田んぼの用水路にいた - アクアリウム@ふたば保管庫

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田んぼの用水路にいたんですが
何なんでしょ
面長で近づいたら砂の中に潜りました

カマツカ

玉吉先生が多摩川で見つけたやつと同じなんですね

カマツカと答えるのが今のところ正解なんだろうけど、
実際はカマツカに3種類くらい違うのがいるらしい。

だから「カマツカの仲間」としか言えない

美味しいんだってな
観賞魚としてもkawaiiらしい
ペットとして飼って死んだら食うのがベストって結論が出たな

>実際はカマツカに3種類くらい違うのがいるらしい。
それってツチフキやゼゼラじゃなくて、カマツカの中で三種いるって事?

ツチフキっていうのもいるね

ttp://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200902269351976501&q=%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%83%84%E3%82%AB++%E9%9A%A0%E8%94%BD%E7%A8%AE&t=0

あい。
元々淡水魚って隠蔽種が多いんだけどね。
わかりやすいのはこっち

ttp://www.tansuigyo.net/a/link4-4.html

なるほど。
カワムツA型とB型みたいなもんか。

困るのって、こういうふうに人に聞かれた時だよね。
あと、環境アセスメントとかの調査の時も。
「カマツカ」って答えるのは明らかに間違いなんだ。
隠蔽種のうちの片方しかいないのかもしれないし、どっちもいたのかもしれないし。
ドジョウもゼゼラもホトケドジョウもトゲウオ類もフナ類も隠蔽種がいたり、従来の分類と違う学説が出たりしている。

さて、本題。

・よく見えないが、ひげが短そうに見える
(グループ1の特徴、ほかは長い)
・頭が細長く、直線的
(グループ2はぽっちゃり)
・用水路で目撃
(グループ3は清流的な場所に多い)

消去法でカマツカグループ1とするけど、専門外だから間違いかもしれない

聞く方もそこまでの答えを望んでないんじゃないかなあ
厳密な議論は学名ですればいいし、近くの用水路でみた魚の名前を知りたいだけならカマツカでいいんじゃないか?

だから、学名もないんだってば。
今でこそ「ウシマンボウ」の学名がついてるけど、
マンボウも2種いて混乱してたでしょ?

「カマツカ」はダメだと思うよ。
存在しない種に対する断定はダメ。
「カマツカの仲間」「カマツカの一種」あたりがいいんじゃね?と個人的に思っている。

↑和名のミス
サーセン

「カマツカ」と言った場合、「カマツカの仲間」や「カマツカの一種」という意味だという事をみんなが合意してればいいんじゃないか?
「フナ」と言った場合も、いろんな「フナ」を含んでるんだし

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>いろんな「フナ」を含んでるんだし
←左側

>「カマツカ」と言った場合、「カマツカの仲間」や「カマツカの一種」という意味だという事をみんなが
そこなんだよね。
和名として「カマツカ」はダメだと思うけど、総称としては使えないわけじゃないから。
曖昧なあたりが難しいんだけど。

それぞれの系統に学名がついていないから現状ではPseudogobio esocinusを使わざるを得ない
早く記載してほしい

カマツカでいいよ
学者の都合の分類なんかに従う必要はない

>学者の都合の分類なんかに従う必要はない
分類学は学者の都合でもなんでもないんだけどなぁ
それに、明確に種の定義も出来ないことは学者もご存知のことであろう

てか、それをいったらカマツカって呼ぶ必要すらないよね?

ごめんなさい
普通のカマツカでいいです
喧嘩しないでください
カマツカですわこれ

全然関係無いけど、
大学時代の先輩に鎌塚さんって人がいて、
いつもカマツカを思い浮かべてた
顔はフツメンで、全然サカナっぽくはないw

ちなみに鎌塚さんは釣り部というサークルの先輩で
渓流釣りがメインだから鎌塚先輩も当然サカナのカマツカは知っているハズw

学名の話題ならショップで熱帯魚の名称が更新されないのが凄く気になる
ミクロゲオファーガス・ラミレジィが今もアピストで売られてたり
ミクロラスボラ・sp"ハナビ"もダニオ・マーガリテイタスって学名が折角決まったのに

論議をケンカと捉えられてしまうのは誠に不本意だが…
&せっかく「カマツカグループ1」と同定してるのに…

てか、未記載種や隠蔽種がいるのがわかっているのに
さっさと記載しない淡水魚学会に問題があるんだけどねぇ。
まあ、ここでする話じゃないか。

>学名の話題なら
商品名ならまあ仕方ないんじゃないかなぁ?
個人的にはたとえショップでもそういう分類の情報には耳を傾けるべきだと思うけど。

>てか、未記載種や隠蔽種がいるのがわかっているのに
>さっさと記載しない淡水魚学会に問題があるんだけどねぇ。
だって世界中のタイプ標本を見に行ったりしないといけないんだもん
旅費なんてほとんど自腹だし

>だって世界中のタイプ標本を見に行ったりしないといけないんだもん
他の学会だとちゃんとコレやってるんだよ、若い学者ですら…
まあ、魚は液漬標本で、タイプ標本もなくなっているのが多いという理由もあるが…

どこだ淡水魚学会って

さかなクン呼んで来い

>だって世界中のタイプ標本を見に行ったりしないといけないんだもん
>旅費なんてほとんど自腹だし
タイプ標本はヨーロッパにあって、さらにカマツカ属すべてのタイプを比較して同種でないか検討しないと記載できないからな

>他の学会だとちゃんとコレやってるんだよ、若い学者ですら…
>まあ、魚は液漬標本で、タイプ標本もなくなっているのが多いという理由もあるが…
魚類学も同じよ
すごい厳しいからタイプが本当にないのか現地の博物館や大学行って自分で探さないといけない

>論議
>せっかく「カマツカグループ1」と同定してるのに…
スレ主はそこまで望んでないって言ってるのに

なんかすごいスレだなあ

日本魚類学会はどこぞかからの圧力でメクラウナギやイザリウオの標準和名
変えた辺りから特別おかしい。
日本昆虫学会なんて、チョウセンメクラチビゴミムシでさえそのままにしてるのに。

> 日本昆虫学会なんて、チョウセンメクラチビゴミムシでさえそのままにしてるのに。
メクラカメムシはカスミカメムシに変わった

>チョウセンメクラチビゴミムシでさえそのままにしてるのに。
某U先生のご尽力のおかげ。

>メクラカメムシはカスミカメムシに変わった
メクラカメムシは元々単眼が無いだけで複眼で視認してるのに
ドイツ語の直訳したらメクラってそれただの誤訳じゃね?おかしくね?
という意見が採択されたのであって言葉狩りとは関係なかったりする

メクラヘビがそのままなあたり
日本爬虫両棲類学会というのは結構頑張っているのかもしれない

メクラヘビに怖じず、つうくらい有名だから。、

もまいらそんなにカマツカのことばかり考えてると
カマツカになりますよ

>日本魚類学会はどこぞかからの圧力でメクラウナギやイザリウオの標準和名
>変えた辺りから特別おかしい。
カサゴがフサカサゴ科なのもどうかしてるよな…
魚じゃないけどホタルイカもホタルイカモドキ科って
和名は所詮日本の呼び名で、世界全体と厳密な関係はないのにな

日本の淡水魚は亜種っぽいのをみんな種にしてる・しようとしてるが、
これはそうしないと分類学の成果がもう出にくいからだと自分では思ってる

>カサゴがフサカサゴ科なのもどうかしてるよな…
フサカサゴ科ScorpaenidaeがフサカサゴScorpaena onariaをベースに名付けられてるからでしょ

と思ったがScorpaena porcusの方か

そうそれそれ
だがゲンゴロウ科のタイプ属はゲンゴロウモドキ属だ

例えばホウボウ科TriglidaeはTriglaからついてるけど
ホウボウ属はChelidonichthys
まぁ科名の名づけ方は結構適当なんだよね
ただ個人的な話でならScorpaenidaeはカサゴ科よりもフサカサゴ科のほうがしっくり来るんだよね
何と言うか訳した時の齟齬が少ないから