しょくぶつ@ふたば保管庫 [戻る]
焦りがあるんじゃないかと |
奥深い山のさらに奥の山も誰かの所有地。 土地は細かく分けられて、その境界を示すものは、運んだ大きな石であったり、この木であったりする。 陰樹だから周りの木が大きくなっても大丈夫。日陰の中で妖怪のような姿でしっかり仕事をする。 |
「陰樹」→「半陰樹」とするのが一般的とか。 |
アセビ。身の回りではアシビと言う人の方が多い。 |
馬酔木 |
多くの木は、花芽を早くから準備する。しかし、花期近くまでそれが隠れていて分からないものが多いという。 アセビは丸出し。 |
有毒な成分を持っているから、早くから花穂を露出しても食べられる心配がないから、と理解した。 それと、他にこんな植物の例があるのだろうか。 |
焦り・・なるほど。今分かった。 |
隔年(2年に1回)で花をつけるって本当? |
ネットで調べてみるとそんなこと(隔年咲く)が書かれているが、一方、ヤマブドウやカキのように、表作と裏作があることに似るのではないかとも書いてある。これが正しいのではないかと推測。 今朝ウォーキングの際に観察すると、去年の果実(きれいな緑色の球)とその前の年の焦げ茶の果実が付いている木に、花穂がついているのを見た。 |
3月、春が来たと喜んで山歩きをすると、毒ガスのような嫌なにおい。周りを見渡してもアセビの花しかそれらしきものが見当たらない。てっきりこれが犯人と思っていたが、40代後半その花のにおいをかいでみたら嫌なにおいはしない。それで改めて調べてみたら犯人は「ヒサカキ」だった。目立たない花なのでそれに気がつかなかった。「アセビ」には悪いことをした。 |