69回目の「終戦の日 - 軍裏@ふたば保管庫

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日本の翼のDNA「零戦」を、レーザー加工を駆使した木製精密模型で再現

69回目の「終戦の日」を迎えたこの夏、日本の航空産業界に朗報があった。三菱航空機(名古屋市)が
開発を進める国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の飛行試験用機体へのエンジン搭載が完了し、
機体の外観もほぼ完成。
今秋にも機体の最終的な完成をめざすという。かつて世界をリードした日本の航空産業は戦後、
GHQ(連合国軍総司令部)の政策で徹底的につぶされてしまったが、空白の時を経て“日本の翼”が再び復活。航空ファンならずとも心が躍るというものだ。

そんな日本の翼のDNAともいえる「零式艦上戦闘機(零戦)」を超精密な木製模型で作れるのが「1/24 零戦」。
模型づくりの聖地である静岡市の模型メーカー、ウッディジョーが作る木製模型で、パーツは日本で
唯一のレーザー加工技術で作られている。実物の再現をめざした精密さが特長で、完成品は細部を見ていると
引き込まれるようなリアルさがある。レーザー加工で作った木製模型は、刃物で加工する従来のタイプより、
パーツの細部を本物に近い精度で作ることができる。種類も城や船など多岐に渡る。

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同社の常木則男社長(74)は「世間の常識とは違う自分なりの想像を反映できる。内部の作り、製造過程から実際の建築物や船を作った人の視点がわかり、より深く歴史を楽しめると思います。
作る過程を楽しんでほしい」と話す。木の経年変化を楽しめることや、パーツをこすったり削ったりペーパーをかけたりと、手軽にアレンジできるのも木製模型の魅力だ。 「1/24 零戦」の製作時間は約30時間。カウリング、プロペラ、車輪、機銃など金属部品も多用し零戦の52型丙タイプを精巧に再現している。残り少ない夏、自分だけの“ゼロ戦”作りに励んでみては? 2万8,080円(税込み)。 http://sankei.jp.msn.com/images/news/140815/rls14081509120001-p2.jpg http://sankei.jp.msn.com/images/news/140815/rls14081509120001-p1.jpg http://sankei.jp.msn.com/images/news/140815/rls14081509120001-p3.jpg http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140815/rls14081509120001-n1.htm