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「弁護士に6億円」の遺言無効=公序良俗に違反―大阪高裁

 呉服店経営の女性が遺産を男性弁護士に贈与するとした遺言について、女性のめいが弁護士を相手に無効と訴えた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は30日、訴えを認めた一審京都地裁判決を支持し、弁護士の控訴を棄却した。志田博文裁判長は「女性の信頼を利用して私益を図り、公序良俗に違反する」と述べた。
 判決によると、女性は遺産を男性弁護士に贈与するとした遺言書を残して死亡し、遺産は約6億円あった。京都地裁は「認知症で利害得失を全く理解していなかった」と判断していた。
 志田裁判長は、女性の遺言能力を認めた上で、当初は多数の知人に遺産を配分する意向だったと指摘。「女性の判断能力の減退が影響していることを理解していたのに自己の利益を優先し、適切な助言、指導をせず、著しく社会正義に反する」と弁護士を批判した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141030-00000097-jij-soci

詐欺弁護士は資格を剥奪してね。

小泉内閣時の司法制度改革の一環たる新司法試験制度の導入に伴い
司法試験合格者が爆発的に増加したことによって弊害が顕著になってる。

質的にレベルが随分と落ちる若手弁護士が増殖してるだけでなく
ベテランも事務所の維持費を稼ごうと暴走する人も出てきている。

これはかなり酷いよな

せめて百万位にしとけばよかったのに

これまともな公序良俗違反の使い方の判例になるかな

この弁護士はなぜ「いける」と思ったのだろうな

世間一般の感覚からズレてるにもほどがある

弁護士会は追放とかしないのかな

弁護士は身内に甘いから

身内に甘くてもこれはイカンだろう

弁護士も商売なんで・・・

似たような事案は医者や介護士でも有るんだよね。
今回の判断は認知症の進行状況を判断・認識できる立場にあり、尚かつその状況下で職務として相続関係にある家族に関わる本質的には第三者に対して一定の判断基準になり得る。

認知症の人間が医師や弁護士に負債を相続させる遺言の事件というのをとんと聞かないということは、状況証拠としてははじめからその意図で金持ちの認知症に近づいている訳だろう。

明確にわかっている6億だけじゃなく、タンス預金的なものを先に盗み取っている可能性もあるな。
貴金属類もごっそりとやられてるかも。

この件の珍しいのは、一応資産家のボケ老人が家族から孤立した事だろ。
普通は財産目当てか、死に掛けた資産家は家族に囲まれてるモンだがな。
借家で貯金も少ない老人のケースだと弁護士に相続ってのはそこそこある話だろ。親族も100万そこらの為に何年も病人の面倒なんか見るの嫌で距離を置いてるからw

何らかの対策をしないと駄目だと思う

まぁ孤立しているとは書いていないがな。
弁護士が身の回りの世話までしていた訳でもないだろう。