レーダー探知用の飛行 - 軍@ふたば保管庫

軍@ふたば保管庫 [戻る]



37006 B
レーダー飛行船でワシントンDCの空を守る実証が開始される

レーダー探知用の飛行船一号機が今週金曜日にメリーランド州アバディーン試験場Aberdeen Proving Grounds から離陸し陸軍の対空監視機能を北米防空司令部North American Aerospace Defense Command (NORAD)に統合出来るかを試す三年間にわたる実証が開始される。

長さ80フィートレーダー搭載した飛行船は高度1万フィートで滞空し水平線より向こうの標的を探知可能で、敵のミサイル航空機や無人機を想定する。

二号機は地上固定式で自律的に飛行できないので気球の扱いだが、1月末に離陸する予定。

一機はVHFレーダーを搭載し、500キロメートル範囲を走査できるとレイセオンと陸軍が共同で設置した合同陸上攻撃巡航ミサイル防衛用上空センサーシステムJoint Land Attack Cruise Missile Defense Elevated Netted Sensor System, JLENSがDefense Techに今年6月に説明している。

同レーダーは360度走査ができ、二号機に標的等の情報を伝えて、二号機がXバンドレーダーで正確に捕捉する構想だ。
NORADは今回の試行で得られるデータからJLENSがNORADの既存システムと親和性があるかを確認する。削除された記事が1件あります.見る

今回の試みからペンタゴンの防空体制では無人機の脅威を重視していると見るのがDefenseOneの技術分野編集者ピーター・タッカーだ。

最近カメラ搭載した無人機がニアミスを起こした事案があり、連邦政府からは無人機をワシントンDC上空で飛行させないよう警告が出ている。

大型飛行船というとヒンデンブルグ号のニュージャージーでの炎上墜落を想起する向きがあるがJLENSに充填したヘリウムと空気は不活性ガスで燃えない、とNORADは説明。.

個人情報保護を気にする向きにはNORAD発表では監視装置を搭載していない言うのを聞けば安心できるだろう。「JLENS飛行船には住民識別用のカメラは搭載していない」

http://aviation-space-business.blogspot.jp/2014/12/dc.html

(・∀・) ウズーラ

まさかこの3年の実証が終わらんとIOC獲得できないとかないよな?

防衛省も興味を持っているが、
これを与那国島に配備すれば台湾北西部までをカバーできるし、
既存の早期警戒機よりも
遥かにトータルランニングコストに優れた
警戒システムである。

書き込みをした人によって削除されました

防衛省は是非沖縄南西諸島配備に導入を。

JLENS: The Future of Defense
https://www.youtube.com/watch?v=q8hkpQ8ujyM

357489 B
これ将来的に空対空ミサイルの誘導機能も計画してるんだよね
AIM-120Dやそれに相当する長距離ミサイルと組み合わせれば非常に強力

158321 B
>500キロメートル範囲を走査できるとレイセオンと陸軍が共同で設置した
これは地上を含めてのものだ。レイセオン社は広報動画で探知距離は550kmとしている。しかも約一ヶ月という長時間の滞空性能を誇っている。

台風銀座で使えるかどうかだよね。ロープが切れてアメリカ本土上空まで飛んでくとヤバそう。

>防衛省は是非沖縄南西諸島配備に導入を。
台風の通り道にこんなもの置いて役に立つのだろうか?

>台風銀座で使えるかどうかだよね。
>台風の通り道にこんなもの置いて役に立つのだろうか?

注:台風ではJLENSどころか
普通の哨戒機や早期警戒機すら飛ばしません。
旅客機すら余程のことがない限りは避けます。

仮に台風時にJLENSを降ろして
早期警戒機で迂回しながら警戒するとしても
晴天時はJLENS、
悪天候時は乱気流を迂回しながら哨戒機、
早期警戒機を飛ばすという二段構えにより
双方の長所短所を補うことも可能。
必ずしも早期警戒機不要論には繋がらないし、
JLENSを台風だけで全否定することにもならない。
相互ともバックアップとしての利点もある。

>晴天時はJLENS、
>悪天候時は乱気流を迂回しながら哨戒機、
>早期警戒機を飛ばすという二段構えにより
>双方の長所短所を補うことも可能。
つまり、哨戒システムを二つ抱える事になるんですね?
どちらが正副という関係ではなく両方"正"で

うーん、晴れてる時も哨戒機でやれるしなぁ
これだとせっかくのランニングコストの安さが生かせないんじゃないかね
まぁ金と人が十分に確保できているならやれるしやってもいいと思うけど

JLENSの使用可能風速は36mの風速までだから
日本の台風でも問題ないかと

>これだとせっかくのランニングコストの安さが
>生かせないんじゃないかね
大半の場合は晴天時が予想される為、
JLENSの運用時間が多くなると思われる。
JLENSは製造価格が210億円であり(120円ベース)、
E-767が555億円、E-2Dが215億円(120円ベース)。
E-2Dと同等の価格だが
レスの図が示すようにJLENSが警戒機よりも
4-5機分のコストパフォーマンスに優れている。
既存警戒機の運用時間が減る分、
燃料費の節約や耐用年数の延滞が望めるので全体で見れば
ランニングコストではプラス。
何よりも既存機の一回毎の飛行時間はJLENSの優位性は圧倒的。

既存警戒機と違うのは運用時間増大に伴う
CPFH(メンテナンスコスト)、乗務員の疲労、滞空時間である。
更にJLENSは警戒機と哨戒機両方の機能を併せ持っている。
JLENSはセンサーの電力供給を必要とするし、
飛行速度でこそ不利ではあるが、
飛行原理はヘリウムであることを考えれば
燃料コストは大幅に削減できる。
ただし、飛行速度は制約されるので遠方への必要な警戒は警戒機が求められる。
それでも与那国島周辺配備なら、
中国沿岸部まで見通せるので警戒機の用途はダウンタイム等に限られる。

JLENS最大の利点は一ヶ月という飛行時間、
無人機故に地上から要員が随時交代で監視できることだろう。
有人機のように乗務員の疲労に伴う制約もない。
無視されがちだが乗務員の長時間飛行による被爆量(宇宙線)も抑えられる。
撃墜されても人的ロスがない点も考慮すべきだろう。

197015 B
ジェイレンズ3ヶ所配備配備すると完全に中国軍の動きを把握する事が可能になる

与那国島配備、探知範囲500kmの場合
66973 B
・路橋基地終了のお知らせ
・福建水門基地終了のお知らせ・福州基地終了のお知らせ・南麂基地終了のお知らせ

>ジェイレンズ3ヶ所配備配備すると完全に中国軍の動きを
>把握する事が可能になる
対馬配備で某国全領空終了のお知らせw

「ルックダウンのできるレーダーサイト」ぐらいのイメージなのだが
無人機にレーダーや赤外線センサを載せたのを飛ばすそうだし、ISRの手段の多重化は急いでますね

1815734 Bこのサイズなら確かに地上や海上目標の探知範囲が550kmってのも納得
しかしこんだけ大きいと整備や運用施設が大変そうだよな常時展開するなら2〜3機は一ヶ所に必要だろうし

>常時展開するなら2〜3機は一ヶ所に必要だろうし

これならどうか?

JLENS(一ヶ月)が飛行開始→メンテナンスの為降下→
E-2Dが穴埋めにJLENSのメンテナンス中に飛行→
メンテナンスの為戻る→
以下ループ

予告映像の飛行船でも使えよ

> IP:121.103.*(so-net.ne.jp)
一慰