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3球団渡り歩いた助っ人ブランコが告白「監督は落合が一番」

 2009年に中日で打撃2冠(本塁打・打点)を取ったトニ・ブランコ(34)。13年には移籍したDeNAでも打率と打点のタイトルを獲得。昨年は度重なる故障で、85試合、打率.283、17本塁打、60打点という物足りない数字に終わり、DeNAを退団。オリックスに移籍し復活を目指す。

 キャンプインしてまだ2週間では、森脇浩司監督(54)のことはよくわからないだろうが、これまでの球団では個性的な監督のもとでプレーしてきた。中日時代の落合博満(61)、高木守道(73)両監督、DeNAの中畑清監督(61)はどんな監督だったのか……。

 来日7年目。日本の野球にもすっかり慣れた助っ人は、新天地と、キャンプで接した森脇監督についてどんな印象を持っているのか。まず、そこから話をスタートさせた。

「(昨年まで在籍していた)DeNAの時から思っていたんだ。いい投手が大勢いるチームだなと。そのオリックスでプレーできるというのは光栄だし、うれしいよ。優勝を狙えるチームだと思う。森脇監督とはまだあまりコミュニケーションをとっていないが、非常に紳士的な監督という印象だね。これから少しずつ彼の性格や考え方を学んでいきたい」

 ブランコは中日時代(09〜12年)、落合(現GM)と高木という2人の監督のもとでプレーした。特に落合監督はGMになった今でも、歯に衣着せぬ物言いで、選手たちをビビらせたり、反感を買うこともある。

「俺が今まで日本でプレーしてきた3人の監督(落合、高木、中畑)の中では落合が一番やりやすかったし、考え方が好きだった。おそらく落合は普段からクールだから、みんなに誤解されやすいんだろう。俺は外国人選手ということもあってか、よく声をかけてもらったよ。みんなのいる前では憮然とした顔つきで何も話さないけれど、ベンチ裏や練習の時には、頻繁に声をかけてくれたんだ。体調を心配してくれて、打撃の調子が悪くなった時には悪いところを見つけて適切な指導もしてくれた。高木(監督)や中畑(監督)は見てのとおりの印象だよ。2人とも指導者としては素晴らしいと思うけれど、打撃指導を受けたことはほとんどなかった。自分のことを気にかけてくれているという面では、やはり落合が一番だった」

 世間で「オレ流」と言われる落合監督の素顔とスポーツマスコミとの報道にはギャップがあると言いたいようだ。さらにブランコはこう続ける。

「彼は常に試合に勝つことしか考えていないからね。個人的な意見だが、俺はどんな時でも喜怒哀楽を見せない落合のスタイルはいいと思うよ。個人の好みもあるだろうけれど。例えば落合は、俺が2本塁打を放って大活躍した試合でも、逆に4三振を喫した試合でも表情や態度は全く同じだった。ベンチ裏で大喜びすることもなければ、怒鳴ることもない。監督が常に同じ態度だと、チームの雰囲気も引き締まるし、選手もいい緊張感の中でプレーができるものさ」

■中畑監督は「見ての通り」

 ならば、その落合監督から高木監督に代わった時はどうだったのか。かなりの戸惑いがあったと予想できる。ベンチ内で2人は衝突したという話もあった。

「戸惑いもあったね(笑い)。高木(監督)は感情を表に出すタイプだから。ただ、それが悪いというわけではない。高木のような監督像を好む選手もいると思う。確かに、調子が悪い時にみんなの前で何度か怒られたことはあったかな(笑い)。でも、彼が嫌いだったわけではない」

 DeNAの中畑監督とはどんな人物なのか。異常なほど明るいキャラクターは、外国人選手にどう映っていたのか。

「見てのとおりだよ(笑い)。監督でありながら、常にチームのムードを明るくする人だね。中畑は監督ひとりでチームを動かそうとするのではなく、みんなでチームをつくっていくという考え方が強かった気がする。そうなるといろいろな意見が出てしまうから、チームとしてのまとまりを求めることは難しかったと思う。<監督には、もう少し威厳を持って欲しかった>という人もいたみたいだけど、人それぞれの考えがある。中畑(監督)のような明るい指揮官がいいという人もいるから。それは何とも言えない」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150215-00000013-nkgendai-base

モリミチ、ヒロミツ、キヨシ
そりゃダントツで落合だろうよw

それにしても横浜さんはよくブランコを切りましたな。

森脇さんの密着プレイで彼が一番になるはず