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中国の偵察機が台湾の防空識別圏に侵入 台湾空軍はミラージュ2000戦闘機などを発進させ対応

台湾の中央通信社によると、中国軍の運8(Y8)電子偵察機が25日、台湾の防空識別圏内に進入した。
進入は計8回だったという。台湾空軍は戦闘機のミラージュ2000や経国(F−CK−1、またはIDF)が
出動して対応したという。  台湾空軍作戦指揮部の熊厚基参謀によると進入は午前と午後で、
同軍は午前8時22分と午後2時31分に、戦闘機を出動させて対応した。出動は2回だったが、
中国軍機はそれぞれ2回進入したので、進入は計4回だったという。  熊参謀は「わが方は4回に
わたる進入をすべて掌握していた」、「(中国軍機を)4回とも視認し、防空識別圏を離脱するまで追尾した」と説明。
出動した台湾側の戦闘機機数については「公表するとさしさわりがある」として明かさなかった。  
これまで外国機による防空識別圏の無通告進入については「少なくとも8月には(25日の)1度だけだ」と説明した。  
運8はソ連のアントノフ12型輸送機を原形としてつくられたターボプロップ機。

アントノフ12の初飛行は1957年、
運八の初飛行は1974年。運8の民用タイプでは航続距離が最大で3400キロメートル程度。中国軍は運8を改造して、
電子偵察機として使用している。対潜水艦攻撃に使えるよう改造された機体もあるとされる。(編集担当:如月隼人)

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