大阪都構想を巡り、 - ニュース表@ふたば保管庫

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大阪都構想の法定協、議論低調…わずか1時間

 大阪都構想を巡り、約11か月ぶりに大阪府、大阪市両議会の与野党議員らが顔をそろえた。

 30日に再開された法定協議会。大阪維新の会と公明党が来年5月の住民投票実施で合意した後だけに、他の野党には「結論ありきの議論」としらけムードが広がり、1時間あまりで終了した。都構想は今後、議会でいったん否決された制度案が、そのまま住民の判断に委ねられる異例の展開となる見込みだ。

 「先の議会と同じ制度案を提出する。来年2月議会に議案を提出し、住民投票に向かっていきたい」

 冒頭、橋下徹・大阪市長は、10月に府市両議会で否決されたものと同じ制度案を提案し、次回(来年1月13日)の法定協で決定する考えを表明した。

 これに対し、自民、民主、共産の3野党は「制度案を一から作り直すべきだ」と反論した。

 一方、最後まで口をつぐんでいた公明の清水義人・府議団幹事長は、法定協委員の一人として制度案には反対だと主張した上で「住民投票の実施は真摯に検討しており、次回、制度案をとりまとめることは了承する」と表明。次回に制度案を採決することについては受け入れた。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141231-OYT1T50008.html