ふたば民は麦本位でい - 料理@ふたば保管庫

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ふたば民は麦本位でいこう

麦飯をたべると何がいいか健康にもいいがそれより米の銀シャリの甘さがよくわかるようになり米にたいするありがたみが増しひいては日本の農業を守ることにつながるわけです

麦が売り切れっぱなしの時に仕方なく買ったビタバレーが失敗だった
粒が細か過ぎて麦飯に求めてる食感が感じられない
やむなく米1ビタ2で食いまくってこないだやっと底をついた所だ

麦飯食ってりゃおかずは菜っ葉だけでも大丈夫かな?

懐かしい

食器がアルマイトだったけど

麦飯なら焼き味噌をおかずにして食べる

白米だけよりは確実に腹持ちが良くなる

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本文無し


あ はい

米粒状麦は麦の噛み応えを求めている人にはだめだね
白米ご飯っぽいほうがいい人向き

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うまい


麦飯と言うと森鴎外を思い出す
例の脚気論争

鴎外が西洋崇拝で麦飯を否定し
脚気が続出したんだっけ。罪深い軍医よのう

麦飯は昭和天皇の常食だったとか

日露戦争の戦没者8万8千人の内脚気による病死者は2万8千人。
軍医もりりん(森林太郎※もりばやしたろうではない)の戦闘力は異常!
脚気でふらふらしながら突撃する日本兵を見たロシア兵が「日本兵は酔っ払って突撃してくる!?」と驚愕してた記録が残っているので、脚気で運動能力が落ちた事による戦死もそれなりに有っただろうしね。

このエピソードは同時期に科学的アプローチから脚気を克服していた海軍、一方で無駄に死者数を増やした陸軍との比較をしつつ日本人が苦手である議論の進め方や科学的な物の見方、データの活用方法なんかの良い教材になるんで義務教育のカリキュラムに是非とも入れて欲しいんだけどなぁ。
当時の医学界の流行り(パスツール以降の病気の原因はなんでも細菌って空気)に言及してももりりんが悪者になる展開は避けられないから、死者に鞭打つ文化の薄い日本的価値観とは相容れないけどさ。

余談
一方ロシア兵は壊血病で歯茎から血を滴らせながら戦っていた。

こ ぴ ぺ う ざ

学校でカレーの日は麦ご飯だった

脚気の責任は軍そのものにあったけれど、鴎外自身にも麦飯禁止を通達したりと責任の一旦はあるのよね
論争だと鴎外に責任がALL or NOTHINGって感じにされるけど

>このエピソードは同時期に科学的アプローチから脚気を克服していた海軍
日清、日露戦争当時は脚気の原因が判明していない
海軍は"経験則"から麦飯や小豆を摂取すると脚気になりにくいということが解ってたので処方しただけの話
実は科学的アプローチではなかったんだな。そこを陸軍関係者に突っ込まれてたりした
結局海軍の処方が正解だったわけだけど

江戸期の頃から蕎麦や汁粉なんかを決まった日に食べる習慣があったけど、これ脚気予防になってたんだよね

江戸で庶民が白米を食べるようになった頃脚気が大流行し、江戸患い等と言われた。

今は知識が浸透し食物も豊かで脚気や壊血病の被害を聞かなくなり、すっかり危機感が薄くなってしまったが
ビタミン不足というのは本当に死に至る病なのだ。

偏った食生活をしていて体調が悪いときにビタミン剤呑んだら
劇的に症状か改善した
ビタミンって不足しているときに摂取すると効果を実感できるね

健康にいいってのもあるけど、No.249555のマンガや映画見てマネしたらすっかりハマった。
白米のみだとちょっと物足りないくらい。パラパラしてるから炒飯作るのにも適してる。

たまに麦飯食うと美味いよねとか親父に話したら
「あんなもんどこが美味いんだ!」
とかえらい剣幕で怒られた。
貧乏な子供時代毎日不味い麦飯食わされて
トラウマレベルになったらしい

麦飯、昔は不味かったらしいからね。
ばーちゃんが今の麦は美味しいねえ美味しいねえ喜んでた

数か月前に何かのテレビで紹介されて以降麦混ぜ飯が常食となった

マレーシアに仕事で行ったとき、
客先に1年日本で生活したことのある現地の人(華僑系だが)と仲良くなって
今度来るときに懐かしい日本の米を土産に持ってこようか?って聞いたらやんわり断られた。
理由を聞くと「トゥスイート」甘すぎて駄目だそうだ。

日本の米が一番うまいって思ってるのは日本人だけなのかもしれないと思った。

>日本の米が一番うまいって思ってるのは日本人だけなのかもしれない
「日本」と「米」を別の国・食物に変えても成立すると思う

>>日本の米が一番うまいって思ってるのは日本人だけなのかもしれない
>「日本」と「米」を別の国・食物に変えても成立すると思う
おいしい食べ方を知らない/できないってのが原因の半分くらいありそう
 日本の米の場合、梅干だとか焼肉だとかに合うんだけど
 ある国では米はチャーハンみたく炒めて食べるのが普通で
 その感覚で考えてるからイマイチに思える
みたいな

米の位置づけとか、米への思い入れってのがお国ごとで違うってのがあるんだろね。
「味のない水で炊いた米なんて食べておいしいの?」って意見を海外の人から聞いて、ああ…そもそも発想の出発点が違うんだって思ったわ。
多様性、って言葉の意味をしみじみ感じたり。

日本人専用に品種改良されてきた米なんだから
日本人がサイコーと言うのは当たり前。
マレーシアでメインのタイ米とはもはや別物だよ。
だから旨さを引き出す調理法も違ってくる。

中韓の金持ち層は日本米を買いあさっているが

中国は解らんが朝鮮は日本の統治で
ジャポニカ米栽培が導入されたから味の嗜好は似てくるんじゃね?

幼少時から食べなれた味が、一番なのですよ

中国の金持ちが日本米・・・言うのは、日本旅行で覚えた
美味。脂っこい中華料理にも合いすぎる旨さに目覚めた
層だけ。

ヨドバシで最高級のIH釜買って帰って、日本米炊いて堪能
(ステータスっすな)残念ながら、中国米にここまで旨い
品種はないみたい。

仕事で繋がる中国人からも「秋ですね、魚沼のコシヒカリ」新米手に入りますか、と言うメールが来る。
(逆に考えると、コシヒカリって恐ろしいブランド浸透だな)
玄米はNGだけど、精米済の米は検疫義務免除になって、DHL
で宅配感覚な時代。

高齢者だと貧しかった頃の反動で
極端に麦飯を嫌う傾向があってなー。
自分は好きなんだが。

今は押し麦使うから調理も簡単だしな
そのままの大麦は調理に手間がかかる

前に「タイ米はご飯というよりパスタのような物」と聞いてなるほどと思った
汁っぽいカレー(カレーじゃなくてもいいけど)と絡めて食うと最高に美味い

好きだけどぶっちゃけ今は麦飯の方が高いし…

麦が高いのなら
蕎麦を食えばいいじゃない

古米のパラパラ感はおかず次第でご馳走
上等なハラミとアッサリした漬物を口一杯とか。。じゅる

調べたら麦と米って価格差がないね麦をたくさん消費するようになれば安くなるのかねまあ栄養価は麦のが高いから値段が高くても食べる価値あるが

麦ってそんなに高いかな?
スーパーとかじゃ1キロの押麦やビタバレーが300円せずに売ってるよね

10キロ3000円のお米より安いから増量材として混ぜてよく麦飯炊いてるよ

余り流通していないが、九州の「元気筑紫」という品種と
佐賀辺りのローカルな「糯麦」8:2の麦メシを喰った事が。

有明産の味付け海苔と、明太子のいかにもありがちな組み合わせだったけど、これは御馳走だったな。
「元気筑紫→元気付くし」言う米の銘柄名も笑える。
脇役の糯麦がくせ者で、入手できないんだ.生産量が殆ど
ないらしい。

九州は何気に、こういう未知の逸品埋もれてるからな。

>日清、日露戦争当時は脚気の原因が判明していない
純粋数学みたいな学問の問題なら否定するのもよかろうが、多数の生き死にに関わり国力にも戦力にも直結する問題で自分の立場を守る為のプライド優先としか思えない『未解明な手段だが統計上十分な効果が認められる手段』をも否定するは勘弁して欲しいのですよ。
特に乗員378名中169名発症、内23名が死亡した龍驤の長期航海とその後の食事の条件のみ変えてほぼ完璧な結果が出た筑波の長期航海(333名中15名発症、発症者は好き嫌いの結果故の発症)が日露戦争開戦の20年も前。
ビタミンと言う言葉や概念が生まれる前の28年も前のお話でしたとさ。

この手の話はもりりんだけが悪者って訳でも無く、現代では常識の手洗いの発見時の医学会の抵抗の例もあり、洋の東西は問わず起こりえる事ですので、皆様ご注意あれ。

>純粋数学みたいな学問の問題なら否定するのもよかろうが、多数の生き死にに関わり国力にも戦力にも直結する問題で自分の立場を守る為のプライド優先としか思えない『未解明な手段だが統計上十分な効果が認められる手段』をも否定するは勘弁して欲しいのですよ。

統計は科学じゃないって人もいるしなぁ
日本の漢方なら食べ物で体調を整えるはあたりまえだけど(東洋医学は全体のバランスをとることを重視する)、西洋医学は切り刻んで原因を特定して取り除くことを主とするんで「原因がわからないのに治療や予防ができるとするのは非科学的」って感じなんですな

特に当時の日本はヨーロッパ諸国に一等国として認めてもらいたいってのがあってヨーロッパの文物を何でも取り入れていた頃で、"先進的な"科学を否定して昔のやり方に戻すなんてとんでもない話だったんだよな

麦飯たべなれると銀シャリは甘過ぎにかんじるな麦を混ぜたらほどよい甘さになっていい