経済@ふたば保管庫 [戻る]
このようななか、習氏が今年初めての外遊先としてパキスタンを選んだのは、インフラ整備を進めたいパキスタンとの関係を強固にすることで、南アジアで一層、影響力を強化するとの思惑が働いている。 中パ経済回廊の工期は2030年までで、中国の新疆ウイグル自治区南部のカシュガルからパキスタンの首都イスラマバードからラホールを経てアラビア海沿岸部のカラチからクワダルに至る全長3000kmに及ぶ。この間の高速道路建設や高速鉄道(新幹線)網の整備、発電所や港湾建設などが加わる。 しかし、それには解決しなければならない懸念材料がある。それは、中国から派遣される労働者の安全確保だ。最近、海外で中国人労働者が襲撃されるケースが増えているからだ。 |
それ以上に、パキスタンは中国からの独立をめざすウイグル族の一部勢力が多数居住し、テロ活動が活発化している新疆ウイグル自治区と接しているほか、パキスタン国内にも中国と敵対するイスラム過激派が多数存在している。 このため、中国の最高指導者である習氏が直接、フセイン大統領らパキスタン首脳にパキスタン軍特殊部隊の派遣を要請した。これに対して、パキスタン側は少将級の軍幹部を総司令官とする特殊部隊1万人が常時、中国の労働者を保護する体制をとることを約束した。これは国際慣例上、極めて異例な措置だ。 これについて、ネット上では「中国とパキスタンの友好関係を誇示する狙いもあるだろうが、イスラム過激派に限らず、中国が嫌われている証拠で、多数の中国人の血が流れるのが怖い」などとの書き込みがみられる。 |
>最近、海外で中国人労働者が襲撃されるケースが増えているからだ。 移民を受け入れるべきでないのは明白な事だな |
>特殊部隊1万人 ちょっと多くなぁい? |
習近平主席の特別機、パキスタン空軍機が護衛―中国メディア http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150422-00000013-rcdc-cn2015年4月21日、人民網によると、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の特別機が20日、パキスタン領空に入ると、パキスタン空軍の「JF−17」戦闘機8機が直ちに飛立ち、護衛を行った。AIIBでの最初の投資先はこの回廊だからなパキスタンは中国に配慮しまくり |
21世紀のシルクロード構想 |