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モビルスーツがド派手な戦闘を繰り広げるのは、作品の肝ではある。だが、歴代作品が追い求めてきたのは、それだけではない。奥底に流れるのは、「異なる人間同士は理解しあえるのか」という、相互理解をめぐる問いだろう。 立命館大学国際関係学部の教授、末近浩太(41)の専門は中東政治だ。末近は、昨年ウェブメディア「αシノドス」に、ある論考を寄せた。題名は「ガンダム、中東政治、シリア『内戦』」。 末近は、人間の謀略や暴動、暗殺劇なども描かれるコミック『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』(角川書店)を引き合いに出し、ここに「古い中東」をオーバーラップさせる。 「たとえば、シリアやレバノンの政治ですね。議会での合意形成などによる『表』ではなく、『裏』側の見えないところで政治の趨勢が決定される構図です」 |
宗派や民族間の力関係、ときに暴動、暗殺、談合・癒着の果てに決まる政治。こうした不安定で不透明な代物は、金融などで安定した経済基盤を築いたドバイなどと比較すると、古いイメージをずっと引きずっている。だから「古い中東」。 そんな地域を考えるとき、末近がたとえに出すのは、日本の幕末だ。古い中東で繰り広げられてきたのは、伝統的なイスラム文化への回帰を目指す「攘夷派」と、世俗化を志向する「開国派」による争い。長いせめぎ合いとも言っていい。決着したかと思いきや、争いは何度も再燃してきた。 ガンダムという物語も、実は同じ構図を持っている。未曽有の総力戦が終結した後、敗れたジオンは複数の残党に分かれた。一方、勝利して地球圏に安定をもたらすはずの連邦からは、「ティターンズ」(地球至上主義を掲げる差別主義者)が生まれ、宇宙移民に非道な弾圧を加える。これに立ち向かうのは連邦から分裂した「エゥーゴ」(反地球連邦組織)。その争いにジオンの残党「ネオ・ジオン」も加わり、三つどもえの戦乱が始まる──。これがテレビシリーズ第2作「機動戦士Z(ゼータ)ガンダム」(85〜86年放送)の物語設定である。 |
収斂することのない無数の「主義」による戦い。愚かな人間のやることだから、諦めるほかないのか。が、この作品に出てくるクワトロ・バジーナ(シャア)は、こう言っているじゃないか。 「まだ終わらんよ」 諦めるわけにはいかない。大切なのは、それを収める知恵だろう。 http://dot.asahi.com/aera/2015022300078.html |
なにいってだおまえ |
ゼータの面白いところはそういう敵同士でも映像に書かれてないところで情報交換してたりする裏側事情の推察だけど 今の中東にそういう裏側ってあんの? |
文章が悪文 |
Ζガンダムが教えてくれた事は「人はニュータイプになったって争いを止めない」って事だな まあニュータイプが「誤解なく分かりあえる人」だとしても誤解からの争いがなくなるだけって最初からわかってたけど 完全に理解したって嫌いな奴は嫌いなんだからコロコロするよ |
まあ分かり合えると言うのはその自我の対立を乗り越えて融和できると言うことだとは思うが NTの入り口でうろうろしてるだけなんだろう |
何でここでクワトロのその発言引用するんだ 逆シャア見た事ねーのかよ |
そら勝手に心の中見られたらハマーン様のような反応になるわな |
ガンダムじゃないけど、 クメン王国のようにはいかないな |
またガンダムに事寄せて現実を語るバカが…としか思わない そういうのはこういうネットの片隅でやることであって、社会的肩書背負って パブリックな場でやることじゃないだろ |
政治・宗教del でいいんじゃないかな |
ニュース表いけ |
>またガンダムに事寄せて現実を語るバカが…としか思わない 種放送当時のラジオ番組で 「種見て戦争のことを考えるようになった」ってハガキにパーソナリティ呆れてたな 糞味噌一緒、というかただアホなだけなのか |
こういうのってノストラダムスの予言がどうとか2012年で世界が滅びる!とか騒ぐのと変わらないと思うの |
ティターンズが攘夷で佐幕派の新選組と後ろ盾の会津藩みたいなもんで エゥーゴが幕末の頃数では圧倒的に劣った開国派(薩摩)の維新志士と尊皇攘夷派(長州)の維新志士が倒幕のために同盟したみたいなもんだけど ティターンズの連中が新選組と同じ体制側なのに対し イスラム国は体制崩壊後にテロリスト=民兵が有志で攘夷をやっているっていう違いはあるな まあ日本の新選組も元は有志の民兵(浪人)を募って幕府が雇った組織だから イスラム国みたいな集まり方だけど |
>ティターンズの連中が新選組と同じ体制側なのに対し >イスラム国は体制崩壊後にテロリスト=民兵が有志で攘夷をやっているっていう違いはあるな 無理にガンダムで例えるなら ISはフセイン体制残党との寄り合い所帯でもあるから、 むしろネオ・ジオン(ハマーンでもシャアでも袖付きでも) の方が色々近しい位だけどね |
ガンダムに例えたことで余計に分かり辛くなるということですねわかります |
>クメン王国のようにはいかないな 個人的にクメンの話はまんま西南戦争だと思った。 カンジェルマン=西郷 |
>ティターンズが攘夷で佐幕派の新選組と後ろ盾の会津藩みたいなもんで その単語を見た瞬間にセンチネルの情勢が混ざるから ガノタ程余計に理解できんくなるぞw |
本文無し |
頭でっかちな奴がアニメや漫画にハマるとバカになるという見本だな |
ただΖガンダムと言いたかっただけだろ? なんだこのまとまりの無い文章は?! |
スレヌシは大先生を呼び込もうとしているに違いない |
>種放送当時のラジオ番組で >「種見て戦争のことを考えるようになった」ってハガキにパーソナリティ呆れてたな >糞味噌一緒、というかただアホなだけなのか 種に限らずだけど、きっかけとしてなら悪くないと思うよ |
隣の国との確執を鑑みると案外馬鹿に出来ないだろ 憎しみは国民をコントロールするには手っ取り早い手段だって事だ |
「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」 と言ったナチスの高官がいましたな。 |
>収斂することのない無数の「主義」による戦い。http://www.b-ch.com/contents/feat_creators_selection/index.html 安さんはこれの3頁目で、ちょっと対立的な考えをもっているように思える。 『「イズム(=主義)の問題」と、当時つい訳知り顔で語ってしまった人がいて、 それが本質だと誤解された部分が結構ある。「イズムじゃないんだよ」ということを、 今ならもっと強く言える。それはたまたまそのような装いをまとっているだけで、 イズムというよりも、もっと深い人間のサガですよと。』 別に重鎮スタッフのコメントだから追従せよという考えなわけではないが、 俺も大学教授の分析力が「主義」うんたらに落とし込んでその先がないなら「浅い」と言わざるを得ない |
Zガンダムは 当時の山口組と一和会の抗争と同じだよ むずかしく考えることはない |
なー
なー |
やっときたか…del |
>その単語を見た瞬間にセンチネルの情勢が混ざるから >ガノタ程余計に理解できんくなるぞw 実際センチネルはZが幕末っぽいと感じた人達がそう解釈してああいう設定になったのだと思う |
前にどこかにグリプス戦役は現実なら、グルジア紛争と同じ規模とあったな |
AERAの記者って日本語知らないのか? |
>種に限らずだけど、きっかけとしてなら悪くないと思うよ 考えるようになった事自体は悪くないけど きっかけが種なのはどうかと思う あの終末な世界の殲滅戦争を見てあれが普通の戦争だと誤解されたら困るだろう 砂漠の虎のどちらが滅びるまで終わらない発言は 常識的に考えたら将校にあるまじき非常識さだけど それが正論になるほど種世界が非常識な状態だと気付かずに その迷言を馬鹿ぎ鵜呑みにして動かれたら困るよね 幽白の仙水曰く「戦争も良い国と悪い国が戦ってると思ってたんだ 子供だろ?」を当たり前に受け止める日本の小学生的には種の戦争に首を捻るのが正しいと思うのだが 戦争は相手を皆殺しにしなくてもどちらかが降伏ないし和睦して条件整えて調印すれば終わりますよ と種で戦争を覚えたお馬鹿さん達に伝えたい |
なんかそれっぽく見えて関心を持てたのなら アニメとしては必要十分だよ 種(←別作品に置き換えてもOK)の拙さなんてじきに気づくだろうさ |
どっちがおバカさんなのかはっきりしたな 少なくともきっかけになった人のが生産的 |
>なんかそれっぽく見えて関心を持てたのなら >アニメとしては必要十分だよ 小林よしのりの戦争論で 戦争は人間を無差別に殺して良い状態だと思い込んでる会社の後輩達に 戦争になったら誰を殺しますか?って聞かれたって話があったが 学校の戦争は悲惨だ悲惨だしか言わない教育受けてて 妙ちきりんなアニメを鵜呑みにしたら そんな馬鹿な事言い出す奴も出るんじゃないかね 世の中本当に漫画の読み方が分からない人もいるんだし |
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>学校の戦争は悲惨だ悲惨だしか言わない教育受けてて >妙ちきりんなアニメを鵜呑みにしたら >そんな馬鹿な事言い出す奴も出るんじゃないかね 種だろうが1stだろうがZだろうが鵜呑みにしてるうちは五十歩百歩 少なくともそれらに疑問を持つ段階まで進むことができなければいけない だから種で描かれてる戦争論なんてのは些細な問題でしかなくて アニメは踏み台の役目で十分だし、それ以上の期待は過度というのが俺の考え方 |
小林よしのりの戦争論だってモラルの話であって肝心の戦争とは関係ないことばかりで しかも内容自体も間違ってると批判もあるしな 種についていえば描写はともかく民族感情は損得の問題で語れないという民族自立問題を含んでるから あながち狂ってるわけでもない 「ヨーロッパ史における戦争」で過去の王や諸侯がやるような戦争だったらWW1はきりのいいところで止められたはずだと言う記述があったり |
>砂漠の虎のどちらが滅びるまで終わらない発言は >常識的に考えたら将校にあるまじき非常識さだけど それよくアンチがよく槍玉に挙げるけどさ、その発言は作中で肯定されてはいないよ 種だと結局連合もプラントも滅びずに戦争が終結したわけだし 種に影響を受けたバカなら殲滅戦争を是とすることはないだろうから、論理展開の前提として間違ってる |
途中送信 種の戦争観で本当に危険視しなきゃいけないのは、国家間以外の第三者のテロ行為によって戦争が終結させられたって点だと思う |
またキモpanda君か |
>それよくアンチがよく槍玉に挙げるけどさ、その発言は作中で肯定されてはいないよ 明確に否定されてたっけ? 主人公たちもそれを前提とした行動しかしてなかったと思うけど。 >種だと結局連合もプラントも滅びずに戦争が終結したわけだし 結局、戦争を放っておけばそうなったけど、主人公一党のおかげでそうなりましたって話なんだよね、種は。 |
>種の戦争観で本当に危険視しなきゃいけないのは、国家間以外の第三者のテロ行為によって戦争が終結させられたって点だと思う WもXもそうだから、少数の主役グループが世界の危機を救うお約束としか WもXも種もそれで地球壊滅を救ってるんだけど 自分が気に食わないからテロ呼ばわりしたいだけなんじゃ? |
「どこで終わりにする? 敵であるものを全て滅ぼして……かね?」 この台詞だとキラ個人への謎かけみたいなものと思うが 敵であれば考えなしに倒していいのか〜自分の本当の敵を考えろという意味での発言と感じる |
種は強硬派が両方戦死したうえ消耗しきったから停戦で キラたちはは後始末しただけでは… 種死に至っては戦争終わった後の戦後体制に反発しただけで しかもその時は立派な正規軍である |
>しかも内容自体も間違ってると批判もあるしな 単に間違ってるってなら大した問題でもないけれど、小林先生は特定集団の流してる嘘を丸写ししてるからなぁ そしてその嘘が主張の根拠だから、言ってるモラルに説得力ゼロなのがひどい |
>種死に至っては戦争終わった後の戦後体制に反発しただけで ラクス達が敵対したのはデスティニープランを受け入れない連中は殺す!と議長が無茶な殺戮に走ったからで 主張(デスティニープラン)が問題になってた訳じゃないね デステイニープランみたいな絶対正義は必ず他者の殺戮に行き着くから キラ達が嫌がるのは当然で、それが議長の行動との敵対って話と混ざって ちょっと解りづらくなってる |