として、市場のプレーヤーや識者の間で注視対象になることが少なくない指標が、東証1部時価総額の名目GDP(国内総生産)比である。株価の上昇が国内経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)の裏付けがないまま進んでいく場合には、この指標は100%を超えていくと理解することができる。

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 GDP速報2014年10月〜12月期分までしか発表されていないので、最新データは2014年12月末の東証1部時価総額と、2014年10月〜12月期の、季節調整済み実額の名目GDPから計算することになる。
 前者が505兆8973億円、後者が489兆5159億円なので、東証1部時価総額の名目GDP比は103.3%。100%を超えたのは、2007年7月〜9月期以来のことである<図2>。(出所)内閣府、JPX資料より筆者作成 株価動向から考えて、今年1月〜3月期はもっと大きい数字になった可能性が高い。株価上昇がいよいよ警戒ゾーンに入ってきたことがわかる。 最近、日本企業の業績において海外収益が占める比率が上昇する中で、その「稼ぐ力」を把握するためには、GDPではなく、日本企業の海外支店の所得など「国民」によって国内以外で生みだされた付加価値も含んでいるGNI(国民総所得。昔はGNPと呼ばれていた)が適しているという声も聞かれるようになった。 昨年10月〜12月期の名目GNIは514兆7618億円で、名目GDPよりも金額が大きく、4四半期連続で500兆円を超えている。そこで、東証1部時価総額の名目GNI比をとると、2014年10月〜12月期は98.3%になり、100%にはまだ乗せていない。

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 もっともヒストリカルに見ると、GDP比とGNI比でグラフの形状にほとんど違いはない<図3>。
■図3:東証1部時価総額(四半期末)の名目GNI比(出所)内閣府、JPX資料より筆者作成 昨年12月末からの株価急上昇を反映して、GNI比で見た場合でも、東証1部時価総額は足元ではすでに100%を超えている可能性が高い。実体なき株価上昇に警戒の声 日経平均株価の2万円台回復をうけて、街の声も含めてさまざまな報道が流れたが、株価の上昇について「実感がない」としたものが少なくなかった。 ファンダメンタルズから上方にかい離した流動性相場なのだから、当然だろう。政府内からも実体経済の現状と比較して「株価上昇のペースが速過ぎる」(経済官庁幹部)と警戒する声が出ていると報じられている。

ま、株はチキンレースだし

近所の店、事業所閉まりまくり

東京都内も酷いもんだぜ。空きテナントになって1年経っても何も入らないって、どういう事だよwww
その割に、戸建住宅やマンションは強気の価格設定。誰が買うんだ?って感じ。

消費税増税で景気が明らかに駄目になったな

知ってた

世界的に金余り・株高で日本が相対的に割安だから買われるのであって
こんな記事読んだ個人ばかりが売ってる状態だ

知ってた
てか、ちょっと古い記事

昭和バブルも株価と為替の動きだけでだけで実体経済はほとんど恩恵なかったしな
ほとんどの国民の情報源がテレビ、新聞、ラジオしかないからみんなメディアが意図的に作り出した幻想を喜んで見てただけ

>>昭和バブルも株価と為替の動きだけでだけで実体経済はほとんど恩恵なかったしな

全くもってそんなことな無い、今と全く逆の状態だったな、
例えば車な、今は軽がよく売れてるがバブル時は大型で高級車が売れた
ホント、バブルって感じの時代っだったな

昭和バブル
まあ、一般の庶民まで、ウカレタ感じだった
もう家なんか買えないっっwと諦めムードで
他の商品、娯楽でうっぷん晴らしてたような
感じだったな。

今は、投資家や一部の金持ちかなウカレテるのは
一般庶民は、さめてる。

>>他の商品、娯楽でうっぷん晴らしてたような

今では家を買えないからって、車を高級車にするってことは出来ないな
バブル時ベンツの社長が、ドイツよりベンツの最高級グレードの車が走ってるってビックリしてたぞ

それと投資家だけでなく、若者から年配までバブリーで
ジュリアナ東京だのなんだの、浮かれた時代だった

>昭和バブルも株価と為替の動きだけでだけで実体経済はほとんど恩恵なかったしな
いやいやいや、バブルの終わりの方だったけどめっさ楽しかったよあの時は
いまの日経平均2万円超はバブルとは違う何か別のもの
株やってる連中は言われるまでもなくピリピリ感満載だろ

この先には何もない
そもそも無理してまで上げた理由が判らない

景気と株価の関連の薄さなんて指摘するまでもないこと
むしろバブルの時には崩壊して行き場を失った金が初めて実体経済に出てきて泣きそうな顔してる法人重役たち尻目に札片が舞ったもんだ
この経験と先行きに関する認識を改めたからこそ
内部留保300兆円+派遣労働導入による社会保険リスクと管理コストの切り離しに至った

>そもそも無理してまで上げた理由が判らない
無闇な内部留保肥大の言い訳になっていた敵対的買収リスクの解消だよ
対外的にも円が0.6倍になる代わりに株価が2.3倍になってる、正味1.4倍ぐらい仕掛けられ難くなった

>東京都内も酷いもんだぜ。空きテナントになって1年経っても何も入らないって、どういう事だよwww
>その割に、戸建住宅やマンションは強気の価格設定。誰が買うんだ?って感じ。
支那の爆買い(笑)に期待してるんじゃねーのどうせ……
不動産に限って言えば支那共産党国の状況みたら言わなくてもわかるだろ
買えても安定して住めて支払いも滞りない状態でなきゃ意味ねーよ
だったら土地が安くて中古の住宅を買う(借りる)ほうが効率いいってもんよ
中古マンションも同じさね

>そもそも無理してまで上げた理由が判らない
アベノミクスの成功を演出し、安倍ちゃんの支持率を上げるためだよ

リフレ派とかなにも言わなくなっちゃったね

景気刺激で、一番効果あるものは
なんだろうなあ

そりゃ減税だろ

うん
消費税増税で、これだけ商品冷え込んだ
から、せめて、働き盛り中心に、所得税減税の
判断が必要だな

消費の冷え込みね

所得税や法人税上げて普通に累進課税強化すればいいのに

外僕である
外人帰化の帰化税
巨大神殿の、宗教税は事なかれ

数字を提示するってのは、これ以上無いパフォーマンスだからな
株価を吊り上げて具体的なメリットなんて何にも無いけど
好景気を演出出来る
スカスカ御節の定価を2万円に設定する事で豪華さのアピールみたいなもんだ
しかし、現実はスカスカで半額どころか残飯でしかない
馬鹿な連中って、価格が高い=素晴らしいとか良いって思っちゃうんだよねぇw

500円以上下げたな

日経平均大引け、大幅反落 手じまい売り広がる、今年最大の下げ
http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXLAS3LTSEC1_30042015000000

30日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落した。終値は前営業日の28日と比べて538円94銭(2.69%)安の1万9520円01銭だった。6日以来の安値で終えた。下げ幅は今年最大で、昨年2月4日(…